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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
泣きたい時には泣いた方がいいですよ。
そして一杯泣いたら、甘いものでも食べてすっきりしましょう。
置いておきますね。
[手作りのイチゴのショートケーキを切って置いた。知らない間に仕込んでいたらしい。]
/*あいわかった!カスミンありがとー!*/
…もう…平気。
[プルネラはカスミを抱きしめていた腕を解いた。]
ごめんなさいね、ふふ、誰かの前で泣いたのなんて久しぶりだわ。
[弱弱しいながらも、笑みを浮かべる事ができた。
そんな自分の回復に自分で驚く。
誰かに頼る事は、こんなに心が自由になるのね。
そんなことを考えながら、プルネラはようやく周りにいた二人に気づいた。]
オットーさん、ミサナさん、おはようございます。
[ぐい、と涙を拭う。背筋を伸ばす。
少しでも元の元気な自分に戻りたいと願って。]
――――……♪
[歌ではなく、ただの口笛が室内に響く。
即興でメロディを考えて、たどたどしく音にした。
歌いはしなかった。聞いてくれる人がいないと寂しいものだから。
しばしそんな一人遊びを繰り返した後、既に文が書かれたメモを一枚、破って机に置いた]
『ユキちゃん。三日前の続きになるけれど。
ユキちゃんは私の考えに意見したり、他の人にも色々質問していたけど。
ユキちゃん自身の考えは……公正にとかの方針じゃなくて、誰をどう思ってるかって考えを言ってくれないの。
ただ冷静に……冷静すぎるほどに、みんなの行動を見ているだけ。
それで、昨日は投票ミスって言ってたっけ。あんなに男の人対策をいっぱい言ってたユキちゃんが?
そんなの、変だと思うの。
こういう疑問があるから、今私はユキちゃんを疑ってるの』
[腕を解き、笑みを浮かべるプルネラ様に微笑を返して]
たまには泣いても良いんやと思います。
最後にお会いした時のプルネラ様は、空気のいっぱい詰まった風船みたいで、
いつか壊れてしまいそうで怖かった……。
[給湯室での事を思い出し、瞳を伏せる。自分の言葉が足らなくて、上手く伝えられなかった気持ちを、ぽつぽつと口に出して]
でも、こんな状況なんやもん。
みんなで協力し合って、助け合っていくべきや思うんです。
だから、プルネラ様もうちやみんなに頼ってください!
[と、ここまで言った所でぐぅっとお腹がなって]
……そういえば、昨日はプルネラ様が心配でなんも食べてへんかった。せっかくやから、オットーさんのケーキ、みんなで戴きませんか?
戦は腹ごしらえしてから、言いますし。ねっ。
[お腹がなって恥ずかしいのをごまかすように、慌ててオットーのケーキを薦めてみます]
/*
メモを白紙で書き込むと、はがした事になるおもいます。
どういうときに使うかは、えーと、見られたくない事を書き込んでしまった時とかじゃないかと。
*/
[その日セリナは、ユリウスの腕の中で目覚めた。肌の温もりに包まれて、とろとろとまどろむ至福の時間…。しかし、はっと気づく。]
逆です…。逆すぎます…。
どうして男の自分が、女のユリウスさまに、腕枕してもらっているのでしょうか?
激しく逆すぎます…。
[しかしふと昨夜のことを思い出すと、もうどっちでもいいような気分になってきた。完全にリードを奪われて、なすがままだったのは、もう覆しようのない事実だったから。
「やめて」「恥ずかしい」「ダメ」
言えば言うほど、された。]
気持ちは分かります。私もそうでしたから。しかしまさか身に受ける側になるとは…。
[とはいえ、やはりユリウスは初めてだった。
絶対につらいのに、そんな表情出さずに、微笑んでくれた。
なんだかんだでその時は、ちゃんとユリウスの身体を気遣うことができたんじゃないかと…そう、勝手に思ってたりする。]
以前、仲間に「ユリウスにどうして欲しい?」と聞かれたことがありました。
その時は自分には全く経験がなくて、しかも受身思考で、「抱きしめて欲しい」って答えてしまってあきれられたのでした。
でも、本当に抱きしめられてしまいました…。
全身くまなくユリウスさまで包み込まれて、本当に本当に、死にそうなくらい気持ちよかったです…。
[規則正しく寝息を立てるユリウスの頬にかかる髪を掬い取ると、くるくると指先で弄んで、口づける。]
どうしましょう、幸せです。
幸せすぎます。こんなに幸せでいいの…?
[涙が零れそうだ。
ぽふりと、ユリウスの豊かな胸に顔をうずめる。そして胸元に口付けて、小さな紅い印を刻みこんだ。]
ユリウスさま、愛しています…。
[名残惜しいけれど、もう別れの時間。目を覚まさないように気遣いながら、腕の中からすり抜ける。
もう一度、今度は唇に口づける。触れるだけの優しいキス。
でもお姫様は目覚めない。]
…お疲れですよね、ごゆっくりお休みください…。
[布団を整えて身支度を済ませると、ユリウス宛てに書置きを残して、部屋を*出て行った。*]
音楽部 セリナは遅延メモを貼りました。
…[お腹の音に目を丸くして]
…ふふっ。
[慌てるカスミを見ながらクスクスと笑う]
カスミさん。
…ありがとう。
[普段よりも優しく柔らかく。心からの安堵とともに、プルネラは微笑んだ。
頼る事、頼られる事の大切さを感じながら。]
[一人じゃない。
それを実感するだけで、昨日の苦しみが嘘のようだと思った。]
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