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まぁいいや。いずれ分かるだろ。ちょいと俺は休ませてもらうわ。
[どうも調子の狂う面子ばかりで尋常な集まりじゃなさそうだぜ、と思いながら*近くの椅子に座った*]
1、ダン・ロップ
2、28歳
3、もともと人相は悪かったが戦争で受けた傷によって更に人相が悪くなった。
そのせいで仕事に就けずトラブルばかり舞い込む荒んだ生活をするうち他のならず者と組んで行動するようになる。騎士や衛士に対し斜に構える傾向がある。
[周囲を見渡し]
キミ達も一緒にどうだい?
ココなら堅苦しい階級の差などない。
私はどうにもそういうのが苦手でな、秩序は重んじたいが。
食事は静かに食べるのも良いが、
大勢で食べた方が美味い。
騎士団の連中は騒がしすぎて少々頭が痛くなるがね。
[この場にいる面々に席を促した]
こんなナリだが風呂には欠かさず入ってるぜ。
[そう旅芸人にいってから入ってきたコンラッドに気付く]
これは騎士様。このような紳士淑女の集まりにこんなならず者をお呼びくださり一体何の用件でござんしょうか?
まあつまるところなんでここに集められてるのか知りてえんだが。しかも俺とアンタ以外全員女ときてやがる。どう考えても尋常な集まりじゃねえんだが。
[そういいながらテーブルの上のパンを手にとって食べ始める。]
[コンラッドの言葉に]
するとアンタも呼ばれたクチか。騎士税でも滞納したか?
そしてアンタもなにも知らないときたか。やれやれだぜ、
[続くコンラッドの言葉に目を細めて]
ほう・・・すると騎士様はおれが何かしでかすとでも言いてえのか?
[コンラッドの言葉に自然体に戻り]
ま、俺も好き好んでそんなことする気はねえよ。俺も命は惜しいからな。
しかし騎士様ってのは頭の固え奴ばかりだったがアンタは少し違うのかねえ。
おい、お前らも少し食べたらどうだ?
[後で見ている女性陣にそう言って食事を再開した。]
>>67 ダン
どうかな、私も職務を全うしてる間は眉を吊り上げてるだろう。
今回、この場に限り皆に対して
どのような対応をすべきなのか迷っているわけでもあるからな。
どんな時も騎士の誇りを忘れてはならないが、
ココにいる目的がわからなければ
気を引き締めようにもできないわけで。
要は私がココにいるのは誰かの私情絡みであるなら仕事の事からは離れたいのさ。
逆にそうでなければ、国に仇名す敵がいれば女子供でも容赦はしない。
[食べる手を止め、頬杖をつけば口の端を上げる。
そこには騎士の風格が見え隠れしているような]
まぁ、そんな事がなければ一番良い事さ。
[*ケロリと元に戻れば再び食べ始める*]
[葦笛の演奏をふと止めて]
あら、彼の方の呼び方に応じて集まり始めたわね。
私はディードよ。此処ではそう呼んで貰うと助かるわ。
何かお二方でお話しされていたようですが、そこの騎士様の仰るとおり、お食事は皆でいただいた方が良いわね。
私も参加させて貰うわ。
カーラさん、と言いましたっけ。あなたまで呼ばれているんですね。あの災厄については皆さんご存じで?
[そういいながら、ハムを一つ取って食べる。]
ダンさん、といいましたか。紳士淑女なんて私にはとんでもありませんわ。私なんて流浪の民の身ですし。
まあ、呼ばれてしまったからには仕方ないのですよね、
お食事をいただきましょう。
[といいながら席に着き、*食事を始める*]
仮面の男 レイヴン が参加しました。
[橋梁の下。日の光の届かぬそこに座り、パン屋のゴミから失敬した湿気たパンを齧る影
薄汚れたマントと軽装鎧。暗がりの中でも白く映える銀色の髪。そしてその顔は仮面に隠され、その素顔を見ることはかなわない
黙々とパンを齧っていたが、ふと人の気配に顔を上げる
そこには彼を囲むかのように立つ数人の自警団の姿]
………何の用ですかな?
