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またちょっとだけ。
反省点の続きは、舞葉がきっちり皮肉ってくれた通りです。
というか言わせてしまって申し訳ない。
まず自分がマイペースに戻らないと、他の方がそうできないと感じることがありましたのでちょっと急ぎました…。ご心配おかけしました。
[ふわり] [薔薇色の風が吹き抜ける]
[はらり] [舞う紅は錯覚かも知れず]
[ひらり] [呆と結ぶ深紅の人形の影]
――アーヴァイン…
[此処に着て最初の時に]
[白い霧の向こうに見た]
[死神を厭う管理者の影]
もう、大丈夫なのだわ。
彼の地は彼等が護って呉れる。
私も貴方も仕事はお仕舞いよ。
貴方もゆっくり休んで頂戴。
[石榴石の眼差しは遠く]
[無垢なる心の持ち主へ]
[想い馳せ睫毛は震える]
ミッキーの次ぎなる生が、
優しいものだと良いのだわ。
[呟きにかけられる非難の声]
[けれど言葉より軽い口調で]
[其の手口を揶揄しただろう]
私は「優しく」殺す仕様で、
つくられては居ないもの。
ファーカのようには出来ないのよ。
彼女の魂も、
安らかだと良いのだわ。
モーガンは、何を知っていたのかしら。
私は彼が少しだけ怖かったのよ。
[苦笑交じりに零される本音]
[問うが如き管理者の眼差し]
[被りを振ると巻き毛が揺れ]
真実を見詰めるのは、
何時だって勇気が要るもの。
彼を追い続けたヒューバートは…
[気配に言葉は途切れ]
[彼を想い目を細める]
[其れは幻かも知れず]
目を逸らさない貴方は立派なのだわ。
[風に乗って噂も届く]
[ふわり] [ふわ] [ふわり]
[紅い巻き毛が揺れる]
そう、ウルズは新しい名を貰ったの。
彼の見ていた夢はどんなものだったのかしら。
新しく見る夢はたのしいと良いのだわ。
[ふと眼差しは緩やかにおりて]
[傍らで眠り続ける少年を覗き]
[石榴石の瞳は柔らかな色乗せ]
舞葉はどんな夢を見ているのかしらね。
もう、怖くないと良いのだわ。
[穏やかな寝顔に危惧は必要ないと想う]
十姫は――…
〔霧裡に溶け行こうとするひとときの幻。〕
〔手の甲へ紅い巻毛を掬って流す風。〕〔撫で行くてのひら〕
(…もうかなしくないかい。…)
〔魂の囁き。対なる自分――最強最大の盾、ナサニエルへ託した愛娘へ贈る想い。〕
〔託した柳は、幻術師を殺す権利、その証。〕
〔枝を折れば、幻術師の心は折れる。だから誰にも教えなかった。〕〔自らを諦めない為の…誓いの柳。〕
〔ミッキーからは、頼られるような存在になりたい。
今はお強請りするばかりになってしまいそうだから、
渡せなかったのかもしれない…〕
十姫も貴方と同じに、
穏やかな貌をしていると良いのだわ。
[少年の寝顔に重ね彼の人形を想う]
[伸ばす小さな手は少年の髪を梳き]
[揺れる巻き毛に貌あげ手を伸ばす]
――…
[魂の囁く声に内に問い掛ける如く小首を傾げ]
[緩やかに被りを振り困った様子で微笑むだろう]
私は――…欲張りなのだわ。
この想いも大切にしたいのよ。
ひとつだけ云いそびれて居たわね。
[彼の髭を弄る指先を眺め呟く]
[不意に手は止まり緩やかに瞬き]
[細い眼差しを上目に覗き込む]
――有難う…
[如何程の想いなのか]
[其れ以上説明はなく]
[直ぐに視線を逸らす]
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