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はふぅ…
[今日、何度目のため息だろう。村の活気がなくなってるのは気のせいなのか。それにしてはやっぱりおかしい。お昼時なのに客一人よりつかない。…と、扉の前が少し騒がしい。音を立ててあいた扉からなじみの自警団員が何名か入ってきた。]
いらっしゃいませ〜♪
[満面の笑顔で迎えるが、どうもおかしい。一言二言かわして、みるみるうちにブリジットの表情が曇った。]
なにそれ? 本気?
私が、この私が、人狼とか言われるわけ?
久しぶりに来た上に言うに事欠いてそれって酷くない?
上官命令だろうとなんだろうと酷いわよ。
よりにもよって、本気なの?
[激高するブリジットの前に、団員をかき分けてヘクトールが進み出てきた。丁重ながらも口答えを許さない厳しい面持ちが気に障る。]
はいはいはいはい。
分かった分かった、分かりました。
お偉い団長が言うんだから従えと。
それで? 濡れ衣だったらどうするわけよ。
誰が補償するの?
酒場ってのは信用商売なのよ。
あなたらみたいに脳天気じゃ生きていけないの。
分かる?
[嫌味たっぷりに言うも、ヘクターの表情は変わらない。法の番人さながら堅い声音で繰り返すだけだ。]
集会所に行ってどうしろっていうの。
ええ、ええ、わかりました、わかったって言ってるのよ。
そのかわり、うちの食材全部はこんでね。
お酒も全部よ。
集会所で商売するから良いわよ。
運んでも儲けるなって? なによそれ。
お金取れないようなのばかり集めたわけ?
…気の利かない。まったく。
いいわよ。
ここに置いておいても腐るだけのものもあるしね。
腐ったあと掃除したくもないし、持ってって。
お酒はその棚とその棚。
他のは安酒だから荒らされても困らないわ。
[ぶつぶつ言いながらもテキパキと自警団に指示を出す。団長が立ち去ったのを見て、団員の一人に雑談がてら話しかける。]
あんたたち、ほんとに信じてるの?
ありえないじゃない。
どっかの変質者の仕業とかじゃないわけ?
野犬とかいろいろいるじゃない。
…ああそう。目撃者もいるの。
ふーん。
それでなんで私なのよ?
しがない未亡人をいじめて楽しい?
ええ、ええ、あなたたちは偉いですよ。
私なんかよりずっとね。
[団員にからんでみても気は晴れない。途中で切り上げることにした。おおかたの荷物はまとめられた。さっさと移動した方がマシのようだ。]
じゃ、私は集会所に行くから。
しっかり持って着いてきなさいよ。
ネコババしたらただじゃ済まないからね。
[集会所の裏口を押し開けた。話し声が聞こえる。広間の方には何人かいるようだ。内容まではわからない。]
ほら、そことそこ、お酒は地下。ワインセラーに入れるの。
うちのより小さいけどあるはずよ。
材料はあっち、厨房の奥。
さっさと運んで。
ああもう、男ってのはどうしてこう要領が悪いのかしら。
そんなとこ置いたら奥のが取れないでしょ。
頭使いなさいよ。まったく。
[手みやげの高級ワインを一本携えて広間に入った。見たような顔が結構いる。]
あれ? ナーシサス、あんたなんでここにいるの?
それにヴィヴィアンも。
…ってダン、最近店に来ないと思ったらこんなとこに!
この間身ぐるみ追いてってもらったっけ。
あれはごめんねー。集金日前日で困ってたのよ(超笑顔)
はっきりいってツケ完済にはほど遠かったけどまけとくわ。
ほかにも知った顔ばかりねえ。ふーん。
とりあえずこれ、おみやげ。
のみたい人はのんでね。
つまみでも作ろうか?
[顔見知りが多かった分だけ気楽になった。これはこれで住み心地が悪くもなさそうだ。]
よろしくね。
1.ブリジット・ブロード
2.29歳
3.自称未亡人、旦那は6年前に「幻の酒を手に入れる」と旅に出て行方不明。生きていると思っていない。以来ひとりで酒場を切り盛りしている。商売の勘はあるようだが一言多い性格が敵も作りやすい。なにげに押しに弱い性格だが本人は気づいていない。
えっ?
[振り返るとそこには]
ブリジットじゃない!
