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[様々な感情が視線に乗り突き刺さる]
恨むなら恨め。
私は謝らぬ・・・。謝った所で死者は甦らん。
故に敵を討つこと、それを死者への花束とする。
[グスグスと、鼻を啜りながらも、届かぬ言葉を綴り]
偽者と言われても愚者と言われても、思ったことをすぐに言ってしまうフェンだったけど、ナーシェだけは解ってくれた。
フェンは、純粋なんだ。って言ってくれた。
上手く笑えなかったけど、上手く泣けなかったけど、いっつもフェンは嬉しかったんだよ?
今になって、こんなに涙が出てくるなんて・・・。
[ごめんごめんと繰り返す]
[両の手の平で涙を拭い]
フェンはホンモノには成れないかもしれない。
けど、ちゃんとニセモノ―――ホンモノの狼を見つけるから。
・・・ナーシェ。
絶対会いに行くから。
だから・・・、だから、もう少しだけ待っていて・・・?
[ぎこちなく、笑みを浮かべた]
レリアが、死んだということは、
占いの力が失われた可能性があり…――
[淡い蒼の眼が、ブリジットを、レイヴンを捉える]
自称占い師の存在価値が下がったとも言い得る……
もしレリアが本物なら、残るは人狼と狂人。
もしレリアが狂人でも、本物と狂人。
私は未だ囚われている。
狂人が四人目に名乗り出たりなどするだろうか。
四人目という場所を、人狼は利用しないだろうか……
占い師から手を掛け始めるも、新たに生まれた一つの手段。
だけどそれでは、議論の停滞に繋がる可能性もある……
違う、そうじゃない、もっと悲観的にそして積極的に。
人狼は霊能者を名乗らなかった。
二人の人狼が目立たぬように潜んでいるということ。
それらを探さなければならない―――
[ジッとレリアを見下ろしていたが、スッと顔を上げ皆の方に向き直ると]
………さて、レリア嬢襲撃ですか。おそらく占い機能の破壊を目的にしたもの、でしょうな
これで、小説家殿の正体は皆の視線では確定しないというわけか
なんとも憎々しい
無論、私は直接見たゆえに無実を知っているが、それだけで信じさせるのはあまりに強引だろう
しかし、残されたということは、もしや私は狂人と見られたということなのかね?
では、*そのことを後悔させ、絶対に人狼を見つけ出すことをここに誓おう*
[思いを吐き出し少し落ち着いたのか集会所の中を見回して・・・そこに見えるのは小さな死体。]
お・・・おぃ・・・レリア・・・
[それは間違いなくレリアの死体。さっきまで笑い、喋り、自分の思うままにふるまっていた少女。ここに来る途中で自分を恐れなかった変わった少女。]
なんで・・なんで俺のような奴が生き残ってお前のような奴が死なないといけねえんだよ。
[出来るだけ隠れていようとしたのは死にたくなかったからに違いない。投票を棄権すると言い出したのも誰かを殺したくないということだったのだ。死を恐れ、しかし勇気を出して出てきた少女。だが運命は余りにも過酷で・・無慈悲だった]
こんな・・・こんなことをするゲスヤロウはブチ殺さねえといけねえよな。そうとも見てろ。おめえの仇は俺が必ず取ってやるよ。どういう殺し方がいいんだ?手足を落としてほっておくか?心臓に杭を打ち込むか?
まあその時に決めるか。ヤツラは人じゃねえ。どうやったってかまやしねえよな。
[視線はナーシェが在った場所へと向けられている
在った、けど今は何もない場所
けれど・・・]
レリア、ごめんなさい。
レリアは協力するって、言ってくれたけど、フェンは結局何も出来なかった。
今は、レリアのために何かすることは出来ない・・・。
けど、ナーシェのためがレリアのためになると信じているから。
だから、ナーシェと一緒に、待っていて―――。
[キュッと唇を結び、視界を現界へと定める]
……だから。
或いは、残った占い師候補の方々の処遇も
近く考えていかなければならないことだ。
[仮面の男―鴉の名を持つひとと
あたたかな料理を出す、優しい女性と]
人狼が2名表に出ていることは考えにくい。
出ているのは狼1名と狂人1名でしょう。
恐らくは僕らの中に2人、紛れている。
探さなければ。
隠れ潜む者たちを。
……主よ、願わくば去りし彼女らの魂に
安らかな眠りをお与えください……Amen.
[黙祷するコンラッドの横、クルクスは*祈りを捧げる*]
[そこまで言って一つ息をつき、マントを掛けられた小さな死体を抱え上げる]
流石にこのまま放ってはおけねえよな。自警団の連中も埋葬くらいさせてくれるだろ。・・・軽いな・・・
[そして入り口で自警団と話し、彼女の遺体を引き渡す]
そうかい、じゃあ責任をもってやってくれよ。野ざらしってのはやり切れねえ。あ、ちょっと待て。
[そう言ってナイフで彼女の髪の毛を少し切って束ねる。]
兄がいるといってたな。渡してやらねえとな・・・
[唇をまっすぐに結び、周囲の様子を窺う]
ナーシェが人間・・・。
当然だよ。
だって、フェンとナーシェは半年間一緒にいた。
ナーシェが人間じゃなかったら、フェンには解る筈だよ。
ギルバートが人間かもしれない。
ギルバートは、フェンには解らない。
バカ、だけど、だけどそれだけしか・・・。
[これ以上、想いが暴発しないように
一言一言確かめるように*話していく*]
今は上手く多くを思い返せない……
主観的に、感じたことだけを述べておきます。
とても主観的で申し訳ないのですが……私自身が人間であるという事実に基き感じたことです――
ヴィヴィアンは、とても 信頼で きる。
>>2:190 友達だから、私を殺したくない。
>>2:218 私も、スグハさんも事実上人間だった。
>>2:226 対抗しない宣言が早かったのは、これは穿っているけれど、元々決められた予定調和だったから、かな、かな?
……私を殺すことに対して止める言葉を持たなかったのは、私が 死んでも ずっと友達だから構わないって、きっと、そういうことだよね?
>>2:273 私の命が危険とは、私を殺す可能性が有り得るか……
そう、昨日の終わりがけのヴィヴィアンは
私が死体になってもいいよ、って、
言ってくれてる みたい、 でした。
私が死ぬことに躊躇が無い――其れは、
私との友情はずっと変わらないっていう
こと だよね?
もしヴィヴィアンが人狼なら、毎回占い希望に挙げてるケヴィン様とは繋がりがないのかな、かな?
ケヴィン様は、わりとヴィヴィアンを庇ってるよね。それが不思議に思えたんだけど、考え方が似ているから片方は疑って、片方はそう疑っていないのかな?
ギルバートさんの処刑に疑問を投じたのはクルクス様とヴィヴィアンかな。ディードさんは二人の意見を受けておかしいと思ったの、かな?
レリアの死がギルバートさんの何を意味しているのか……もしレイヴン様が狂人なら、まだ冤罪をかける機会じゃないかな。ブリジットさんが人狼なら仲間には人間って言うかな。でもそんなに都合良く行くのかな――
ヴィヴィアンは、知ってること、教えてくれるよね?
友達だもん、*ね?*
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