貴殿らに捕まるような所業を働いた覚えはないが?
[仮面に隠された目を僅かに細め、嫌悪感を含ませて問いかける]
[リィナの手に握られたままのナイフを指先でなぞりながら]
当たれば良かっ、んっ!!!!
・・・ううん、なんでもない。
[何かを言いかけたが、ひとつ咳払いをして言葉を飲み込む
リィナの手からナイフを受け取り]
そう、芸の達人なんだ?
それなら、何か教えてもらおうかな。
こう・・・、やればいいのかな?
[腰だめに構えたナイフを前へと突き出す]
………ほう、集会場へ? これはまた、どうして素性の知れない私なんかが?
[口元をゆがめ、そう問いかけるが、「いいから来い」「来れば分かる」などと的を得た答えは返ってこない
その様子に嘆息すると]
まあいいでしょう。行けば分かる、のでしょう?
では、招かれるに足る扱いを受けれることを祈っておきましょうか
[そう言うと立ち上がり、マントを翻しながら集会場へ]
黒騎士 ケヴィン が参加しました。
[村から少し離れた森の中、黒塗りの剣を片手に佇む鎧姿が一つ]
ふん……裏切り者が。
[吐き捨てるその先には斬殺されたばかりの死体が一つ]
しかし……なぜこんな所に逃げてきた?
[剣の血をぬぐいながら独り言ちる]
……近くに村があったな。
行ってみるか。
[黒塗りの鎧を覆う漆黒のマントを翻すと男は街道に向けて歩き出した]
[村の入り口の少し手前で小さく眉をひそめた]
(この規模の村にしては門番が妙に多い。
殺気立っているようだ。
まぁいい。
虎穴に何とやらというしな)
[再び歩を進める]
[ナイフの感触を確かめるように、幾度か素振りを行うが]
やっぱり、よくわからないかな。
これ、返すよ。
[既に興味が無くなったのか、そのナイフをリィナへと手渡す
ふと、自分のことを呼ばれたような気がする
この中では、一番の年長者に見える男の方へと振り向き]
なに?
呼んだ・・・?
[案の定、自警団団員に引き止められる]
公務だ。
何?
例外は認められんだと?
(馬鹿な。ありえん……いや、そういう事なのか?)
[何かに得心したように]
ふん、良いだろう。
集会場とやらに居れば良いのだな?
[やや忌々しげに振る舞い指示された集会場へと歩き出した]
[道すがら問いかけられたように何事か口の中でつぶやく]
1.名前:ケヴィン・レイブンウッド
2.年齢:27歳
3.性格、キャラクターの背景:
正騎士団とは異なる黒騎士団に所属
黒騎士団の主な任務は国内外の諜報活動や暗殺、正騎士団の代わりに泥をかぶる等
貴族の子息の多い正騎士団と異なり能力重視で編成されている事や、その任務内容から基本的にお互いに犬猿の仲である
彼自身も下層階級から取り立てられており、若干のコンプレックスはある模様
あまり人好きのする方ではないが、騎士・兵士に顔見知りも居るかもしれない
この村へは何かの任務で立ち寄ったようだ
[傷なのか、皺なのか
その男の顔にある幾つもの痕を数えながら]
なに?たべもの?
