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[ナサニエルと言うらしい、若い男の手を借りて、その衣類に袖を通し、帯を絞めてもらう。
深いインディゴブルーの衣は、ボタンもジッパーも無く、多少の体型に融通の効くもののようだった。
男に礼を言い、片足を引きずりながら窓際へ出る。
柵のない小さなテラスに腰掛けて、淡い霧漂う庭を眺めていた。
食事と眠りが効いたのか、多少身体は楽になっている。]
作られておる?
ほぅ…日頃から鍛錬をしておるか。
それは感心なことじゃ…
いいや、これから引越しをしようと思ってのぅ。
怪我人がおるゆえ、どうやって運び出せばいいものかと
悩んでおったのじゃが…みっきいよ、手伝ってはくれぬか?
[顎へと手を添えて考え込んでいたが、言葉に出すとあっさりと結論は出た。ぽむ、と手を叩いてみっきいの返事を待つ]
そうじゃのう。
この村で会った者は、皆仲間じゃ。
[シャーロットの問いに迷いなく頷き]
[すてらの言葉を聞いて]
わかったんだな。誰を運べばいいんだな?
[とりあえず命令を与えられたことだしそれに従うことにしよう。青い髪の女の引き込むという言葉の意味はよく分からなかったが]
助かる。
[ミッキーの言葉にこくりと頷き]
うるずと名を決めた、銀髪の青年じゃ。
まずは引越し先を捜し当てねばならぬが…
まぁ、すぐに見つかるじゃろう。
[シャーロットに溜息をつかれると不思議そうに見遣り]
褒められている気分にならぬのが不思議よのぅ…
さて、集会場を見つけて移動しよう。
先を急ぐぞ。
[すたすたと歩き始めるが向かうのは先程通って来た道]
[助かる、といわれて一瞬なんのことか分からなかったがどうやら礼をいわれたらしい。今まで命令されることはあっても礼をいわれることはなかった気がする]
とりあえずついていくんだな。
[そう言って歩き始めた二人について道を歩き始めた]
む、冗談じゃ。
[シャーロットの声に慌てて踵を返し、そ知らぬ様子で指差された場所へと歩み出す]
そうじゃ、はぐらかされたままであった。
何故砥石を探しておるのじゃ?しゃあろっとよ。
[幾分伺う視線ですてらを見るが続く質問に表情を引き締め]
染み付いた習性はなかなか抜けないと言うことだ。
いくら意味が無い様に見えても、何かが欠けているというのは落ち着かなくてな。
[腰の隠しを意識しながら、やはり言葉を濁す]
……不要なことなのかもしれないが……。
[二人の会話から察するにもうひとりはしゃあろっとという名前らしい。砥石・・・刃物を研ぐのに使う石。何故そういうものを探しているのだろうか]
[なんとなく察したのかそれ以上は追求せず]
今までの当然を捨てることは容易なことではない。
捨てる必要もなかろう…また違う形で活かせば良い。
…おお、何か大きなものが見えてきた。
あれではないか?
[歩みを進めると徐々に姿を現す大きな洋館、シャーロットとミッキーに指差して見せ]
…幾分変わった型の屋敷じゃ。
しかしみっきいの様に頑丈そうでもあるな…
のぅ、あの囲いでも刃が研げそうな位じゃ。
どうじゃ、此方へ皆で身を寄せるのはやはり躊躇いがあるか?
嫌ならば無理にとは言わぬ、各々好きに過ごせばよいのだから。
[振り返り、シャーロットへ言葉を掛ける]
[連れられていった先にあった洋館は見たこともないほど大きいものだった。ここにしばらくいれば命令には事欠かないだろうか]
この中にいるのかなんだな?
[そうすてらに尋ね、*彼女の命令を待っている*]
さすがに囲いでは砥げないと思うが……。
ずいぶんと立派なつくりだ。どこぞのお大尽の屋敷だったのかも知れないな。
人と共にあると言うのはやはり慣れない。
申し訳ないことだが。
[小さく笑みを浮かべ、すてらを振り返る]
……では、"引越し"をはじめるか?
私は探し物を再開するが。
[尋ねつつ屋敷の大扉に手をかけ、*引きあけた*]
[身に覚えの無い気配とは別の気配は確かに感じられる]
[其処に声も確かに聴こえたけれど恐怖は全く無くて]
誰だ、ですって?
人に名を問うのにご自分は名乗らないなんて、
随分と礼儀知らずな方なのね。
[笑み滲む声音には言葉ほどの棘は感じられないだろう]
[たのしげに開きかけた薔薇色の唇は微か震えるばかり]
――…
[直接響く声に無意味な割りにちろと紅い舌が唇を湿らせる]
[ひとつ呼吸を置いてから笑み引く唇には小さな指を添え]
私はヘンリエッタ、あなたはだぁれ?
いいや、この中ではない。
この中に引っ越すのじゃからな。
先程言っていた青年は来た道を返した所にある小屋にいる。
其処まで着いてきてくれるか?みっきいよ。
[大きな屋敷を見上げ、感嘆の溜息を漏らす。]
そうか、それは残念じゃ。
他の者も同じことを言うかもしれぬが…それはその時じゃ。
近所付き合いも乙なものじゃ、そちらを楽しめばよい。
そうじゃな、"引越し"をはじめよう。
酒屋といい、手入れはされておるようじゃし…
戻るか、みっきいよ。
しゃあろっとは、また後ほどじゃ。
[屋敷へと手をかけるシャーロットに挨拶をし、ミッキーを連れて先程の小屋へと戻ることに]
[そうしてブツクサ言っていると傷の手当てを終えたウルズに頼まれ彼が着物を着るのを手伝い―以前仲間と故郷の話をしていた時にどう言う流れだったか一度皆で着てみようと言う事になりその時に教えられたのを覚えていたのである―それを終えた後共に縁側に出た。
未だ足を引きずってはいるもののどうやらいきなり倒れる事は無さそうで一先ず安心する]
…………。
[―それにしても妙に嫌な予感がする。
それも覚えのあるような、全く知らないような、そんな予感が―]
ま、今から気にしててもしょうがないか。
[その言葉は極小さな物だったので隣にいる青年には*聴こえなかっただろう。*
―青年の聴力が人間並ならば]
此処かしら?
[漸く霧の向こう静かな村落らしきにたどり着く]
[闇に巡らせる視線に石榴石は月明かりに煌めき]
静かね、静かだわ、静かよ。
………
[日傘の向こうに浮かぶ月を仰ぎ獣の如くすと瞳を細め]
[ふと小さく吐息を零し人の気配を探りながら歩を進め]
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