[懐かしいというよりは見知った顔。
彼女も呼ばれたというのだろうか。]
よろしく・・・か。
ま、微妙なところだけど、よろしくね。
[くすりとはにかんだ笑みを向けた]
薬売り ホリー が参加しました。
薬売り ホリーは、ランダム を希望しました。
[店のカウンター。
暗い店の中、ただ一人…羊皮紙を捲りながら客の来訪を待っている]
いらっしゃいませ。
[からから…
ドアに付けられた屑木の音色。
そして差し込む光に青い瞳は光を映す。
現れた男達に軽く目を見開くも、あくまで平常を装った]
何か、御入り用でしょうか。
[物々しい男達の様子に、我ながら白々しいと思いつつ。
言葉を発しない男達のために、先に声を出す]
…?
[何やら、自分を見て驚愕の表情を浮かべている様な…]
ぁぁ。
[少し考えていたが、ようやく思い至る。
そう言えば、後ろに。
新鮮な蝮が入ったから、酒詰めにしたのだっけ。
暫く、店に誰も来ないものだから、すっかり忘れていた]
今なら、蝮酒が入りましたけれど。
[あくまで商売の話を続ける。
ようやく、立ち直したのか若い自警団の男がおずおずと紙を差しだした]
集まれ?
[「集会場に以下の者を集めよ」
その中に、自分の名前があることを認めると、上目で自警団達を見て。
…何か、得体の知れないモノを感じるのか、ただ自警団の男達は首を縦に振るだけで]
…分かった。準備する。待ってて?
[流石に薬臭い服ではダメだろう、と。
年頃の女性の気持ちを思い返してみた]
[ヴィヴィアンがディードリットから離れるのと入れ替わり、ディードリットの隣へ座る]
・・・君の事、覚えてるよ。あの街ではお世話になったね。
でもさぁ、僕は『恋愛小説家』だから『災厄』なんて知るわけな〜いじゃない?
[ケラケラと笑いながら、周囲の様子を探る。誰もこちらに注意を払っていないのを確認すると、ディードリットにだけ聞こえるよう声を顰めて]
ここでは『小説家』で通してるんだから、危なっかしい発言しないでくれ。あっちには黒騎士殿までいるし、気付かれたら面倒だ。
君が言うように、当事者が集められているのなら解決はeasyだろ?
ここで全員から情報を聞き出せばいい。
実に簡単な仕事じゃないか。
と、いうわけで、後は任せた。君のほうが、僕より頭が切れるし、腕も立つ。なにより美人だからね。
1.ホリー・ブラウドー
2.23歳
3.
本人曰く、親離れをしたらしく、一人で村にいる。
売り物の薬は、良く効くという者もいれば、使うのに勇気が要りすぎると断念した者もいる。
それだけ、材料のバリエーションが富んでいると言っても過言ではない。
あまり、外にも出たがらない上に、この様なことをしている為か。少し不気味がられているかも知れない。
[…さて。服も着替え終わった女は、自警団の待つ入り口へと向かう。
その時、薬屋の中は通らない様に、外を通って]
お待たせしました。
では、行きましょうか。
[…何故だか男達は一歩後ずさった。
確かに、微笑んだつもりだったのに。
結局、二歩ぐらい距離を取って集会場へと向かっていった]
[集会場の入り口につくと、自警団の男達は立ち止まる。
自然と、女の足も止まり]
どうしました?
[首を傾げる。
男達は立て直したのか、「入れ」、と上からの物言いで言う]
…男の人が、入り口を開けてくれるモノではないの?
[暫くの沈黙の末、反対方向に首を傾げる。
…場の空気が凍り付いた。
若い男達は視線を彷徨わせた後…
「勘弁してください」
そう、頭を下げた]
[半ば釈然としない様子で、女は集会場へと入る。
広間へと出ると、幾人かの視線が集まった気がした]
こんにちは、皆様。御機嫌よう。
[頭を下げ、皆に向かって挨拶をし]
…騎士様も、いらっしゃるのですか?
[自警団よりも立場は上だと思うのにな、と首を傾げつつ]
/中/
よーいしょ、よーいしょ、よーいしょ!
久しい多人数村になりそうなタキシードカメッ!
