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でも、
数日間、キミと離れて分かったの。
私も結局依存してたんだな、って。
ただし「中二部」って場所じゃなく、キミという存在に。
…多分だけど、キミも、私に。
ああ恥ずかしい。
依存しあう関係ってやだね。
[てーれっ照れー!]
ん……
もし君が必要とするなら……。
い、いつだって私のところに逃げ込んでくればいい、さ!
私はこの鍵を受け取ったことを、後悔したことは一度もない。
この鍵が開いた物語の扉は多分――
手垢に塗れた表現でいいならばきっと「僕たちの初恋の物語」で。
もしかしたら「初恋の不可能性を巡る物語」かもしれないが……。
それこそ、構うものか!
[アポロは思いっきり鍵を天高く放り投げた]
いてぇよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
「え!?だ、大丈夫!?」
うん、ちょっと痛かったけど、一応大丈夫……それにしても今のは鍵だったのかあ。一体どこの鍵かな……?
「さあ、うえからふってきたみたいたけど、なんだかさっぱりわからないや」
まあいいか。とりあえず、持っておこうっと。何なのかはよくわからんけど
「いいんじゃね、たぶん」
[『鍵』を手に入れた]
あーそういえば今、あそこってもう大丈夫かな?
「事件はもう解決したっていってたんだし、いいんじゃないの?」
そうかあ、だったらそこいってみようか
「そうだね」
あれ、鍵がかかってる……
「かかってるね……」
……あ、そうだ!これ使ってみよう!
「ああ、あの拾ったやつかあ。本当にそれで開くのかな……?」
それはしらんけど、試しにってことで……
[『鍵』をつかってみた]
[なんということでしょうッ!!
先ほど拾った『鍵』でッ!
扉が開いたではありませんかぁぁぁぁぁぁぁ!!]
やったぁ!
「やったね!」
早速入ってみようか
「うん」
[扉の向こうへいった]
「……ぷはぁ!やっぱシャバの空気はうめぇなぁ!」
「ああ、ここはやっぱ最高に落ち着くな」
すでに先客、いるようだね……
「そうだね、今はやめとこうか……」
うん、残念だなあ……**
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