情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[いつものごとく眠そうな表情で談話室に入ってくる。
―朝は弱い。
普段から愛想の良い方ではないが、朝は特にそれが顕著になる。
自分ではそんなつもりはないのだが、他人から見れば不機嫌に見えるだろう]
――――…ぁ……
[部屋にマレーネの姿を認め、一瞬目を輝かせるが
マレーネに話しかけるミユキの言葉を聞いて表情を曇らせる。
私は…あの子みたいに素直にマレーネさんに話かけられない。
他人と親しく会話することはほとんどない。
会話があっても、それはいつも表面的なもの。
相手の心に触れたり、自分の心に触れられたりすることはない。
いままでは、そのことに不満を抱くことはなかった。
私には、そんなもの必要ない。…と、そう思って過ごしてきた。]
[でも…私はマレーネさんのことを好きになってしまった。
この人ともっと仲良くなりたい。
この人のことをもっとよく知りたい。
この人に、私のことを知ってもらいたい。
そんな感情を持ったのは初めてのことだった。
経験したことのない感情を持て余し、どうすればいいのかわからない。]
……。
[しばし逡巡したあと、ひとつため息をつくと皆の団欒から少し離れた席につきお茶をいれた]
[目が覚めたとき、セリナは完全に丸くうずくまった状態だった。アルマジロのようにひたすら外部からの刺激を拒否する。たまに、そういう格好で目覚める。]
…っ……。
[身じろぎすると、何だか身体のあちこちが痛い気がする。記憶を辿ると、走り逃げたときに転んだりぶつけたりしたからであることを思い出した。特に右ひざは大きく蒼染みになっていて、制服のスカートの丈だと裾から丸見えなのが恥ずかしい。]
ユリウスさま、怒ってらっしゃらなかった…。
一緒にケーキを食べようとまで…。
[ぶつけた痛みより、平手打ちした手の平の方が余計にじんじんと痛んだ。もう、あわせる顔がない。]
せめて…。
[…叩いた頬に痕が付いたりしていなければ良いのだけれど。
そう思いながらベッドから抜け出た。頬を流れた涙の痕が乾いてばりばりと引き攣ることが、ユリウスへの非礼を責めているようで心を苛む。]
シスター フリーデル が見物しにやってきました。
[ソファですぴすぴと寝ぼけていたが、視界の端に不機嫌そう?なクレールを見つけて]
クレール様も低血圧なんやろか……。
……はふ。
[あくびをかみ殺しながらそんな事を呟くと、目の端にたまった涙をごしごしと擦りながら、ぼんやりとクレールを見ている]
[テーブルの上に昨日の食べかけのケーキが残っているのを見つけ、どうしようと俯く。
マレーネの姿を認めると、ゆっくりと近づき。]
あの、昨日は、ありがとうございました…。
[言葉少なに歌への感謝を述べ、緩やかな仕草で礼をした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新