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[ソファに腰掛け脇にだらりと落ちた侭の]
[赤黒い体液の滲み始めた手の包帯を眺め]
[先程の歌声を思い出しすと忍者へ向き直る]
ナサニエルは兎を捌くのも上手だけれど歌も上手ね。
他に知っている歌があるのなら歌って欲しいのだわ。
[無邪気な子供の笑み引き]
[小首を傾げ掠れ声で強請る]
〔「…それとも誰か…、ボクと来るかい。」そう言い残して、孤独を愛しながら誰をも拒まない男は、薄暗い草原を歩いていく。〕
…夢と絆が保たれるなら…
馴れ合いは必要ない。…そういうこと、かな…アハハ。
〔…男は呟く。知ることを拒んだ男には、ただ一つ知りたいことがある。焼け焦げた身体の、痛む胸を押えて…呟く。〕
〔「…或いは芹菜なら、*知っているのかもしれない*…」〕
[新たな歌を所望されれば歌を止め]
一応前とは違う歌だったんだけどねー、やっぱ同じに聴こえるか。
[へらりと笑って]
んー…他はあんま知らないんだよねー。
[そう言いつつ暫く唸っていたがやがてそれまでとは一転して明るい曲を*口ずさみ始めるか*]
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皆さまお疲れさまです。
では、あまりお待たせするのも何ですし、
コミットについては通例どおり
地上の皆さまのご都合にお任せさせて下さいね。
事前に決めておかなかったことをお詫びいたします。
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充分、沢山知っているのだわ。
私はあの曲しか知らないもの。
[陽気な曲調の歌声に嬉しそうに目を細め]
[くると日傘を回すのに深紅の薔薇が舞う]
もっと早くに歌って貰えば良かったのだわ。
[歌声に耳を傾け紅い巻き毛が揺れる]
[“コーネリアス”は闇の中を歩む。
その身を濡らすのは、冷たい雨と熱い返り血。
深い闇はいつしか深い森。
樹に触れた空の鞘が乾いた音を立てる。]
〔…届いた唄は、…過去から未来への其れだったかもしれない。猫背の男は、ただ見守る気配を感じながら…柳の杖をつかず歩く。情に流されないならば、殺されるべきは、昔の自分。…ナサニエル…〕
――……
〔希望は幻術師に夢を見せるが、輪廻へ向かう領域にあっては、夢幻もまた真実か。…やがて出会う、放浪者。銀髪の青年に、男は胸に手を当てて深い礼を取り…声をかける。〕
……名を尋ねても、…いいかい。
〔猫背の幻術師は、じっと…放浪者の瞳、その彩りを見極めるように見詰める。〕
素敵な歌を、有難う。
私には是くらいしか、
お礼も出来ないけれど。
[忍者へと歩み寄り白い手を伸ばし]
[慈しむように蒼い*髪を梳いた*]
[猫背の男の視線を受け、充分な間合いで対侍する。
乱れた銀髪の影には血走った鋭い視線。]
“コーネリアス”。
…人修羅と呼ぶものも居る。
〔…"コーネリアス"…銀髪の放浪者。胸の痛みは、現世のものか夢幻の為せる業か…まだわからない。〕
…コーネリアス…。ボクはヒューバート。
剣と契約する名は"Willow"。
…キミは…自分自身に拒まれて…此処にいるのかい。
〔"コーネリアス"に声を低めて尋ねる。…それは飽くなき人への探究心。〕
…そう…そうだ。
…アハハ、…ボクはキミに会いたかった。
〔…では、過去の自分を…ナサニエルを否定するのも間違いだ。猫背を更に丸めて、コーネリアスを真剣に見詰める〕
……愛しいのかい。彼が…自分が。
さてな。
[血濡れの左手が、額に張り付いた前髪を掻き揚げる。]
…腹立たしく、虚しく…滑稽ですらある。
だが、それでもあれは俺なのだろう。
求めると同時に恐れ、請うと同時に憎む。
…切っても切れぬこの思いを、お前は愛しいと言うのか?
…ボクは…誰も拒まないための話をしてる。
〔生者のことは、生者に既に託してあるのだ。…鋭くもある疵のような眼差しは…彼を受け容れながらも起こされる行動に容赦はしない、そう物語っている。〕
ン…。そうだね。…
どんなに歪んでいようと、自分からは逃げられない。
〔…口にしてから、男はやや眉を寄せる。…自分は面食いなのだろうか…と。思わずミッキーのことを思い出した。…併し彼は心を許した者には根のやさしい…「おねだり」に弱いかわいいひと。…幻術師は、彼を拒むこともできない。〕
…ヘンリエッタは…愛(かな)しいと言っていたよ。
ボクもそう思う。舞葉も…この気持ちは解るんじゃないかな。
…だから、…キミをひとりにしたくない。
〔彼女の…ヘンリエッタの心は腐ってしまっているだろうか。自分を殺したのが誰なのか…男は知らないけれど、そう思っていた。〕
…コーネリアス。ボクと来るかい…
それとも少し、遊んでいくかい。
〔焼け焦げ、大きく裂けた侭の身体。…あまり無理はきかない。…だが一撃ならば何にでも耐えられる――"Willow"はそういう存在。〕
…遊んで、か。
[眼鏡の少女の瞳が金色の時の癖のように、こきりと軽く首を鳴らしてせせら笑う。]
肩慣らし程度に、な。
…俺が斬りたいのは、お前では無い。
[空のはずの鞘から、抜き放つ細い長剣。]
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