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[赤毛の少女の言に、一瞬虚を衝かれたように振り向き]
──ああ、ごめんね。
どうしてなんだろうって、ずっと考えてたから。
どうして、井戸に落ちたのがあの二人で、殺されたのがあの二人だったのかな、って。
──もう済んでしまった事だけど、でも、考えなきゃいけないんじゃないかって思ったから。
だから、もし、ヘンリエッタが
[しばし言いよどんだ後に]
「人狼」だったのだったら、ヒューバートさんとウルズさんが殺されたのは、その理由だったのかな、って、ね。
[本当に意味はないのかもしれないけど、と付け加える。]
守れなかっただけじゃ済まなかったからね?
[扉を開けながら振り向かずに答え]
んー、まだ特にないかな?ま、なるべく死にたくはないけどねー。
[そのまま*扉の向こうへ消えた*]
[調律師は困った様子で笑う]
[石榴石の瞳は微か揺れるか]
全ては平等ではなく、
全ては自由ではない。
此処に居るみんな、優しいのだわ。
[緩やかに頷くと紅い巻き毛も揺れる]
私も、後から行くのだわ。
誰の罪も私には裁けないのだわ。
此処の誰が誰を責めると云うの?
罪だと思い込んでいる自分が赦して乗り越える以外、
犯した過ちを如何する事も出来ないのではないかしら。
[振り返る芹菜へと向き直る]
人を想い考えるのは悪い事ではないと想うけれど、
どんな理由があれど人殺しは人殺しよ。
けれど判った気に成れるだけで、
他者の心なんて判らないのだわ。
[部屋を後にしようと動き始める忍者の声]
――…
自身が生きている事は罪なのに、
死にたく無いなんて、
ナサニエルは不思議な事を云うのね。
……そうだね、多分わからないよね。
でも、多分、それでも考えちゃうと思うなぁ、あたしは。
意味があってもなくても、役に立っても立たなくても。
[井戸には後から行くよ、と言い残し*着替えに自室へ*]
若し、芹菜が知りたいと願うなら、
「何故、殺したのか」
シャーロットに訊いてみると良いのだわ。
例えば其れが納得のいく理由だったならば、
貴女は彼女の変わりに井戸に身を投げるのかしら?
考えるのは悪い事ではないのだわ。
けれど暴く事も見誤る事も、
時として他者を踏み躙るだけよ。
[広間を出て行く芹菜の背を見送り]
――…判りたいとは私も想ったのだわ…
[小さく呟き瞼をおろす]
[暫く俯いて黙していたけれど]
[顔をあげミッキーへと向き直り]
ミッキー、貴方も井戸へ行くかしら?
若し良ければ連れて行って貰える?
もう、余り足が動かないのだわ。
[巨躯を見上げ*小首を傾げた*]
──邸内・廊下──
[着替を終え、大きな帽子をかぶり、井戸に向かおうとして]
しまった、あれは要るな。
[ふと先刻の別れ際に赤毛の少女に投げ掛けられた言葉が脳裏に。]
何故殺すのか納得ねぇ。──紅い紅い血の雨が降るのを見るのが好き、
そんな理由を言ったらあの娘は納得してくれるのかね?
[目深に被った帽子で、目元は隠れたまま。
とある部屋から刀を一振り持ち出して]
それに誰も殺したくないとは、確か言ってないよな。
あのシャーロットって娘じゃないってだけさ。
─ 涸井戸 ─
[井戸のそばに立ち、空を見上げる]
[その瞳は、酷く透明な光を添え]
────。
私は何処へ行くのだろう。
ヒトの魂を導くが為すべきことで。
ならば。
ならば。
【"私"の魂を導くのは、誰?】
[ぴきぴきと腰の隠しで刃が啼いている]
[かつての持ち主を"私"が導き]
私は良い主とは言えなかったな。
私はあまりに弱すぎた。
[引き抜いた双手の刃をくるくると玩び]
[ただ静かに、待っている]
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