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[ ジェルトルーデは敏感な所に優しく触れ、慣れた頃に強くする。数日間アジトで相手をしたためか、どうしたらどうなるというのをある程度把握しているようだった。
硬く震える身体の緊張をほぐし、身体を開かせようとする。無理矢理ではなく優しく。
「ふふ、服の下は可愛い女の子じゃない。……ここも。ここも。」]
え……ふぁっ、ぁっ……
[ 女の子だというのを強調されると身体は大きく反応を見せる。
こういう形ではあっても女として扱われるのは嬉しい。]
うち、悲しい……。
ただあの時カーミラ様がしてくださったように、うちもしたいだけですのに……。
[悲しげな言葉とは裏腹に、背中を撫でていた手はしゅるりと衣擦れの音を立ててカーミラのリボンタイを解く。開かれた首筋に、ちゅっと赤い華を一つ咲かせて]
でもうちはカーミラ様と違って、いじめたりはしませんから。
言葉はなくても、カーミラ様が求めてくださってるの、判ってますから……。
[シャツの上から柔らかな膨らみに触れる。まるで壊れ物を扱うかのようにやわやわと揉んで]
カーミラ様、柔らかい……。
ずっとこうして触れたかったんです。あなたにしてもらってた時も、ずっと。こうして……。
[ また暫くジェルトルーデによって刺激が与えられ、胸の鼓動も高鳴る。
「準備は出来たようね。それじゃぁ、いただきますね……。」
まだどこかにあるオットーの抵抗心を深い口づけで奪い、身体を重ねていく]
[全体を揉むように動いていた手は、いつの間にか胸の先端部分を手のひらで円を描くように撫でて。もう片方の手はシャツを捲り上げると中へ忍び込ませてくすぐるように、指を這わせていく。
初めて触れるカーミラの素肌の温かさが愛しくて、自分まで荒くなる呼吸]
なまえっ、呼んでください……。
素直になれへんのやったら、せめてうちの名前を……。
[哀願するようにそう告げて、切なそうに身を震わせるカーミラの首筋から胸元にかけて、いくつもいくつも赤いしるしを刻んでいく]
[耳への愛撫が止み、「悲しい」と告げられるとわずかに顔を上げて]
……いや、今のはそういう意味じゃ
[「じゃない」と言い切る前に、リボンタイが解かれる。首筋を吸われると、思わず首を反らしそうになってしまう。]
「カーミラ様と違って」って、それは 今までの仕返し……ってことか。カスミは、悪い子だね……
[いつものように、不敵な笑みをうかべてみせる。しかしその頬は高潮し、いつになく息が乱れている。余裕がないのは明らかだ。胸に手を伸ばされれば、逃れようとはしない。]
[ ジェルトルーデとの抱擁の時間が終わる。経験豊富なジェルトルーデのリードにより何度も声を挙げ、何度も達した。
どうだったかと言えば、不覚ではあるが「良かった」と思う。ジェルトルーデは色々知っているだけあるのか、初めての自分でも気持ち良くなる事ができた。またしたいかと言えばわからないが、ジェルトルーデと付き合う女の子の気持ちがわかったような気がする。]
ジェルトルーデさん……。
[ 疲れを含んだ声で呼ぶと、頑張ったわねと言いながら頭をそっと撫でられる。意外な事に戸惑いながらも、心地良さに身を任せる ]
でも悪い子のカスミがお好きなんでしょう?
[意地悪く微笑んで、シャツの中の手を背中へと伸ばし、ぷちんと言う音を立ててホックを外す。自由になった乳房がシャツの上からでも見て取れて、おもわずごくりとなる喉。
シャツ越しに愛撫しながらカスミは思う。
あの膨らみに直接触れたい。触れて知って欲しい。自分の思いを。
そして知りたい。あなたの全てを……]
[カーミラは作戦を変えることにした。カスミがその気なら、どこまでできるか試してみるのも悪くない。
シャツ越しに柔らかく胸の先端を刺激されると、じりじりと痺れるような感覚を覚える。もう片方の手がお腹のあたりをなぞっていけば、ぞくりと身を震わせて。]
ふ……っ……
[首や胸元へ唇を寄せるカスミの頭を、薄目を開けて見つめる。いつもされるがままだったカスミが、自分を……]
……あ!
[彼女が自分の身体に触れようとしてくれている。その満足感と、愛撫の刺激が波のように合わさって、思わず高い声を上げてしまう。]
ちがっ……ちが、 う
[……突然のことに自分でも驚いて、思わず否定したりして。]
[ 「可愛かったわ。私の名前を読んで、唇を重ねてきたの。あなたにそんな所があったなんて……。」
ただ目の前に起こる事に夢中で自分が何をしたかは覚えてはいなかったが、無意識にそんな事をしていたかと思うと恥ずかしくなる。]
あの、黙っていていただけませんか……今日の事は。
[ もしもこんな事が噂で広まろう物なら学校にいられなくなるかもしれない。そもそも今回の事件の事もある。
今日の話は絶対に秘密にしていて欲しかった。]
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