20 ゲルダと愉快な仲間達
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鍛冶屋の弟子 マジ
って、ちょっと待ったあぁああぁああぁああ！！
いま！俺の手には！！
あのゲルダさんの屋敷に合法的に侵入する一枚の紙！
うおぅ、俺の胸（ハート）は、いま、マックスプリキュア５！
……だがしかし！
俺はいま、とんでもないことを耳にしなかったか？
酒場のママ ブリジットが村を出て行きました。
鍛冶屋の弟子 マジ
∑ ってはやっ！
もう休業の張り紙が出ている上に、俺が振り返るのが遅すぎてなんか別のやつを振り返っていることになっている！これでは軽く意味不明！
うおう、さっき飲んだのはレモネードだったのか！
輝く乙女のはじける力受けてみなさい！プリキュアレモネードフラッシュ！かぁ！！orz
やるなプリキュア！（見えない姿に向かってとんかちしゅぴしゅぴーっ）
領主の娘 ゲルダ
[廊下を曲がった所で、使用人の一人に呼び止められる]
……え…?修道女様が私に…?
[渡された赤い布に包まれた何か。手触りからは細長く硬い物のようだ。少しごつごつとした感触がある]
…?
【独】 鍛冶屋の弟子 マジ
このブリジットの中身は、まさか…。
いえ、考えません。考えたくありません。
それなら俺は、手を取り合ってブリジットと逃げ出してもよかったものを。（ぇ？
鍛冶屋の弟子 マジ
マックスハートしすぎて、招待状を握りつぶすところだったぜ！
とにかく、俺はこれからどうしたらいいんだあぁああぁああぁ！！
あ、あのゲルダさんの屋敷に入るなんて、ななんて、どどいつったって、かなしくったって、コートの中では俺は負けないっ！（むんっ
……まずは、師匠に休みもらいにいかんと。
領主の娘 ゲルダ
[中から現れた物を目にした瞬間、思わず使用人と目を合わせる。]
……これは…短剣…?
[柄の部分に見事なキリストの姿が彫ってある。しばしぽかんとしながら、手の中の細身の短剣を見つめていた]
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