うーん・・・、いらない。
あの人がご飯を用意して待ってるはずだし、今日はいらないよ。
それにしても、ちょっとお腹が空いたかな。
早く帰ろう・・・。
[と、お腹をひとさすり]
[ぐるりと、人々の様子を見回し
うさんくさい人が多いな。と思いつつも
それを言葉に出さない程度の保身というモノを]
うさんくさい・・・。
こんなところ、早く出たい。
[身に付けてはおらず、不満気な表情を隠しもせずに
「はふぅ」と、ため息を洩らした]
定員に達しなかったため、村の更新日時が24時間延長されました。
[食事を、と声を掛けられれば少し躊躇したものの、確かに食べずには人間生きていられない。隅の席にちょこんと腰を下ろし、用意してくれたコンラッドに、また弱く頭を下げた。それが彼女にとっての精一杯の礼の念でもあった。
ダン――ならず者として村での悪名も名高い彼と、同じ食卓を囲むことになるなんて、想像もしなかっただろう。ナイフ投げの的になるような、意外な面こそ見たものの、やはり彼に対しては怯えが少々強いのか、真っ直ぐに目を見ることなど出来ずに。
代わりに、この集会場に集った少女二人の姿に目を向ける。どちらも村で見かけたことはあったと思う。誰よりも幼いであろう少女は、無邪気で屈託の無い仕草や表情。もう一人の少女、わりと最近になってこの村で見るようになった彼女に関しては、表情――否、雰囲気か、何処かに陰りのようなものを感じていた。]
村で起きた死については、私は一通りは知っています。
災厄―――ディードさんの仰っていることって、その、先日起きた怪死のこと、でしょうか……。
この村は比較的平和な場所です。尤も、お城からも然程離れてはいないので、この村の近くで戦死で亡くなる方もいらっしゃいますが。大抵は、病死で亡くなる方ばかり。
けれど先日の怪死だけは――あの遺体だけは――……今まで見たこともないような、無残な亡くなり方でした。野犬の仕業だとしても……余りに、惨く。
[散らばった死肉、剥き出しの骨格、原型を留めぬ肉塊。
思い出した所で、気分が悪くなるようなことはない。人の死には慣れている。ただ、その屍体が作り出した過程を思えば、不可解には違いない。]
…………あ。
お食事中にこんな話題、出すものではありませんね。
ごめんなさい……。
[集会場の扉を開くとそこには数人の男女の姿
恭しく、だが芝居がかった仕草で一礼をくれると]
こんばんわ、紳士淑女諸君。今宵の月も蒼く忌々しいこと限りなし
嗚呼、なんとも喜ばしいことじゃないか
[口元を笑みの形に歪めそう言うと、手頃な席へ]
[そんな食事の折に開いた集会場の扉。
また此処に集められたのだろう、黒き男の姿。
彼の雰囲気――圧倒的なオーラ。
びくりと、身を竦めていた。
彼女は鼻がきく。尋常な人間には感じぬような匂い。
―――黒きあの男性からは、死の匂いがする。]
…………
[言葉を発せずに居たところに、再度集会場の扉が開く。
仮面を被った、怪しげな男の姿だった。
その怪しい風貌以上に語るものはなく。
礼儀正しい挨拶には、不思議なギャップを感じる程だ。]
ごきげんよう……
貴方も、此処へ呼ばれたのですか……
[着いた席の向かいに座っていたカーラの顔を見やると]
ごきげんよう、美しきお嬢さん
私も今宵ここに招かれた者の一人。どうぞ、よしなに
……おや、そんな浮かない顔をして、どうしたのですか?
私でよければ、そんな君の話し相手になってさしあげましょう
[その目は仮面に隠されて伺えないが、口元には笑み]
あ、え、っと……
[慣れない社交辞令にか、仮面で隠した相手の目元か、或いは涼しげな口元か。何もかもに戸惑いながらも、ぺこりと小さな会釈をした]
話し相手……
私は、その、お話することがそう慣れていなくて……
それよりも、貴方のことをお聞きしたい、です……
そう、例えば、何処からいらしたのか、とか。
私のこと?
