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[身に付けた深い海の色の衣は、ところどころ無残に引き裂かれ、地の色と血の色に汚されている。
結ってあったものが解けてしまったのか、背に広がるのは煤けて艶の薄れた長い銀の髪。]
…ここは……。
[薄くあけた目に最初に映ったのは、見覚えの無い草の葉。
ゆるりと手をついて身を起こし、走る痛みに顔をしかめた。
辺りはほのかに明るく、白く濃い霧に覆われている。
その光景を、茫然と見回していた。]
…っ!
[立ち上がろうとして、右足の痛みに思わず声が漏れる。
おずおずとその痛みに触れると、ぬるりと固まりかけの血の感触。]
何故、こんな…
[疲労も濃いのか、ひどいだるさにそれ以上動けない。
意識は薄れ、草むらの中に再び沈んでいく体。]
依巫 セシリア が参加しました。
[とぼとぼと歩きつづけて、ふと足元に倒れている青年に気づく]
……あれ?どうしたのかな?この人。お腹空いてるわけじゃ……
[青年の血まみれの様子を見て]
なさそうだね。
どうにかしたほうがいいよねー、きっと。
[自分一人ではどうにもならないのが目に見えているので、とりあえず誰か探しにいこうと村落らしきところに足を向けた。]
暗殺者 シャーロット が参加しました。
[深い霧の白に紛れ青が呟く]
[逆手に握られた双手の刃は無残に毀れ使い物になりそうもない]
──。
[わずかにその刃を見つめ、ため息をひとつ]
[諦めたような仕草でそれを腰の隠しに収め、霧の中を歩き出す]
[風が走る]
[風は刹那に霧を裂き、霧の向こう森の先に]
村──?
[眉根を寄せて目を凝らしその先を見つめ]
[引き寄せられるように村へと入って行った]
依巫 セシリアがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(依巫 セシリアは村を出ました)
依巫 芹菜 が参加しました。
[人影を探し続けているが、気配はしても一瞬で消え去ったりで、誰とも行き会えない]
はぁ、仕方ないなぁ。
[長髪の青年のいたところへ戻ることにした]
[村の入り口の手前に差し掛かったところで足を止めた]
変な村だな──。
[人の気配は確かにするが]
やけに静かな……、廃村か?
[しかし村の様子は打ち捨てられているようには見えず]
[と、村から少女が一人、出てくるのをみとめ]
[反射的に木陰に隠れ、その様子を見つめている]
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