…ごめんなさい。飛ばしすぎました。
久しい多人数推理村をするkamuraiと申します。
寧ろ、推理村自体が久しい気がします。
縁故ルール有りなんだし、縁故結びたいなぁ。
でも、こんな不思議ちゃんと好意的な縁故を結ぶ人は居ないだろうなぁ。うん。
[御機嫌よう、と声が聞こえる]
こんにちは。
[生憎、そんな丁寧な挨拶は忘れたかのように
目の前の彼女は、自分とはまるで正反対のように見えた。]
/中/
何というか。
モノローグ大好きッコです。ゴメンナサイ。
そしてー。久しいのにランダムを選ぶのです。
…ゴメンナサイ。
[…半ば引きこもり。
そのため、ほとんどの人と会うのが久しい、とか。初めて、という感情が芽生える。
ちょうど挨拶を返してくれたヴィヴィアンに、微笑み返し]
えっと。
初めまして、の、方も、いらっしゃいますよね。
あたし、ホリー・ブランドー。と、申します。
村で、薬を売っていますので…
あ。今も、少し持ってきていますが。
[商売の事は話しておく。
そうすれば、身元の証明にも成るはずだ、と。
女は思ったらしく、手にぶら下げた鞄を見せる]
あー……そっか。
小説ってアレでしょ?「悪徳の栄え」とかそういうやつ。
兄ちゃんのベッドの下に置いてあったよ。
///
声を潜めすらしないが、禁書である。
/中/
レリアは知り合いな気がする。
結構珍しい書き方だと思うんだよね。その方法…
…それとも、メジャーなのかな?
自分は感情までト書きに入れちゃうからなー。
嫌がられないか心配だなぁ。うん。
というか。知り合いは結構いるとは思うんだよ、うん。
ご無沙汰してたから、そう言う風に感じられるカモだけど(汗
/*
>ヴィヴィアン
えぇ。幼少から村に居ますので、見たことがあってもおかしくはありません。
幼少からこの性格だったようですが…
親たちは他の街やらに行ってしまったけれど、本人は引きこもりなので村の外にも出る気が起こらなかった様子。
こんな感じ、です。
一応、村に食料を買いに行ったり、材料を取ってくる時には外出します。
>>293
お名前教えてくれてありがとう。レリアちゃん。
小さいのに猟師だなんて、スゴイね。僕なんて、ペンより重いものを持った事がないよ〜。
『悪徳の栄』か。お兄さんも随分と難しい小説を読んでるねぇ。僕、驚いちゃった!
ねぇ、お兄さんってどんな人?きっと、すっごくカッコいいんだろうね。ここにはいないの?
[ホリーと名乗る女性の姿。そして薬を売っていると。]
あーー?
あーーっ!
うんうん。どこかで見た事あると思った。
そうそう、村で見かけたんだった。
あたしは、ヴィヴィアンよ。
ヴィヴィでもアンでも好きに呼んで。
/*
>ヴィヴィアン
ええ。見たことがあるなら学校の側…でしょうか。
学校の休み時間は、学校には引きこもれないので、無意味に蝉の抜け殻とか大量に集めてる様な子だったかと。
/中/
…我ながら変な子だなぁ。
というか、自分が虫が嫌いなだけに、全く持って正反対だなぁ。うん。
というか、このキャラ、絶対厄ネタだよね。
これで、狼引いたら真っ先に処理されそうな予感。キャー。
[ギルバートの無駄に明るい話し声が聞こえる。]
あら。
本を書いている人なんですか?
人は見た目によらないのね。
でも、素敵ね。
[くすくすと微笑を浮かべながら彼を見ただろうか。
それは、遊女としての笑みでもあり。]
[ヴィヴィアンの様子に、一つ瞬きをする。
しかし、その後の言葉に顔を輝かせ]
あ。見たこと、ありますか?私。
ありがとうございます。
[名前を聞くと、少し考えてから]
ん、じゃ、ヴィー、って。
呼んで良い?
[軽く首を傾げてみせる]
[抱きかかえた足の上に乗せていた頭を起こす
先ほどまでとは、また雰囲気が変わった部屋の様子をぼんやりと眺め]
また、人が増えてる。
でも、今度はうさんくさくない?
ええ。喜んで。
[ヴィーと言われると、にこりと微笑み]
じゃ、あたしもホリーって呼ばせてもらうわ。
まともに学校に行ってないから
同年代の女友達なんて少ないの。
だから、なんだか嬉しいわ。
ブリジットは年上だし、カーラは少し下だからね。
/中/
ありがとー、ヴィー。
コレは縁故候補はいったね。
【ヴィー(ヴィヴィアン):明るい人。自警団の人達とは違うわ。】
…何この縁故。
何だか、二日目以降に、自警団の誰かに裏切られた後っぽい縁故なんだけど。
ありがと…
うん。好きに呼んで、ね?
[笑みを浮かべながら頷いて]
あ…そう、だったの。
でも、学校、そこまで面白くなかったわよ?