ああ、名乗りを忘れていましたな
私は……そうですな、レイヴン(鴉)とでも呼んでいただければ結構です
しかし、どこから来たか、ですか。くっくっくっ
[笑いながらテーブルに肘をつくと、両手を組んで口元を隠す]
いや失礼。ただ、私の過去に語るべきことなどありませんよ
仮にあったとしても、お嬢さんにとって聞くべきものではないでしょうな
レイヴン様……ですね。
[復唱してはふと気づく。呼んでいただければ――その言葉、ともすればそれは彼の本名とは異なるものなのだろうかと。それを言及する心算もなかったけれど。]
あ、いえ、無理にお聞きするつもりはないんです。
それに――…ええ、確かに。
何処から来て何処へ行くかなんて、長い目で思えば、生まれてくる朝から来、死んでいく夜に向かうだけ……。
あっ、私こそ、名乗りが遅れて申し訳ありません。
私の名はカーラ。……カーラ・アルヴァレス。
この村で、しがない墓守をしています。
だからなのか、生きている人とこうして関わることが苦手で……
1.名前:レイヴン。無論偽名。本名はまったくもって不詳
2.年齢:年齢不詳。見た目は20代後半
3.性格、キャラクターの背景
半年ほど前にふらりと村に現れ、橋の下に住み着いた胡散臭い男
常に仮面をつけ、礼儀正しくも多くは語ろうとしないためその実何を考え何を為そうとしているのかは誰も知る由もなく
時折、逢魔ヶ刻の路地裏を徘徊しているのを目撃される
ほう、カーラ嬢は墓守でしたか
それ故でしょうか。人生について随分達観なされているようで
いやなに、カーナ嬢の仰るとおり。人は生まれた時に死ぬことを運命付けられている
なればこそ、人はその生を意味あるものとなさんがために懸命に足掻くのでしょうな
その生はかくも美しく………そして醜い
[そう言った彼の目はやはり見えなく口元も隠されているが、最後に呟いた言葉に僅か苦いものが混じっていたのは気のせいか]
達観だなんて……
最近母を亡くしたばかりで、考えることが多いだけです。
人は何の為に生き、何の為に死に逝くのか。
そう、死が決定付けられているからこそ、生きていることに意味を見出さんとする。母は、貧しい生活の末に病に伏せました。其処に、生きる喜びがあったのだろうか、と――時折疑問に思います。
けれども母は美しかった――……誰もやりたがらない墓守の仕事に毎日従事して、死者の魂を守っていた。少なくとも私は、そんな母が好きでした。
……ごめんなさい、なんだかつまらない話で。
[最後には、仄かに微苦笑を添えて言った。]
いえいえ、興味深い話でしたよ
なるほど、母親は幸せだったのか、ですか
カーラ嬢が母上を美しいと感じていたのなら、その生にはおそらく喜びがあったのではないのでしょうかね
母上が死に逝く際、何と仰いました?
その時、貴女のことを気にかけていたのでしたら、きっと彼女には『貴女』と言う生きる喜びがあったのではないのでしょうか?
[彼の言葉に、僅かに相好を崩した]
そう言って頂けると、嬉しいです。
母が幸せだったか――
既に言葉のない母に問うことはできませんね。
けれど……
[死に逝く際――その時のことを思い出せば、じわり、目頭が熱くなり、指先で目元を押さえた]
『しあわせにおなりなさい』
それが……母が最期に遺した言葉でした。
レイヴンさん。母は私を――愛していてくれたのでしょうね。
[つ、と頬を伝う涙を拭って、笑みを模って見せた]
……有り難う。ムッシュ、レイヴン。
『しあわせにおなりなさい』………なるほど
では、やはり貴女は母上に愛されていたのでしょうね
いえいえ、私のような愚か者にムッシュなどと分不相応
レイヴンで十分です
[そう言った彼の口元には僅かに*笑みが浮かんでいたか*]
ふふ……
貴方とお話していたら、なんだか心が少し楽になりました。
お優しい方なのですね――
[レイヴン様、と。ぽつり相手の名前を呼び、
静かに、*微笑を湛えた*]
なんか……ホントに鹿税の件かな。やばいなあ。騎士が沢山いるし。
あたし、首刎ねられちゃうかも!?
