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―回想・補習の日・夜―
ん?
[メールだ
差出人はアキヒト]
おや、珍しい。
『宛先 アキヒト
題名 いいよー
本文
明日なら時間あるからいいよー?
詳しい時間はまた明日にでも』
(呼び出しておいて遅れるのは悪いな)
[そう思いバイトを普段より早めに切り上げてもらい教室にいくことなく屋上で待機]
んっ…はぁ
[背伸びをして澄んだ風の空気を思いっきり吸い込む]
いい風だなぁ
[その表情に今までの翳りはない]
(えーと…どう切り出せばいいかな。)
[ニコラと屋上の策にもたれ掛かったまま、迷いに迷った挙句]
…ニコラは…ディーンとは仲良くないのかい?
ん、おはよ!
[屈託のない笑顔に少々驚きがらも
こちらも笑顔で返す]
いーよいーよ。気にしなくて。
どーしたの?わざわざ呼び出して。
[首を傾げた]
あ、っていうか、フレッドの
おじいさんとおばあさんが下宿やってて。
入学の時に、親戚の不動産屋さんに紹介されて、
親戚がやっているから、格安でって、下宿先
紹介されたのが、フレッドのとこだったの。
わたし、下宿決めたとき、全然知らなくって、
ニコラと一緒にあのケーキ屋さんに初めて行った日の夜、
引っ越し荷物片付けにいったら、
あの人いてびっくりしちゃって…。
絶対、こんな怖い人、
好きになんかならないと思ってた。
意識し始めたのはそれからすぐ後。
だって、あの怖い人、料理するのよー。
信じられなかったー。
おまけに口は悪い癖に、親切だし、気が回るし、
子供、お年寄り、動物に優しいし。
でも、ニコラに言えなかった。
ニコラ好きな人、好きになれるはずないのに。
でも、好きになっちゃったの。
苦しかった。ニコラ裏切ったと思った。
わたしたち、許嫁だったの。
親が勝手に決めたやつだし、今時ありえないよね。
でも、それ思い出しちゃって…
フレッドは覚えていたみたいだけど。
フレッドがニコラ振ったって聞いたの、その後…。
…あ、でも、それはわたしには関係ないって、
フレッドは言ってたけど…。
なら、はっきり拒否してくれれば、楽だったんだけど、
あいつ、何も言ってくれないの。
初めてはっきり言ってくれたのは、
そう、夏休みの終わり、文化祭の前。
一緒に旅行に行ったの、バイクで。
子供の時に初めて会った思い出の場所に行って、
ふたりとも、昔の思い出とバイバイしてきたの。
そこで、初めて…ね…。
[荷物を床に置いて、柵にもたれ掛かる]
ディーンちゃんと?
ん、そこそこ仲はいいと思ってるよー。
でもまた何で?
[もう一回、首を傾げる]
フレディはいらない事は言わないからねー。
そっか、許婚いたのかー……。
[色々な感情が渦巻く
ドリンクバーで取ってきた紅茶をくぴり]
うん。
そのことには全然気付かなかった。
[笑顔で返す
コレは本当だ
自分は、他人の感情には相当鈍い
折り紙つきだ
…ハリーのはあからさますぎただけだと思う]
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