人狼物語(瓜科国)


59 落人の村


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迷子 ヘンリエッタ

― 屋敷→枯れ井戸 ―

そろそろお暇するわ、御機嫌よう。

[周囲の者達に挨拶をし屋敷を出て井戸へ]
   [覗き込む闇は底が知れず只ひたすら暗い]
[細い井戸の淵に立ち日傘をくるりと回す]

暗いわね、暗いわ、暗いのだわ。
果てなく何処までも続く闇みたい。
この闇の先にも何かあるのかしら?
ねぇ、アーヴァイン。

[先の言葉を想い返る事の無い問いを囁いて]
   [井戸の中を見詰める石榴石に闇が映り込む]

( 36 ) 2007/08/12(日) 03:01:44

【赤】 暗殺者 シャーロット

そうだろうか?
「このこと」が知れれば、彼らもやはり私を憎むのだろう。
人とはそう言うもので、そうあるべきで。

( *13 ) 2007/08/12(日) 03:09:17

【赤】 迷子 ヘンリエッタ

彼等は私達を探し出して、
この井戸へとつき落とすのでしょうね。

[井戸の闇を見詰めて呟く]

但し、其処にどんな感情が芽生えるのかは判らない。
彼等が貴女や私を憎むのか如何かも。

そして少なくとも私は貴女を責めも憎みもしないわ。

( *14 ) 2007/08/12(日) 03:16:43

【赤】 暗殺者 シャーロット

そして彼らは"村"をつくる、か。
深い──死んだ井戸の底か。落ちては二度と這い登れない。

ありがとう、ヘンリエッタ。
お前にそう言って貰えると、私は嬉しい。
同属にまで憎まれては、さすがに救われない……。

[最後の言葉は努めて軽く]
[満ちる血の香も、和らいだように思えた]

( *15 ) 2007/08/12(日) 03:24:15

暗殺者 シャーロット

──行こう。

[暫しの間、番人の亡骸を見つめていたが]
[ヒューバートへ告げ、返事も聞かずに歩き始める]

誰かに伝えねばならないな。

[一人ごち、誰が良いかと思案して]

すてらに伝えれば、他にも知れるだろう。

[村を作ると語った彼女がこれを知れば、どんな表情を見せるのか]
[そんなことを考えながら、*道を戻る*]

( 37 ) 2007/08/12(日) 03:28:56

暗殺者 シャーロット、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2007/08/12(日) 03:29:55

幻術師 ヒューバート

〔ひゅう、と喉に苦しげな音が立ち…声を絞る。〕

く、どうやら魔法の…副作用だ。…ここで待ってる。

〔呼吸を整えながら、少し離れた場所からシャーロットの様子を見守る。"安らぎの地"の番人は、幻術師の目から見ても既に…と見えた。…僅かに目つきを厳しくする。〕

…ああ。皆に知らせないと…ね。…
確かに、すてらに伝えるのが一番早いんだろう。

〔人狼の脅威が確かに目の前にある今、必ず知らせなければならなかった。シャーロットと、皆が集う洋館へと戻った。〕

( 38 ) 2007/08/12(日) 03:35:00

【赤】 迷子 ヘンリエッタ

ひとりでなければ彼等は寂しくないのかも知れないわね。
きっと罪も咎も全てこの暗い闇が飲みこんでしまうのだわ。

[彼女の言葉に緩やかに瞬く]

――…

僅かでも貴女の気が晴れたのなら良かった。
けれど同族と云うには私は余りに歪よ。

そして何より――醜いのだわ。

[石榴石の瞳に闇を移し続けて]
   [其れ以上は言葉を紡ぐでもなく]
[意識は彼女に*寄り添う様で*]

( *16 ) 2007/08/12(日) 03:37:47

幻術師 ヒューバート、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2007/08/12(日) 03:38:17

迷子 ヘンリエッタ

全てが私と同じ訳は無いもの。
誰一人同じ筈が無いのだわ。
咎を裁ける筈も罪を赦せる筈も無いのに。

[随分と長い間そうして闇を見詰めていた]
   [ドレスの裾を翻し来た道へと振り返る]
[眼差し遠く首を傾げる仕草はあどけない]

みんなは如何するのかしら?

[素直な疑問を零して井戸の闇へ*向き直る*]

( 39 ) 2007/08/12(日) 03:58:05

迷子 ヘンリエッタ、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2007/08/12(日) 04:00:40

幻術師 ヒューバート

〔洋館へ着くと、すてらにアーヴァインのことを知らせる
…と言ったシャーロットの後姿を見送る。やがて俯き…
広間を訪れると、ウルズの傍へと腰を下ろす。〕

痛みがあるなら、ボクはキミにそーっとしか触れないんだね…

〔銀髪の青年を眺めながら、幻術師は隣の間合いを暫く遊ぶ。感じかたに違いはあれど、痛みを持つ彼に…親しみを感じていた。柳の枝を折って、食事を取っているウルズへと渡す。〕

( 40 ) 2007/08/12(日) 04:52:55

幻術師 ヒューバート

〔…これは、しあわせな夢を見るためのおまじない…とウルズに伝える。…全員に渡す予定だとは伝えない。師たるモーガンにも必ず渡したいものだった。〕

ボクはさァ…ウルズ。
もう人に悪い幻を見せたくなくなって…この村に来たんだ。

…記憶をなくしてるキミは、…輪廻を望んでた?
ボクはあてずっぽうの「予想屋」でしかないけどね…アハハ。

ボクや皆がこの村で望んでるのは…
いま生きているキミみたいだよ。

〔そして、人狼のことやアーヴァインが殺されたことをウルズに伝える。別段、自分を信じさせるようなことは言わない。テーブルクロスの蒼に触れながら立ち上がり、暫くウルズを見詰め…首を傾ける。つらいね、とだけ言ってその場を*後にした*。〕

( 41 ) 2007/08/12(日) 05:03:30

幻術師 ヒューバート、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2007/08/12(日) 11:04:17

放浪者 ウルズ

[ヒューバートの言葉を戸惑いながら聞き、渡された柳の枝を胸に抱く。]

分からない。
今は少し…思い出すのが怖い。

[ぽつりと、そう呟く。

胸に焼き付いた、一瞬のあの姿。
返り血を浴びてわらう…]

( 42 ) 2007/08/12(日) 11:17:07

放浪者 ウルズ

[あの感触と共にあったのは、紛れもない高揚感。]

( 43 ) 2007/08/12(日) 11:20:09

放浪者 ウルズ

[ふるりと頭を振ると、ソファーに背を預け、
*枝を握り締めて目を閉じた。*]

( 44 ) 2007/08/12(日) 11:21:50

忍者 ナサニエル

[生きた兎を眉一つ動かさず包丁(キッチンに置かれていた)一本で捌いてついでにそのまま調理もしつつ昔の事を思い出す]

まさか誰かのために料理を作る日が来るなんてな―

[...にとって『暖かい、心が篭った料理』とは誰かが他の誰かのために作る物―誰かから与えられる物であり、決して自分が与える物ではなかった―これまでは]

( 45 ) 2007/08/12(日) 11:53:42

忍者 ナサニエル、手早く調理を終えて皿を運ぶ。

( A16 ) 2007/08/12(日) 11:59:14

忍者 ナサニエル、放浪者 ウルズの前に皿を置きながら軽く*肩を叩く*「ま、あんま気にしすぎない方が良いって」

( A17 ) 2007/08/12(日) 12:00:12


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