に、逃げなきゃ……かな……。ははは
ねえ……ねえきみ。
そっちじゃないよ!……こっちだよ。
あのさ、こんなうさんくさいところ、はやく出たいよね。ね?
わたしたち、きっと協力できると思うの。
///
きらきらと輝く瞳。目薬の使い方としては間違っているのだが……
上目遣いに訴える潤んだ瞳は、いくばくかの効能があるのだろうか?
フェンさん?
うさんくさいところ・・・そうね。
なんだか集まっている面子がうさんくさいったらありゃしないわ。
私も仕事がしづらいし[と小声で]
[皆の話を聞きながらパンを食べていたがフェンの言葉に彼女の方を向き]
胡散臭い・・・ねえ。確かに俺が胡散くせえのは否定はしねえがそういうことをいわねえフンベツ、てもんを見に付けとかねえと長生きできねえぜ。
こういう場でなかったら今の一言で死んでるかもしれねえ時もあるんだ。これからはそういうことは心の中でいうようにするんだな。
[そういうと興味を失ったように食事を再開しようとしたが入ってきた者を見て]
よおレイヴン。あんたまでここに呼ばれたのか。なんで呼ばれたか分からんが橋の下よりはここはマシだろうよ。
[今のとこはな、と小声で続けた。]
[会話を聞き失笑を漏らす]
クックックッ、事の順序を間違っているな。
胡散臭いから集められたのだろうに……
とすれば人事のように言えた義理でもないと思うがな。
[少女の瞳をじっと見つめたまま]
どうしてキミと協力する必要が?
キミと協力する意味がある?
キミと協力して得がある?
協力して、何をする?
(得・・・。早く帰る。
あの人とご飯を食べる。
王さまの耳はロバの耳。
違う、王さまの耳は地獄耳。
そうじゃない、話がずれてる)
・・・うん、いいよ。
協力する。
[コクリと頷いた]
[傍らに座る女性を横目で眺め]
(黒髪?白?蒼?それとも、銀?)
不思議な色・・・。
うん。
アナタはうさんく・・・じゃなくて、うつくしいと思う。
・・・本心だよ?
仕事?何をしている人なのだろう?
[誰に聞くでもなく、ポツリと呟く]
[結局、幾つの痕があるのだろうか?
先ほどの年長の男へと、再び向き直り]
フンベツ・・・。
ソレが無かったから、この国にいるのに。
いまさら身に付けて長生きしたとしても、もう遅い・・・。
[その手に持つパンが目に入り
クゥと、ひとつお腹が鳴った]
神父 ライナス が参加しました。
[村の入口、自警団に呼び止められた牧師は肩をすくめた。]
私が何者かって? 見ての通り、神に仕える者さ。
この村の教会が荒れてると聞いてね。
教区司祭が当面来られそうにないからと派遣されたんだよ。
[自警団は神父を上から下までなめるように値踏みする。察しの悪い神父に少し苛立っているようだ。]
困ったな。ここ何日かまともに食べてないから腹ぺこなんだ。うーん。
ああ、もしかして。
[ライナスは懐から財布を出して銅貨を数枚自警団に渡した。自警団員はニヤリと笑い、銅貨を受け取ると機嫌良く、集会所に行くようにと言った。]
ごくろうさま。
集会所だね。そこにいけばなにかにありつけるのかな。
教会の様子を見たあとで行ってみるよ。
[重い音を立てて教会の扉が開く。がらんとした祭壇には埃がうっすら積もっている。しかし全体的にきれいに整っているのはおそらく信仰心の厚い村の誰かが掃除ぐらいはしてくれていたためだろう。ステンドグラスから夕日が差し込み、美しく彩っている。]
こんな小さな村にしては立派な教会だな。司祭が来るまでのつなぎなんて面白くないと思っていたところだけど、悪くない仕事だね。
さて、祭壇だけ掃除して集会所に行くかな。酒場が開くには早いし、市場は少し遠そうだし。
しかし腹減ったなあ。
[軽快な鼻歌を歌いながら、掃除を始めた。]
ああ、あとで墓地も確認しなきゃならないな。
