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次なる生での幸い、ねぇ…別に良いけどまだもうちょっとだけ生かしておいてくんない?
[問いかける形ながらとても聞こえる声量ではなく]
―ちょっとまだ見守りたい奴が居るんで。
[その視線が向かう先は―]
― 井戸へ向かう道 ―
もう直ぐ着くわね。
有難う、ミッキー。
先に行って頂戴。
もう少しだけ時が欲しいのだわ。
[ミッキーを見送り小さく息を吐く]
[片足を引き摺り川辺へと向かうか]
[濁流を見詰め長い睫毛は震える]
愛しいのだわ。
そうじゃのう…しゃあろっと、正直な話をしようか。
"是"と答えるのならわしは差し出しても良いと思うておる。
悩み続けてこの結果じゃ。
[両手を広げて苦笑を見せ、足元へ転がる胡蝶刀は拾うことができず]
憎むことができるのなら、予感を感じた時に言うておる。
そして迷わずにお主を選んだじゃろう。
お主がヒトか否かはわしにはわからぬ。
じゃが、お主はわしの友じゃ。わしはそう思うておる。
友が苦しむ姿を見たくはない…如何すればお主は救われる?
──、それが"村"を作ろうと尽力するものの言うことか。
此処に村を作るのだろう。
全てを忘れ、穏やかに生きるのではなかったか!
私を生かせばやはり殺すかも知れないと分かっているのか?
その甘さを盾に命を買おうとしているだけとは思わないのか。
そんな甘い覚悟で、村を作ろうとはよく言えたものだ!
…"皆"で村を作る。
それがわしの望みじゃよ、しゃあろっと。
甘い覚悟も何もない。
あちらへ行ったもの全てを含めて"皆"なのじゃ。
わしの中では…既に夢は断たれておる。
…ならば何故全てを忘れさせてくれなかった?
[自嘲に首を振り]
お主を責めたいのではない。
そしてわしも責められる覚えがない。
友を救いたい、そう願っておるだけじゃ。
其処の井戸へお主を落とすことが救いになるのなら、
わしはそれをするよ。
[何処か夢見る様に中空を彷徨う視線がシャーロットの怒声に反応したかこちらに戻り]
これはシャーロットの言う通りだね。すてら甘過ぎー。
[やはり小さく呟いた]
──ならばその望み通り、この手で全てを殺してやろう。
私を殺せない甘さの所為で他の者まで巻き添えになる。
お前の甘さが他人を殺すことになる!
[芹菜の視線に気付き一度歩みを止める]
[其の向こうに調律師と――暗殺者の姿]
[白い手は日傘の柄をきゅうと握り直す]
シャーロットも、優しいのだわ。
腐れた私を抱き締めて呉れたのは、
他の誰でもなく貴女なのよ。
[小さく小さく呟き再び歩き始める]
[微か聞こえる忍者の声に周囲を見回し]
[暗殺者の怒気を孕む声に直ぐ向き直り]
[彼等の傍まで足を引き摺り歩みより]
[片側だけドレスの裾を軽く持ち上げ]
御機嫌よう、お話は進んでいるかしら?
なぁ姉ちゃん?
[シャーロットにヘンリエッタの姿を目顔で指し示し]
あの嬢ちゃん、もう体がぼろぼろだよな。
もし俺があの子を楽にしてやりたいっつってこいつであの子を一突きしたら…
あんたどうする?
[歩み寄るヘンリエッタに視線を留め]
────。
[哂う]
[彼女を軽々と抱き上げ、その喉元に指を掛け]
すてら、良く見ているが良い。
[ナサニエルに笑みを浮かべ]
そう、甘くて弱い。
それがわしじゃ、始めから隠してなどおらぬ。
…未だ、答えを出すことができぬのじゃ。
友を殺めようなどと、誰が簡単に答えを出せようか。
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