友達、も、あまり出来なかったし…
[それは性格や行動のせいなのだが。
全然、気にした様子もない。
ふと、フェンの言葉が耳に入れば、後ろを見やった。
…誰も居ない。
軽く首を傾げる]
/*
>ヴィー
でも、想像してみると…怖いかも?
カバンの中にはもっさり入ってるのよ。抜け殻。
巫山戯て、鞄にぶつかった日には…ふふ。
/中/
「ぱきゃぱきゃくしゃっ」
って感じ?
これでRPステルス出来るのだろうか。
寧ろ、炙り出されそうなキャラだよね。うん。
面白くない、か。
まともに行った事ない私にとっては
そういう風に感じる事も出来なかったから
それに、こんなあたしに話しかけてくるような人なんていなかったもの。
[そういう瞳はどこか悲しげで]
/中/
goo辞書より
せっしゅ 1 【摂取】
(名)スル
(1)外部から取り入れて自分のものとすること。
「栄養のあるものを―する」「海外文化の―」
(2)〔仏〕 仏、特に阿弥陀仏が慈悲の力によって衆生(しゆじよう)を受け入れて救うこと。
…D O C H I ?
食べるのかしら。
[挨拶が聞こえた方へと視線だけを向ける
数瞬、その蒼髪の女性が誰だったかと考え
得心がいったのか、こくりと頷く]
うん、おはよう。
んー…そっか。
やってみないと、感じることは出来ないね…
[頬を掻くと、その後の言葉に軽く目を見開いて]
どうして?
ヴィー、明るいし、可愛いのに…
[素直に驚いた様に、言葉を切り。
少し、自分のことについて考えてみる…あれ?]
…私もあんまり話しかけられなかった、けど。
[接する子供が多かった割りには。
会話が少なかった幼少期だった事に思い立ったらしい。
…勿論、原因は「不明」]
[肩をすくめた。]
よろしく以外の言い方もないからね。
まあ、どうせ噂でしょ?
自警団が物々しいけどすぐ出られるわよ。
だいたい見た目からあり得そうにない人と
あってもおかしくなさそうなのが混ざりすぎね。
人を見る目がないとはこのことかしら。
[自身の言葉に反応するホリーの様子を見やれば]
?
あなたが来ていた。
・・・うさんくさくない人が増えてると思った。
でも、あなたは後ろを向いた。
・・・あなは、うさんくさい?
[小首をかしげ、むぅ?と唸った]
あれ…えーっと。
薬屋さんだっけ?
私病気からほど遠いからあんまりあってないけど、
ヴィーと友達なんだ。そっか。
ホリーちゃんっていうのね。よろしくね。
[声をひそめて耳うちした。]
ここ見た目から狼っぽいのがいるから気をつけるんだよ。
しかしほんとに、自警団のやつらも見る目がないね…。
>>305
[蠱惑的な微笑みに、彼女がどういった生業をしているのか理解する]
一見、どこぞの王子様みたいでしょ?よく間違われるんだ。
でも君の笑顔の前では、何もかも霞んでしまうね。
[ホリーさんに見せたような笑顔限定の話だけど−−と小さく付けたし、ホリーへも笑いかける]
ああ、もちろん、ホリーさんもとってもチャーミングだよ。もう少しこうなんていうか・・・・パーッと笑ってみたらいい、と思う。うん。パーッとね!!
ギルバート…
[何度か見た記憶があるような気もしないでもないが、印象に残っていない。客商売の基本中の基本だけになんだかもどかしい。]
小説家…ね。覚えておくわ。
インスピレーションに困ったら、これに頼むのも手よ。
[ワイングラスを掲げて笑った。]
[自分の事を、王子と言う男は初めてみたかもしれない。
そう内心は思いながら]
ふふ。
本当に、王子さまみたいね。
お世辞も上手。
[艶やかな笑みを保ったまま]
今晩だけでも、あたしだけの王子様に
なってくれたら言う事なしね。
ううん。胡散臭い人、って。誰かな、って。
私の後ろにいるなら、こんなドアの前で話すのも、って思ったし…
[…分からないらしい。
胡散臭い、というのも、女のボーダーでは見極められない可能性が高いだろう]
胡散臭くないと思うけど…店に居ることが、多いから…
[そして、外に出れば蝮やら蛇やら虫やら捕まえている。
コレは、口には出さなかったのだが]
はい。薬屋、してます。
…お医者様も、この村にはいらっしゃいますから、ね。
病気と縁がないなら、尚更、私のお店とは…縁が、無いかも知れませんね。
[ブリジットに小さく頷く。
その口から零れた言葉は「良いことです」]
…?
