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[黄泉の狭間に、惑う影はもうひとつ。
だがそれは、未だ光を見つけられぬまま彷徨っている。]
[花園で眠る姿の傍らで、幼子を撫でながら静かに佇む。
名を問われ、しばし迷って答える。]
俺は、"ウルズ"。
少なくとも、彼の地で貴方や彼らと過ごした俺には、その名こそが相応しい。
…そう、思うんだ。
名とは、呼ばれて初めて付くものだと思う。
名とは呼ばれて初めて付くものか…
[自分に名があることに気づいて]
求めるか、求めぬかに関わらず、我が在ること、名を持つことに、他者の存在は不可欠……ということか。
所詮、人も人形も…創られし存在。
[ナサニエルとヘンリエッタの言葉に緩く首を振り、その場に残る意を示し]
…少し、考えたいことがある…。
[皆が戻る背を見送り、座り込んだまま井戸を見つめ]
〔穏やかに話すウルズの様子に、頑なな幻術師の心は少しずつ解れていく。…それは、受け容れる者としての彼に何かを見たからかもしれない〕
……あの場所は、キミにとって…
既に輪廻の途上だったのかもしれないね…
〔興味深げに、顎へ手を遣りながら考え込む。…〕
それが爺の望みであったか…?
舞葉の望みであっただろうか…
到底…そうは思えぬ。
ならばこれも人狼の思惑なのじゃろうか…
人狼とは何ぞ?あやかしの術でも使うのか…
狼というのに狐にでもつままれた気分じゃ。
…化けの皮…あまり、考えとうないのぅ…
しかし、柳が奴等の仕業とすれば放って置く訳にも行かぬか…
[戻っていった皆の姿を思い目を伏せて呟き、*暫くはその場から離れることができず*]
〔ややあって、対なる魔法使いたる隠者を…モーガンの存在をこの世界に探して…感知する。――柳の枝はいらない。元々渡す必要もなかった。彼と此方の望みは、ひとつのものだったのだから〕
――モーガン。…師であり、父たる友…
……共に生まれ変わるための話をさせてほしい。
今度こそ…稽古を、つけてほしいから…その資格が欲しい。
〔声は大きくない。…だが、望みを賭けてくれた相手へと声を届けた。〕
〔やがて姿を現すモーガンへは、胸の前で掌と拳を合わせる礼を取る。自らの不明を深く詫び…彼の言葉を待つ間、自分の声を聴く者へとぽつと呟く。〕
…好かれることに臆病なボクは…
大好きな相手ほど、長く待たせて…
土壇場で傷つけてしまうんだろうね。
〔舞葉を撫でているウルズの様子に、現世から届く苦悩と葛藤の痛みは僅かに薄れる。…有難う…と小さく伝え〕
…名は…自ら選び取るものだと、ボクは思う。
キミはそうしたから…確かに"ウルズ"だ。
望みを繋ぐ方は…強い方だから、選び取ってくれると思う…
名でなく、運命に抗う道を。
〔…人の心に深淵を見る幻術師は、低く呟きを漏らす。
優しいすてらが、自らと仲間とを諦めてしまわないことを*願っていた*。〕
所詮、運命には逆らえぬよ
だがそれに抗うのは人に与えられた特権だろうか
愚かしいが……な
[嘲笑ではなく柔らかい笑い。自動人形と迷子人形の行く末への興味は*強まる*]
〔…そして、男は集中するために口を噤む。〕
…――――……
〔解けかけた柳の枝を握り締めて、水平に構え…〕
〔自らが乱したものの大きさを*噛み締めながら*〕
[深い闇の中、"コーネリアス"は目を開ける。
仰ぎ見ると、銀の髪がさらさらと肩から滑り落ちた。
赤く染まった両手を見つめ、口元には三日月のような笑み。
冷たい銀の刃が、両手から生えていく。]
[花園で、"ウルズ"は静かに目を閉じる。
俯くと、銀の髪がさらさらと肩から滑り落ちた。
血の気の薄いその手は、幼子をあやすようにそっと触れる。
手のひらに伝わる、あたたかな体温。]
―分かってるよ、そんな事…。
[通り過ぎて行くシャーロットの背に力無く言葉を投げて]
ミッキー、お前が最初に見つけたんだろ?なんか見なかったか?
[ウルズの死体に視線を落とし]
[忍者の言葉にミッキーへと視線を移す]
[彼は見たままを話して呉れるのだろう]
そう。
[もう動かない亡骸へと再び視線を落とす]
[彼の上にも雨垂れは降り注いでいるから]
寒そうなのだわ。
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