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[先ほどの言葉が気になって、幾度となく少年と目が合った。]
似ている、と言ったか?
その方の事を話して欲しい。
…無理にとは、言わないけど。
[真剣な様子で、問いかける。]
[ぽつりぽつりと零される夢の断片]
[探す様にか彼をじいっと見詰め]
断片だけ聴くととても綺麗な夢。
鼓動のリズムは確かに心地良いわ。
安らかなる夢が見れたみたいね。
此処に居る人達は優しいから、
穏やかな心持ちの夢を見れたのかしら。
慣れていることもそれほどないよ。
慣れていないことをあげるとキリがないほどだけれど。
[答え、ふと舞葉に己の名を伝えていなかったことに思い当たる]
「シャーロット」だ。
[ただ一言だけで意が伝わったかは分からないがそれ以上の言葉は重ねない]
血で染まった贖いにまた血で染まるのね。
[ぽつりと呟く]
お気遣い有難う、
紅い血が舞うのを見るのは綺麗だから好きよ。
でも其れだけだから大丈夫。
何時か私の本当の姿を見ても嗤わないでね。
[少しだけウルズの傍により、瞳を閉じて兄者の事を思い返すと、やがてぽつぽつと語り始めた]
兄者は……やさしい人だった。
里で忌み嫌われていたぼくに、術や植物の知識、そして人形の遣い方を教えてくれた人。。血のつながりはないけど、ぼくを人間として扱ってくれた…最初で、おそらく最後の人。
里の長老たちの道具として使われ、そしてもういない。お前のような者が平穏に暮らせる安住の地があると言い遺して。
……それだけだよ。
[悲しそうに目を伏せる]
ああ。私はお前を嗤いはしないよ。
それにしても、すてらとの約を果たさなければ塒にも戻れない。
まだしばらくは此処に縛り付けられることになりそうだ……。
[言葉とは裏腹に悪い気はしないのは何故だろうと思いながら]
["私"はヘンリエッタに*言葉を返した*]
此処に居れば慣れるのかも知れないわね。
[淡々と呟く言葉には実感が篭らず]
[石榴石の瞳はすと窓の外へと移る]
難しくて判らない事だらけなのだわ。
[言葉ほどに厭う気配の無い彼女の声音]
[窓外からちらと視線を戻し貌を見るか]
毎晩、相手をさせられたら、
ずっと此処に居る事になるわね。
[愉しい筈の想像を語る声はけれど静か]
[視線は逸れるも彼女を想うひと時もあり]
[木の実を齧りながら十姫を見やると、その視線の先にはヘンリエッタの姿。ヘンリエッタの言葉にしばし考えて]
「大切にする」というのがどういうことなのか、ぼくにはわからない。それに十姫がどう思ってるか、もね。
ただぼくにとっては、一緒にいて安心できる唯一の存在だよ。
[問われたわけでもなく、返答にもなっていないのだが、本人は気付いていない]
シャーロット…だね
[告げられた蒼髪の女性の名前を反芻するように口にする]
(ここの人たち、今まで会った人とは違う…ね)
少し話し疲れたみたい。
久しぶりにお話できて楽しかったよ。こういうのもいいね。
[その場にいた人々に挨拶をして、部屋から外へと*出て行った*]
[緩やかに首を傾け窓外から舞葉へと向き直る]
[其処に居る十姫を見詰め眼差しは揺れるか]
そうね、大切なんて曖昧な言葉。
十姫を棄てないで欲しいだけなの。
一緒に居て安心ならきっと棄てたりはしないわね。
[ぴょんと立ち上がり室内で傘を広げ]
[傘を回しつ起きている者達を見回す]
少し出掛けて来るわ。
舞葉、きっと此処の人達は、
貴方を人として接して呉れるわ。
みんな優しいしこわくないわよ。
[御機嫌よう、とドレスの裾を軽く持ち上げ一礼]
[裾を翻し雲の上を歩くが如き足取りで*何処かへ*]
[少年の語る兄の話を、幾度か相槌を打ちながら聞いている。]
そうか、良い方だったのだね。
[和らぐ表情は、見守るようにやさしく、そして僅かに寂しげに見えたかもしれない。]
…俺は、迷子なんだ。
"むかし"をどこかで無くしてきてしまった。
だから…君の兄なのかどうかは、俺にもわからない。
知識も、術も、今の俺には無いけれど…
俺のむかしが見つかるまでは、君の兄のようでありたいとおもう。
[去っていく少年を見送って、やや疲れたようにソファーに背を預ける。]
…聞くべきだっただろうか。
[小さくひとりごちて袂をめくり、腕に埋められた装甲繊維のラインを撫でた。
全身にあるそれは、自分の手がかりになるのかもしれない、そうは思っていたが…
そうすることを戸惑った、自分の気持ちがうまく整理できず、*静かに目を閉じる。*]
[つつがなく全員と顔合わせも終わり部屋に戻る。ベッドに寝転んで考えるはここで出合った人々の事]
ウルズが本当に舞葉の兄貴とかは…ないだろうな、まず。
[ウルズの体に埋め込まれた色々な物を見たからこそ断言出来る。あれはどちらかと言えばミッキーやヘンリエッタに近い―
そのヘンリエッタも特に気になる一人だった―似てるのだ、昔の自分と―
...は幼くして親に捨てられ女王を殺す事だけを教えられてきた―彼女の様に人を殺す事だけを―それも極めて過酷な方法で―学んできたのだ。
ただ、彼女と違って...は自ら知識を求めた―主に人体の構造や毒の精製方法だがそれ以外も書物と在らば読み耽り結果古代語まで覚えてしまう程に]
俺と彼女の違いなんてそれだけなんだよな…所詮。
[だが、それはとても大きい差なのだ―]
― 川辺 ―
[朽ちかけた橋の中ほどに立ち清流の向こう]
[震える睫毛に縁取られ石榴石の瞳は呆と遠く]
[くるり] [くるくる] [くる] [くるくるり] [くるり]
[日傘を回す度に深紅の薔薇は円を描き踊るか]
[彼等と交わした数多の言葉を思い返し瞬く]
お父様も、ひとりは寂しかったのよ。
そんな事は私にも判っていたのだわ。
でも…――
[言葉は途切れ薔薇色の唇を尖らせる]
[緩やかにおろされる瞼に瞳は隠され]
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