[見た目っから狼?
耳打ちされると、辺りを見回してみる…
が。女が探した毛むくじゃらな人間は居なく、首を傾げた]
[ブリジットが掲げたワインを横目に、チラリと笑う]
ここは、そんなものに頼らずとも、ミューズ達が嫌でもインスピレーションを高めてくれていますよ。
とはいえ・・・
[テーブルに置かれたままだった高級ワインに手を伸ばす]
こいつの誘惑には勝てそうにないかな。
いただいても?
あ、ありがとう…
そう、言われたの、久しぶり、かな。
[ギルバートに笑みを向けられると、軽く頬を染め、視線を落とす。
…ただでさえ、人と話す機会が少ないのだから、そう言う言葉とも縁遠くなるのは当たり前なのだが…]
パーッ…と?
ええっと。
[笑い方にも方法があるのか、と悩んでいる]
…こ、こう?
[…やってみたのは、微笑みとはにかみを足してとりあえず濃くしてみました。
そんな笑みだった]
[ぼんやりしているうちに増えた人に瞬いて。
視線があえば軽く手でも振るだろうか。]
……こぉんなたくさん人集めて何しようってんだろねぇ。
[立ち上がり、壁に刺さったままのナイフを取り上げる。
片手でくるりとナイフを回すと、飾り鈴が小さく音を立てて。]
[ギルバートの返答に、いつも以上の笑みを作り上げる。]
ええ、もちろん。
それが、あたしのお仕事。
疲れた殿方に、一晩の快楽を。
ね。
[ああ、でも出張料金くらい上増ししてもいいだろうか。
そんな事を考えながら]
[まわりを見回すホリーの頭をくしゃくしゃっとなでた。]
あはははははは
可愛いねえ、あんた。
うん、しっぽが出てるのはいないわね。
でもね、こういうのが結構こわいのよ?
[ギルバートの方を見ながら人の悪い表情で笑った。]
どうぞ、他にもあるから遠慮しないで良いわ。
いつもならガツーンととっちゃうけどね。
ここは私もふくめて被害者ばかりだからさ。
サービスよ、サービス。
[切り替えが早い。来るときに儲けることを考えていたことはおくびにも出さないで、グラスを持ってくるようにギルバートに促した。]
夜の、お仕事。
ヴィーは、子供だった時から、働いてた、の?
[ヴィーの姿。そして、夜のお仕事。
いくら、見聞が狭くても、鈍くても…気がついた様で]
…ん、偉いもの。
学校で、一人で遊んでた私と違って。
[しかし、首は縦に振る]
なんだか私を避ける、自警団よりも。何十倍も良いよ。
[えっと。少し考えて。
パーッ、と笑ってみる。
…要は、先ほど浮かべた様な笑みである]
[りん、と鈴の音を聞いた気がした。
音に耳を傾けると1人の女性。]
ええ。あたしも気になっているんです。
なにやら、殺し合いと言う人もいたけれど
その真偽も定かではないものね。
[首を縦に振るホリーを見て、小さく感謝を]
ありがと。
今まで、あたしの傍にはそんな子いなかった。
あたしは、今の生き方を後悔もしてないのにね。
ホリー、ありがと。
[再び感謝を。]
これからも、会ってあなたと話したいわ。
[ホリーの笑みが、なんだか微笑ましく
あまり見せないような優しい笑みを返しただろうか。]
[笑いながら頭を撫でるブリジットに、少し驚くも、久しい髪を撫でられる感触に、可愛いと言う言葉。
頬を染めて、酔いしれる様に]
そ、そう、ですか?
…え…?
[その視線の先にはギルバートが居た。
可愛いと言ってくれて、パーッ、と笑え、と言っていた人。
目を一つ瞬かせる。
人付き合いが少ないのに、男との接し方を知っているはずがなかった]
は、はぁ。
気を付けます…
[何に?とブリジットに聞きたかったのだが。
当の本人はそのギルバートにワインを勧めていた。
…あれ?
首を傾げる]
/中/
えっと、ギルバートとブリジットも候補に入ったなぁ。
【ギルバート:可愛いと言ってくれた男の人…】
【ブリジット:頭を撫でてくれてー、可愛いと言ってくれてー…】
…何この散弾銃というか。
コウモリ?
