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とても簡単な事よ、すてら。
私は殺す以外の事を教わらなかった。
只、其れだけの事なのだわ。
[足りない言葉は其れ以上の説明を望まぬ故]
[眉尻をさげられるのをじいっと見詰めて瞬き]
[不意に俯き加減に薔薇色の唇を尖らせるか]
でも此処には、お父様は居ないもの。
[すてらに言われた名前を頭に刻みながら、自分を指差して]
まいは…
[ぎこちなく笑顔を作る]
まだ人がいるの?
[先刻見た大きな人形のことを考えている]
〔いよいよ時がなくなってきたので、申し訳ないと顔の前に手刀を立てる。ひとまずモーガンの言葉へ応えることとして〕
…互いに欲張りすぎるから一歩引かないと弾き合ってしまう…
師匠とボクとはそういう関係なのだと思う。
だからどう頑張ってもボクの考えは貴方に届かない。
これは多分…好む環境の問題。
…ただの演者さ。
それ以外だって、なんだってよかった…
〔淡々と受け止めて、開き直るでもなく…
モーガンの問いへは真摯ながら困惑げにする。〕
[声をかけてきた老人に微かに警戒心を抱きつつ、じっと瞳を除き込む。それが自分に対して害意を持っていないように思えて]
うん、苦手……かな。
[小さくつぶやくように口を開く]
[少年の呟く如く名を紡ぐのに視線を移し]
[微笑みドレスの裾を軽く持ち上げ一礼]
御機嫌よう、噂の君。
そう、私はヘンリエッタ。
ヒューバートから貴方の噂をきいているわ。
宜しければ貴方のお名前も頂けるかしら?
[窓からの視線に気付き瞬くもあり]
ウルズは未だ外には出られないでしょうし、
そろそろ残る人達の顔も見に部屋へ戻らない?
爺の名はもうがんか。
変わった名の多い集落じゃ。
先刻の道案内は助かった、感謝をしておる。
[こくり、一つモーガンへと頷きを返し舞葉へとモーガンの名を告げる。ヘンリエッタの言葉に目を伏せ…微苦笑を浮かべたまま少女の姿を見つめ]
もう、殺す必要はない。
これからは生きることを覚えればよい。
此処には皆がおる、皆から習えばよい。
…父様が居ないのは寂しいか?
[白髯を扱いた手を止めて日傘の少女へ頷いた]
憑喪神というものは何処の世にもあるものでな。古来より例を挙げるに暇は無いほどじゃて。まして人の形(なり)をしておれば憑かぬほうが不思議というもの。そも、そのように考えた時に魂が生まれ出ずると言い得るやもしれんが。
そなた、魂の在り処に興味があるのか?
舞葉か、良い名じゃ。
[ぎこちないが笑顔を返してくれたことが嬉しい。自然と微笑が浮かび]
まだ中におる…何人いるじゃろうか。
ここにいる人数よりかは少し少ないが、
其処まで差はないはずじゃ。
[これで半分、と呟き洋館へ戻るよう皆を手招きで促す]
[調律師が老人の名を紡ぐのに倣い]
[口の中で幾度か其の名を紡ぐもあり]
[苦笑するらしき表情を静かに眺め]
ならば必要は、最初から無かったのだわ。
生も、死も、私には等価値なのよ。
[問い掛けには緩やかに被りを振る]
かけられた言葉も其の不在も、
寂しくは無いの。
愛(かな)しいだけ。
居ても居なくても変わらないのだから、
全てはもう終わった事なのだわ。
霧が深いなら晴れるまで待てば良い。
霧の中を手探りで歩くのも楽しいかもしれないな。
私が道の先に願うものは、手が届かないかもしれないが……。
何の集まりやら。
既に出会った顔ばかりだが。
全てつれて戻ってくるらしいな。
[ヘンリエッタに向き直って、ゆっくりと一礼を返す。彼女から感じる不思議な匂いに、首を傾げ、懐から人形を取りだして]
ぼくの名前は……舞葉。兄者がつけてくれた。こっちは…・・・・十姫。
[掌の上で人形がぺこりと挨拶をする]
[ヘンリエッタとステラに促されるように、想いを扉の中へと飛ばしている]
[老人の言葉に白髭から其の眼差しへと視線を移し]
最初は只のお人形さんで其の内に魂は憑くの?
魂の在り処よりは、在り方には興味があるわ。
モーガンは、私は生きていると思う?
[少年の声に耳を澄ますでもなく聞き落とすでもなく、ひとり述懐するように言葉を紡いだ]
然様か。
生身の者とは同属であり他人である故な。まったくもって厄介なものよ。この世でもっとも手に負えぬものの一つよの。
じゃから、方便を用いて距離を隔てる。さりとて無碍には出来ぬと思うあたり、で既に罠に嵌って居るのじゃ。悩みも惑いもせずとも良いのにな。
舞葉、舞葉、舞葉…
舞葉は素敵な名前をお兄様から頂いたのね。
[名を舌の上で囁くうちに少年の懐から出される人形]
[主の手に収まる其れを見詰め石榴石の瞳は揺れる]
[掌の上で挨拶する十姫に倣い再度ドレスの裾をあげ]
舞葉も十姫もよろしく。
さっきはひとりだったけれど、
十姫は舞葉に大切にされているのね。
[良かった、と小さな呟きは半ば無意識で]
そう、悲しいことを言うな。
その等価値すら、この先変えられる。
生きる喜びを共に覚えよう、へんりえった。
誰にでも等しく訪れる死の時に充足を得られるように。
そして此処からまた始めよう。
此処にお主が居ることを、わしは望んでおる。
[ぽつり、呟いて。屋敷の中へと戻る。リビングへと入り、中の者に軽く手を振り]
…ただいま。
…晴れたら、よいな。
[そうポツリとつぶやいて、ソファーに座りなおす。]
おかえり、ステラ。
[人々を引き連れて、真っ先に入ってきた彼女を見つけて、くすりと思い出し笑い。
村を作るというのなら、村長はきっと彼女が適任だ。]
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