67 侵略する者される者
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遊女 ヴィヴィアン
[真っ直ぐブリジットを見つめながら]
だけど、あなたとあたしの違う所。
それは、ブリジットは自分を占い師だと言っている事。
それならば、どんな状況であれ自分よりも
レイヴンから吊るべき、と主張すべきでは？
占い師ならば、どんな状況であれ自分の
占い結果を出来る限り言い続けたいと
そうは･･･思わないの？
とても、ブリジットが･･･本物の占い師ならば
咄嗟とはいえ、出てくる言葉には思えなかった。
遊女 ヴィヴィアン
これから、今までの記憶を遡ってくるつもりだけれど･･･
ダンが人狼にはあまり思えないわ。
結果的にホリーにあそこまで疑いをかけてきたのだから、
彼がもし狼ならホリー人間は見えていて、吊られたら人間とばれてしまうわよね。
そうなると、自分に次の疑いの目がいく。
それは想像できそうだって思った。
だから、状況から見て白く感じたわ。
遊女 ヴィヴィアン
あ。
[沢山喋ったせいか、カレーの香りが食欲をそそる。]
ありがとう･･･ブリジット。
[けれど、そんな彼女を自分はどうすると言った？とても罪悪感で、視線は合わせられずに。
誤魔化すかのようにディードの方を見て]
守護先についての話は、全員の意見を見てからにさせてね。
だって、自分の中でそれについて
思うところはあるけれど
これによって狼に守護者の位置を探られる
可能性もあると思っているから。
だって、守護者の守護先と、狼の襲撃先が同じだったんでしょ？
確実な情報を握っているのは、そこなんだから。
ま、これでみんなの意見がずれるとは思えないけれどね。
襲撃先として考えられるのって、占い師のどちらかか
霊能者か、ディード、だと思っているから。
墓守 カーラ
[こん、と壁際に額を打って、ゆっくり目を開ける。
上体を起こし、壁に凭れるようにして、広間を見渡した。
耳だけで捉えていた会話を、その瞳で認識する]
>>49
あぁ……確かに不毛な言い合いを投げかけてしまいましたね。あれを不毛と取るか疑い返す理由と取るか、何にしてもダンさんの意見は興味深い――
>>51
ブリジットさん、思考停止と言われても、私はそれ以上に何を考えれば良いのですか。貴女が本物か偽物か、決め打てる要素など一つも無い。もし貴女を私刑にして霊能者が人間と謂う、とすれば私は今までの過ちに気づくでしょう。しかし、だとすれば――
[其処まで紡いで、ふと言葉を止める]
先にレイヴン様を私刑にし、もし霊能者が人狼だったと謂う。
その場合……ブリジットさんに残る狂人の可能性は極僅か、本物として残すことも、出来る……？
ブリジットさんは、それを仰りたいんですか？
遊女 ヴィヴィアン
あ。カーラ。１つ聞きたい事があったの。
どこかでも言った事だったはずだったんだけど
どうして、昨日･･処刑されると決まった時に
スグハとカーラの二択になった時に霊能者と
名乗らなかった事を考慮して欲しいと言ったの？
あたし･･･この理由はとても納得できたの。
確かに、カーラが狼だったら霊能者と名乗って
いるんじゃないかって･･･。
けれど、それを思っていたのなら
もっと早くに言うべきだったと思ったの。
タイミング的に違和感なのよ。
内容は納得できるのだけど。
困ったわね。
墓守 カーラ
>>70
ヴィヴィアン、私は余りそうは思わないよ。
ダンさんを疑わない要素には繋がらない。かといってホリーさんを私刑に挙げたという理由がダンさんを疑う理由になるかと言えばそうではないけれど。
ダンさんがホリーさんを疑った事実は残っている、そしてホリーさんが人間であった事実も。けれど、人狼はそれを公にする心算はあったのかな？
これはディードさんの問い掛けへの答えにもなるけれど、
私は守護者が護るならば、まずスグハさんだと思った。護られていそうなスグハさんを、人狼が襲うことには多少疑問は残るけれど、一度の被害を防がれても、村を滅ぼすまでの回数は変わらない。
護られるリスクを覚悟で襲ったとしたら。或いは守護者の存在を確認する為に襲ったとしたら。有り得る話だと思うな……
墓守 カーラ
[前に、と言われてきょとんとする。
少し思案しては、弱い笑みを浮かべた]
自分のことを話すよりも、
皆のことを話さなきゃって。
無実の者としてすべきことは何かな。
それは人狼への攻撃、つまり周りへの推理。
自分は人狼じゃないよって主張してたって始まらないもんね。
自分を守る盾をかざすのは、自分が危なくなってからでいいと思ってた。だから、だよ。
[続く言葉には曖昧に頷いて]
実際の所は、解らないけど、ね。
伝道師 クルクス
[少女を屠った伝道師は、眼を細めて声を聴く]
……そうですか。
ホリーさんは、ひと―――
[小さく呟く。
ケヴィンの“聖職者がひとを”という言葉には
ほんの僅か眼を閉じて]
……残る者は12人、
確実に人狼を仕留めなければ。
本日より占い師を神の御許へ送り届けること、
始めるべきと僕も思います。
順を述べるならレイヴンさんから。
真の目があるとするならばブリジットさんだと思うから。
その黒い翼で冥府の風を受けていただきましょう。
それだけではない、
大切なのは潜む人狼を探すことだ。
遊女 ヴィヴィアン
なんてことだろ。
一人一人の話を思い返そうとしたのに
まずは、フェンと思っていたら･･･
フェンだけで時間が割かれまくってしまった。
ざっと通してみたけれど、彼女の
言葉の最初に同意や、反対といった
自分の意志を表している事が多いのね。
そして、通してみて気付くけれど
意見の出し方とか、わかりやすいわ。
だけど、たまにとても唐突なの。
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