雑草で荒れ放題になってると…イヤなんだけどな。
1.ライナス・ルーン
2.32
3.楽天家の布教神父。一見格闘家に見えるほどの筋肉質な外見に、穏和な笑顔が特徴。ローマ教会に属し、定住せず教会の命令で布教活動に勤しむ。信仰の強さ・頑健な身体・医療の心得を見込まれ、俗に言う悪魔祓いにもよく駆り出されている。
[荒れた墓場を想像して見に行ったところ、予想からほど遠く整っていた。歩きながら花の供えられている墓の前で立ち止まる。]
まだ新しいな、これは。
墓守は良い仕事をしているし、大丈夫そうだな。
もしかして教会の掃除までしてくれてたのかもしれんな。
ありがたいことだ。
さて、それじゃ集会所で腹ごしらえするとしよう。
[賛美歌の一節を口ずさみながら集会所に向かった。]
[集会所の扉を開けると、何とも言えない異様な風景に出くわした。鎧に身を固めた男が数人。一人は仮面までつけている。怖面の威丈夫に少女がなついている。どことなくよそよそしく、どことなく不思議な雰囲気。]
おや? ここは…集会所だよな。
…うん。間違いない。
[しばし立ち止まって考えようとしたが、ライナスの腹が鳴った。とにもかくにも生理的欲求には勝ちようがない。]
まあいいか。
こんばんは、皆さん。今後ともよろしく。
さて勝手にご馳走になるよ。
どうにもこうにも腹が減っててね。
[厨房でなにやらごそごそと探している。]
お、これは良さそうなワインがあるじゃないか。
少しもらおう。
うん、うまい。こいつはいい。
これとパンとチーズで、…極上だね。
[満面の笑みをたたえ、壁の角にほど近い集会室が見渡せる位置に自分の席を定めた。長年の習性から死角が多い場所では安心して食事ができないのだ。マイペースでゆったりと*食事を始めた*]
[テーブルからパンを1つ。
取り上げると空中に放り投げては受け止めてを繰り返す。
異民にも随分優しい騎士殿と、胡散臭い男と。
いかにも犯罪者風な男に子供。]
……変な取り合わせ。
[誰かの自己紹介が聴こえると、思い出したように。]
私はリィナっていうんだ。
ま、短い仲だろうから名前なんざ覚えてくれなくて構わないけどね。
[そういうと、パンを一口*齧って。*]
ふむ。胡散臭い、か。………はっ。はっはっはっ
然り。確かに然り。私の風貌は怪しいことこの上ないでしょうな
ですが、これを取るわけにはいかないのでね
このままで失礼させていただきたく
[コツコツと仮面を指で叩きながら言った]
[掛けられた声に目を向けると、そこには顔に傷のある見知った顔
僅かに頬を吊り上げ、笑みを作ると]
やあ、誰かと思えばダンではないですか
ふむ。キミも呼ばれたとなると、いよいよ雲行きは怪しくなってきたのかもしれませんね
[皮肉も込めて、そう言い放つ]
いえ、あれで橋の下も捨てたものではありません。何せ煩わしい日の光から逃げることが出来るのだから
ただ、食が保障されるという点ではここも悪くはありませんがね
錬金術師 ナーシサス が参加しました。
[自ら経営する雑貨屋1階にて。古めかしい本で調べ物をしていたのだが、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。]
はっ!いつの間にか私ったら眠ってしまっていたようね。
これはこれは、ヘクター様ではありませんか。
今日は買い物に来られたのですか?
こちらなどはいかが?娘様にさぞかしお似合いの事で・・・
って、おやまぁ、買い物に来たんじゃないんだって?
集会所ねぇ・・・。わかりましたよ。行けばいいんでしょ?行けば。
[観察しながら無意識に口の中でつぶやく。癖のようだ]
向こうの騎士はコンラッド"卿"か。
城では滅多に会わんのにこんな状況で出くわすとはな。
情報を持っていておかしくはなさそうだ。
あの女、災厄とか言っていたな。
……ん?
