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[館に戻りながらモーガンの言葉を想起する]
『人狼というものは人を食らう恐るべき生き物じゃ。
じゃが真に恐ろしいのは【人そっくりに化けることが出来る】ことにある。その意味が分かるかの?
自分の目の前にいるものがもしかしたら人狼やもしれぬ。
自分以外を疑い、貶め合わせることを無上の喜びとしておる。
我らは会ったばかりで縁も所縁もない。人狼が仲たがいさせるにはうってつけの集まりじゃろうな。
儂はもう少し外にいるとしよう。お主は戻ってヒューバートのことを伝えるがよい。人狼のことを伝えるか、それはお主に任せよう』
──邸内・廊下──
[とぼとぼと歩を進める。瞳には、共にいる者たちの色は映ってはいない。]
違ってたね、すてらさんも。
本当に……誰なんだろ。どうしたらいいんだろ。
[館に戻るとリビングにはウルズとナサニエルがいた。ナサニエルがタオルを投げてきたので受け取って体を拭く。そして二人に説明を始めた。]
小屋には人の死体があったんだな。確認したけどまちがいなくヒューバートなんだな。ただヒューバートは何者かに殺されてから火を付けられていたんだな。体の前面に深い傷があったんだな。
[そう言って爪の軌跡をなぞるようにナサニエルの前で腕を振ってみせる]
そしてヒューバートの死体から油の臭いがしたんだな。恐らく死体に油をかけて火をつけているんだな。
[そこで一旦言葉を切る。人狼のことを伝えるべきか・・・]
[リビングに入っていくミッキーの姿が目に入る。
どこに行っていたのか、他に誰かいるのか。彼の後についてリビングへ]
「……小屋には人の死体……体の前面に深い傷…………死体に油をかけて……」
[ミッキーはヒューバートの死んだ現場の状況を語っているようだ。
聞いているのはウルズとナサニエル。]
──そうか、「殺意」を持った奴はあのおっちゃんをそんな風にしたんだな。
[舌打ちしつつ、言葉を挟む。その瞳に宿るは、再び紫の光。]
[そこまで話したところで芹菜に気付く。とりあえずみたことを説明し、話を続ける。]
実はそこでモーガンにあったんだな。モーガンはヒューバートを殺したものを【人狼】と言ったんだな。
人に化けることが出来、見た目も全くわからないらしいんだな。そして皆を仲たがいさせて楽しむらしいんだな。
もちろん人を襲うこともするんだな。
[ミッキーの言葉に黙って耳を傾けるが]
……そんなつもりはさらさら無いのだがなぁ……。
限りある情報ではそう思われるのも仕方がないか。
……「人狼」か。石動、んと、裂光か業火でもいいけどさ、そんな名前、聞いた事あるかい?
ないのか。
「殺意」を持った奴は「人狼」……。
[ミッキーの言を聞きつつ、眷属たちと情報を交換している。]
[芹菜に向かって]
芹菜は人狼はいると思うのかなんだな。ボクとしてはモーガンの言葉を否定できるデ0タは無いんだな。
むしろ真正面からヒューバートが攻撃を受けていることからヒューバートは相手を警戒してなかったと思えるんだな。
少なくとも犯人はヒューバートに警戒はされていなかったんだな。
[言うべきか否かしばし迷っている様子だったが、やがて他の3人に向けて口を開く。]
おいら、ここに来てからずっと誰かの「殺意」に気がついてたんだ。誰に向けてのものかもわからない。普通にしてたら誰がそれを持ってるかも知ることはできない類のものだけどね。
誰かの心をおいらが探ったら、それを持ってるのが誰かはわかるけど、芹の体がもたないから、できるのは日に一回ってところさ。
おいらは、昨日番人さんが死んだって聞いてから、なんとなく気になってたヒューバートのおっちゃんの心を見た。で、今日ヒューバートのおっちゃんと会った事はなかった奴だったけど、舞葉、って子が死んだのを聞いてから、すてらさんの心を覗いた。……二人とも、「殺意」の持ち主じゃなかった。モーガンのじっちゃんの言い方だと、「人狼」じゃなかった、って事なんだよね。
でも、呼び名はどうであれ、そういう奴がこの中にいるのは確かなはずだ。
おいらたちの中に、ね。
[ウルズに舞葉の死を告げた後、声を掛ける事の出来ぬままに時は過ぎ。戻って来たミッキーにタオルを投げ渡す。
人狼の説明には顎に手を当て]
人の仲違いを見て楽しむ、ねぇ…やっぱ俺の知ってるのとは違うっぽいな。
[...の知識の中にあるのは知能を持ち人肉を喰らう魔物としてのソレだけで。態々人を疑い合わせる性質など初耳だった]
[突然口調が変わったことに少し違和感を感じながら]
ということは芹菜はボク達の中に入っている人狼、と言うものを見つけることが出来る、といいたいのかなんだな。
そしてすてらは人狼では無い、そういっているってことでいいんだな?
ああ、そういう事になるよね。
ただ、気にかかってるのは、ヒューバートのおっちゃんの心を見て、あんたは「人狼(という言い方じゃなかったけどね)」じゃない、って本人に言った。
その直後って言っていいタイミングなんだ。おっちゃんがあんな事になったのは。
──実は、おっちゃんが死んだって聞いてから、誰を見るにせよ、その人が「人狼」じゃなかったら、その事は本人にも知らせないほうがいいかな、って事も考えてたんだ。ただ、それだとおいらが覗いた事をも忘れてもらわなきゃならないし、心を覗くだけじゃなくてそんな形で記憶をどうにかするってのもどうかな、って。
[最後の言は、ウルズのほうをちらりと見て、付け加える]
[芹菜の言葉に少し考え]
ボクは言った方がいいと思うんだな。もしモ−ガンの言うように互いを疑わせるのが目的であるなら誰が人間であるかを皆が知っておくのは必要なことだと思うんだな。
人間と分かれば疑わなくてもいいんだな。
[ミッキーを見やり]
やっぱりそう思うんだ。わかったよ。誰を見て、どうだったか。必ず言うからね。
[そういった後ふと、くすくすと笑う。訝しげな顔をするミッキーに]
あのね、おいらの仲間に業火って奴がいるのさ。
そいつ、「ミッキーって奴はすごく強そうだ、一回相手したい」なんて言ってたんだけど、
頭の中身じゃミッキーが明らかに勝ってらぁ。それで、今業火がしょげてるのさ。
[笑いを収めて口調を改めると]
よかったらさ、ヒューバートのおっちゃんと舞葉って奴のこと、いろいろ話してくれるかい?誰か。
「人狼」探しには関係ない。ほとんど芹も他の奴も話してないんだ、その二人と。だから、単に、知っといてもいいかなって。ちょっとでも知ってたほうが、冥福も祈りやすいじゃない?
[そう言うと、*3人に「頼むよ」と*。]
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