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花売り シリル がやってきたよ。
[雷鳴と激しい風雨の中、館に向かう一台の荷馬車があった。二頭仕立ての大型のもので幌を掛けた中は広かった。世界中から取り寄せられた珍味の箱、酒樽、ワインの瓶が藁束の中に無造作に突っ込まれている。
荷物と藁に紛れるようにして一人の少女が座っていた。
身なりからしても許しを受けて乗ったふうには到底見えない。そもそも賓客を迎えるには自慢のオートモービルを差し回すのがゼウスの趣味なのである。
少女は両の腕(かいな)でしっかり自らの膝を抱え込み目を瞑っていたが、馬車が激しく揺れた拍子に隣の木箱に頭をぶつけてしまった。]
ぁいったーーっ。
下手くそな御者(ドライバー)ね、ほんとに。
動いてるんだから館にはまだ着かないのだけは確かよね。マグダリン姉さまの言いつけどおりやったからこの馬車で良いとは思うんだけど。
[ちょっと不安になった少女は幌の間から外を覗いては場所を確かめようとしたが、その度に雷鳴に驚いて首を引っ込めた。一向に自分の居場所を把握できないままについに自分の居場所を確かめるのを止めることにした。]
お腹空いたなぁ。まあちょっとくらいなら分からないよね。いっただきまーす。
[言うが早いかひとつの箱の蓋を除けて中からチョコレートを取り出した。目星は付けてあったらしい。]
芸術家 ゴドフリー がやってきたよ。
[手紙を片手に屋敷に向かう男が一人]
ふぅ……こんな山奥にご招待なんてな。
もう少し交通の便のいい所に招待してもらいたかったね。
でも、ゼウス……ギリシャ神話の全能の神の名の男が、何で俺にこんなものをよこしたのかねぇ。
[遠くに屋敷の姿が見える。地図と照らし合わせて……そこが招待先の屋敷と認識する。そして数十分後……屋敷の前に立つ]
遠くから見ても大きい屋敷と思ってたけど……間近でみると、もっと大きいなぁ。俺もこんな家が欲しいよ。
[溜息をつくと屋敷の中に入った……]
[中に入ると…戦闘員のような男や小さな女の子、挙句の果てにはマーメイドのような女性に唖然とする]
…どういう趣向でどういう経緯で、俺は呼ばれたんだろう?わからないな…。まぁいいとしよう。この屋敷で俺の興味を書きたててくれる事があると嬉しいね。まぁ…あんまり争い事だけは勘弁こうむりたいけど。しかし、お腹がすいたな……。
[...はキョロキョロして、何か食べ物が無いか探してみるが…何もない]
お腹空いたなぁ……。カバンの中のお菓子でも食べながら、食事が出るのを待つかな。でも、人を招待しておいて、美味い物が無いってどうなんだろう?そんなの優しくないよ、ホントの話。
あいよ、ムーランさんのお帰りだよ。
ほほう、散歩している間に結構集まったんだねぇ・・・成る程、これだけの人が招待されてるって訳かい。
よく見りゃ、訳のわからない姿格好した人も居るし・・・だったらアタシみたいな人間に手紙が来てもおかしくないわけだ。あっはははは!
それにしても夜になると途端に森が不気味に見えるし、やたらとざわめくねぇ。小さな女の子とか震え上がっちまうんじゃないかい?
もう、メイドまでいるのかい?暇な時でいいから、アタシにコーヒーを持ってきてくれないかい?よろしくお願いするよ。
[そういって近くのソファーに腰掛けた]
はぁい、お客様方、お待たせいたしましたぁ。
夕食の用意が整いましたので、食堂の方へどぉぞ…。
本日は、南仏料理のコースとなっておりまぁす。
メインディッシュは川魚のハーブ・グリル…。
パンとライス、及び食前食後のお飲み物は、
メニューよりご自由にお選びくださいまぁせ。
ほう、外を歩いてる間に、もう晩餐の時間かい・・・いや、時間の流れというのは早いもんだねぇ。
南仏料理ってのは食べた事がないのだが、なかなか美味しそうじゃないか。
腹ごなしは済んでる事だし、頂く事にするかねぇ。
テーブルマナーとかうるさい人間は居ないだろうね?
アタシはマナーがなってないってよく言われるから、そこだけ気がかりだよ。
[と、誰に聞こえるともなく呟き、食堂へ移動した。]
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