覚えがある顔だ。
確か隣国に潜入したときに使った情報屋じゃないか。
こんな村で何をしている?
ふん、男共はそれなりに腕が立ちそうだな。
女子供は大して……か。
多少は鍛えている奴もいるようだがな。
面倒だが情報を収集しておいた方が良いか?
[仮面のおじさ、おにいさん?の格好を興味深げに観察し]
ううん。
あなたは、うさんくさくない。
だって、あからさまに怪しい・・・。
あなたは、うさんくさいなんて、怪しいのか、怪しくないのか
良くわからない言葉じゃ収まりきらないひと。
[自身の言葉に納得し
うん、と頷いた]
[食事の様子に異物の混入などはなさそうだと踏み]
腹ごしらえでもするか……
[厨房に入り、いくつかの食材とワインを手に戻る]
ふん……
[先ほどから口さがない長髪の小娘に声をかける]
貴様は食わんのか?
ああ、私はまだ仕事が残っているというのになんだって集会所に行かなきゃならないのかしらねぇ・・・。
ったく、人が多いのが苦手だっていうのに。
あ、これ書かないといけないのね。ほれ。
1.ナーシサス
2.28
3.この村で雑貨屋を営んでいます。女性に人気のアクセサリーから怪しい薬まで売っておりますよ。
今までは一人でお店を切り盛りしていたのですが、最近フェンがお店を手伝ってくれているので助かっているわ。
あ、いくら気になるからって部屋奥の扉は開けないでくださいね。奥の部屋に入ったらどうなるか知らないわよ。フフ。
[フェンの言葉にくっくっくっと笑いを漏らすと]
おやおや、それは失礼。然り。確かに私は胡散臭いという枠を逸脱していると言っても過言ではありませんな
ですが、残念ながら口は性分、身なりは身体的な都合でね
直すことなどおそらく適わないでしょうな
[ナイフ使いの女の人の指先を目で追う
瞬間
銀が疾び、タンッという音がする
音がした方向へと視線をやると
そこには、リンゴがとまっている]
へぇ・・・。
凄いんだ?
[大きな反応は無いが、見開いた目が本当に驚いている。ということを物語っている]
うん、今度見せてほしい。
[ふと会話を聞きとがめ、仮面の男を値踏みするように見やった]
そこの仮面の……レイブンと言ったか。
貴様は色素欠乏症か何かか?
[黒衣の騎士の言葉を聞いたことにより
さらにお腹が空いてきた気がするが]
お腹は空いてる。
でも・・・。
きっと、あの人がご飯を用意して待ってるから。
だから・・・、がまん。
[がまん、がまんと呟きながら
きゅっとコブシを握り締めた]
ふん……
[ワインを新しいグラスに水で薄めると蜂蜜をといた]
何を片意地張ってるのかは知らんが、空腹で倒れられても始末に困る。
[小娘にグラスを無造作に突き出した]
こいつでも飲んで気を紛らすんだな。
[仮面のおとこの話を上の空で聞きながら
ぶつぶつと何か呟いている]
はだかの王様?
ううん、違う。
きっと、カエルの王子様なんだ。
[仮面の眼があると思しき場所をじっと見つめ]
今は、仮面のおにいさんはそういう風に出来ている。ということなんだ?
・・・うん、わかった。
[集会所の扉を開ける。空けた瞬間室内にいる人から視線を浴びる。それに一瞬ひるむが、フェンの姿を発見し安堵した。]
あ!なかなか帰ってこないと思ったら、こんなところで何してるんだい。
・・・・って私と一緒で、ここにいる全員はヘクター様に呼び出されたって事かしら?
ねぇ、これは何の集まりなの?
[まともな集まりとは思えないメンツなんだけど・・・・。そうひとりごちて、回りを警戒しつつフェンの傍らに寄った。]
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