情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[77]
[78]
[79]
[80]
[81]
[82]
[83]
[84]
[85]
[86]
[87]
[88]
[89]
[90]
[91]
[92]
[93]
[94]
[95]
[96]
[97]
[98]
[99]
[100]
[101]
[102]
[103]
[104]
[105]
[106]
[107]
[108]
[109]
[110]
[111]
[112]
[113]
[114]
[115]
[116]
[117]
[118]
[119]
[120]
[121]
[122]
[123]
[124]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
その言葉に、ジェルトは眉をひそめる。
「…蝙蝠って呼ばれる奴、知ってる?」
ほのかは、肩をすくめて聞いた。
「…うわさには聞いたわ。この学園を百合で染め、その頂点に立つ事が目的だとか」
その回答に、ほのかは鮫のように笑った。
「百合菌は適当にはびこってるからいいんだけどさ。
なんてか頂点に立つには邪魔な奴がいるんだよね。…そう、あんたの事だよ…。何しろ半分以上の生徒はあんたに夢中だとかいうじゃないか」
「なるほど。私が邪魔なのはわかったわ。
でも…貴方…頂点に立って何をしたいの?」
「さて、考えたらどう??」
くくく、と暗い笑いをもらす。
ふふ、それ見てみたいなあ。ラヴィちゃんが押すとこ。
確かにこんな可愛いらしい声が聞けるなら、攻められるだけはもったいないよね。
いや?
いやならやめちゃおっか。
[鎖骨から胸元へ、胸元から右の先端へと伸びる指を止めて。
くるりと肌の上で滑らすと、小首を傾げて囁いた]
[形成逆転。カスミからの愛撫でとろけていた頭が、覚醒していくような感覚。わざと音を立てるように、何度も何度も敏感な部分を撫でつける。]
ああ……カスミ、かわいいよ……
[軽く痙攣する腰を見て、何となく「勝った」ような気分になって。昂ぶって乱れる呼吸を落ち着け、ゆっくりと尋ねる。]
……「どっち」がいい?
[その二択は、容易に思い当たるだろう。]
合唱やってるけど、いつもカストラートいいなーって思うのう。
ボーイソプラノを成人男の体格で出せるなんて。やっぱ声量半端ないんだろうにゃ。
[荒い呼吸を何度も繰り返しながら、白く霞む頭で考える]
ど、どっち……。
[質問の意図が判らないわけじゃない。むしろずっと望んでいたのだから」
ゆび、が欲しいです。カーミラ様のを奥まで……下さいっ。
>>-1202の続き。
結局プルネラは、そのまま逃げるようにして自宅へ戻った。部屋に鍵をかけて閉じこもると、ベッドに潜り込みうつ伏せて顔を覆う。
ウインドウ越しに見たユリウスのあの表情…幸せそうだった。
そこで気づく。あの店は…。
そういえばユリウスは腹回りがゆったりとした服を着ていた。
「うっ…うぅ…。」
間違えようのない自分の思いつきに、涙が零れた。
なぜだろう?
”ユリウスを幸せにすること”――それは自分の望んだこと。セリナはその約束を守ったのだ。
そして…もうひとつの約束も、律儀に守っているのだろう。
それは、忘れること。
罪は忘れない、でも、自分との行為は忘れること……。
再びユリウスの姿が脳裏に浮かんだ。幸せで満ち満ちたあの表情。
セリナをからかう時でさえ、愛しくてたまらない…そんな風だった。
――心がざわめく。
「考えても分からないわよ」
ジェルトは、ため息をつく。
「そうだなぁ…全員。俺の性奴r…ん、俺の嫁にしちゃうつもりだといったらどうする?」
「何…馬鹿な事言ってるの??」
「馬鹿な事かも、ね…」
ほのかは、░▓▒▓█▓░░▓▒を顔に押し付ける。
「あんた、コレの使い方ぐらい分かってるだろう?まさか…こういうおもちゃは使わないタイプなのか?これで気持ちよくしてやるよ」
ほのかは、ジェルトの耳たぶを甘噛みする。
「はん…いや…やめて…」
「なんだ、いつもは他をヒィヒィ言わせてるのに、自分は嫌なのか…かわいいねぇ…」
ほのかは唇を奪う。
「あ…んぃあ…あ…」
―――暗転(笑)―――
私のほうが、先なのに。あのセリナに愛されたのは、私のほうが先なのに。
そっと、自分の首筋に触れてみる。
ここだ。
ここがセリナがあの時初めて触れた場所だ。そしてこう滑らせ、乳房を揉みしだいた……。
プルネラは自分の指を使い、あの夜を再現していた。
あの日以降、結局男性への嫌悪は…どこかへ飛んだ。ショック療法に近い効果があったのかもしれない。
かといって男好きになったわけでもない。
女性とどうにか…という考えまで失った。
それ以前に、自分で慰めることすらなくなった。経験は、あの夜の一度のみ。
セリナが自分に施した全てを、言葉を、思い出しなぞりながら、自分を高めていく。
媚薬を使っていたのに、セリナは無理強いはしなかった。
きちんと手順を踏んで、少しずつ少しずつ自分のいやらしい姿を暴かれて、そして…。
プルネラは指を自らの中に忍ばせた。
軽い痛みが背筋をわななかせる。それすらもあの夜の再現のように…快楽に繋がる。
薬のせいか、全てが気持ちよかった。
でも、酷くはしなかった。
繋がった後もこちらの身体を気遣い、すぐに突き上げたりはしなかった。
「あぁ、ぃ…ぃい…、きも、ち、いい…。もっと……。」
プルネラは涙を零しながら、ねだった。しかしその相手はいない。自分を慰めているのは、自分の指でしかない。
しかしその指をセリナに見立て、優しくそして激しく自分を攻め立てた。
「――あぁ……!!!」
やがて達する。しかし心は空虚のまま、満たされない。あんなに触れられたのに、全身くまなく……。
そこで、はっと気づく。
セリナは唇でも全てを愛してくれた。――ただ一箇所を除いて。プルネラは自分の唇に手を触れる。ここだけは、セリナの唇の感触を知らない。
「ぅ…うぁ…ぁ……。」
その事実に気づき、プルネラは声を上げて泣いた。湧き上がるこの黒い感情は…。
―――嫉妬。
欲しい、セリナが欲しい。あのユリウスの位置に、自分自身が立ちたい…。でも無理。あれを望んだのは自分。
きっとこれは罰なのだ。セリナに「絆を切れ」などと言った自分に下された罰…。
そしてプルネラは、ひたすら慟哭した。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[36]
[37]
[38]
[39]
[40]
[41]
[42]
[43]
[44]
[45]
[46]
[47]
[48]
[49]
[50]
[51]
[52]
[53]
[54]
[55]
[56]
[57]
[58]
[59]
[60]
[61]
[62]
[63]
[64]
[65]
[66]
[67]
[68]
[69]
[70]
[71]
[72]
[73]
[74]
[75]
[76]
[77]
[78]
[79]
[80]
[81]
[82]
[83]
[84]
[85]
[86]
[87]
[88]
[89]
[90]
[91]
[92]
[93]
[94]
[95]
[96]
[97]
[98]
[99]
[100]
[101]
[102]
[103]
[104]
[105]
[106]
[107]
[108]
[109]
[110]
[111]
[112]
[113]
[114]
[115]
[116]
[117]
[118]
[119]
[120]
[121]
[122]
[123]
[124]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新