ぇ?
…一年前に、星屑村で言われたことが思い浮かぶなぁ。
[ホリーの笑顔に、ニッコリ笑って返す]
そうそう、その調子! う〜ん、まだちょっと頬が固いかな。
柔らか〜く柔らか〜く、ね。
[グニグニと自身の頬を揉みながら、グラスを取りに奥へと引っ込んだ。]
[鈴の音にはゆるりと其方の方を向き。
ナイフを回しているのを見れば、素直に感嘆の声を漏らす。
ヴィーが話している様子に目を移していたが、ヴィーが此方の方を向く]
…居なかったの?
不思議…
[軽く目を見開いて。本当に、信じられ無さそうな表情を浮かべる。
が、感謝の言葉を言われると、少しくすぐったそうに]
言われるほどの、事を、したつもりはないけど…嬉しい。
うん。私も、ヴィーと、話したいな?
[ヴィーの笑みを見ると、少しだけ目を丸くし…目を細める]
…良いな。ヴィー。
私も、そんな風に笑ってみたい。
[パーッ、と、じゃない笑み]
>>329
[鈴の音でふと目を上げ、グラスを掲げて会釈した。]
(見慣れない子だね。あの目は、ちょっと気になるかな。)
[人を見る目はそれなりにはあると思う。危険とまでは言わないが、敵には容赦しそうにない、そんな雰囲気を感じた。]
(思い過ごしなら良いのだけど。)
…固い?
[頬をぐにぐに。
奥へと行ってしまったギルバートに目を瞬かせ…]
…
[パーッ、と笑みを作る。
…頬に掌を当て、ぐるぐる]
/中/
…ハイペースで減ってるけど、今日始まるなら良いかな。うん。
がんがるよ。
我ながら、立ち位置がどこら辺か分からなくなってきた。
不思議ちゃんで良いよ。もう。
/中/
ぁ。
アンカー使えるんだ…!
しまっ、すげ、みにくっ…!
ゴメンナサイゴメンナサイorz
TMMIでは狂気レベルが、ね…?
グラスはこれだけあればいいかな。
僕一人で飲むのも寂しいから、みんなで飲もうよ!
ママにヴィヴィアンさん、それとそちらのエキゾチックなお嬢さんはワインでいいよね。ホリーさんはワイン大丈夫?
あ、レリアちゃん達は、問答無用でこっちのグレープジュースね。
[人数分のグラスに飲み物を注いでいく]
それじゃ、ブリジットさんの太っ腹に感謝しつつ。
この奇妙な集まりに乾杯!
え?あ、はい。
一応、飲めます。
[…お酒は大人になってから。
大人になっているのだから飲めるはずである。
ギルバートに頷いて]
では、頂きます…乾杯。
[ブリジットに頭を下げると、グラスを手に取る。
…ワイン。飲んだ覚えがない。
もしかして、初めてなのだろうか。そう思いつつグラスを軽く掲げた]
[ギルバートの気の回りようにわずかに苦笑した。こういう男はうぶな女の子には狼より怖い。当人がいいならそこに文句をつける筋合いもない。]
あ、それなら。
[ワインセラーにちょっと潜り込んで、一本持ち出してきた。]
あら、女の子向けならこっちもあけていいわよ。
[冷えた貴腐ワイン。口当たりなら先の赤ワインよりも飲みやすい。]
[グラスを見つめる。色濃い赤紫…
匂いは独特のアルコール臭。
これは薬でも使うので嗅いだことがある…が、ソレよりも柔らかい感じがする…
意を決せば、少しだけ口に含んでみる]
…
[口の中に広がるアルコール独特の風味と共に、舌の上が、ちり、と渋みを醸し出す]
…
[女は思った。
どうしよう。これは、ワインとして美味しいのか、分からない。
なんだか、薬の味見をしている気分になっていた…
勿論。薬の味と比べればかなり良いのだが]
/中/
グルメ番組の様な解説デキネーヨーバーロー
私的に、クッキングファ○ター好みたいなぶっ飛んだ解説が出来る様になりたい。
…無理です。
>>345
飲むの初めてでしょ。こっちにしておくといいわ。
ジュースより甘いけどね。
[微妙な表情の変化を見て、微笑した。赤ワインのグラスをするっと受け取り、代わりに貴腐ワインのグラスを渡した。]
でも、お酒だからね。飲み過ぎると後で来るわよ。
[自分のグラスにホリーの赤ワインを注いで、ゆっくり楽しんでいる。]
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