情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
――洋館前――
[屋敷の前まで戻ってくると歩みを止める。小さく鼻を鳴らし]
この辺りか、それ以上詳細には探ることが叶わぬ。
お主も呪術使いであったか。
術は彼らの摂理に干渉する。
濫発は避けた方が良い…わしは彼らにあまり嫌われたくはない。
[彼の言葉をどう汲んだのか…小さく溜息をつき、腰に手を添える。辺りをぐるりと見渡して]
待ち人はどんなお方じゃ?
容貌がわからねば探すのも容易ではない。
…と、お主は所謂「誑し」というやつなのか…?
[今更な問いかけを投げた後、彼の言葉に浮かび上がる言葉に「悪い男じゃ」とじとりと睨みつけ]
お主は必要ではないと申すか?
誰しも、独りだけで生きていける者はおらぬ。
[ヘンリエッタとナサニエルにも手をあげて挨拶をし]
御機嫌よう、ヒューバート。
噂の君は未だエスコートしていないのね。
でも、近くまではきているかも知れなくてよ。
[悪戯な笑みと共に遠く視線を移し示すもあり]
[声に向き直るも其処には歪んだ笑みが映る]
何でかしらね。
厭な事を訊いてしまったならごめんなさい。
只、貴方はウルズのように怪我をしている訳でもなく、
ひとりで行動も出来るのにずっと人と居るから。
ナサニエルも、すてらのようにひとりは寂しいの?
[謝罪には緩やかに被りを振る]
[揺れるは結い上げた紅い髪か]
構わないわ。
謝罪も求めて居ない。
[去り行く人形にもう一度だけ一瞥をくれて。
近付いて来たヒューバートとすてらに軽く手を上げ返し]
お帰り&いらっしゃいー。なんかあった?
〔すてらに叩かれた背を漸く伸ばして…
結局またいつもの猫背に戻す。〕
ナサニエル…謝罪はいらない、むしろ此方だ。
ボクはヘンリエッタに随分礼を欠いているのだからね?
…痛かあないんだよ…もう。
どうやって今を遊ぼう?…勿体無い。
…ヘンリエッタ…リードを取ってくれる?
〔…ボクは今…、否、若しかしたらずっと。
過去をも夢見ているのかなァ…そう呟く。
望みは…違うもののはずだったのに、
今は――確かに含まれていた。〕
うむ。柳を見つけた。
待ち人は…この辺りにいる筈なんじゃがのぅ…。
[ナサニエルへヒューバートを指差し、ナサニエルの向く方角へと一度目を仰がせる。目を凝らし、ある一点を見つめ]
……やや?
[見間違いではないだろうか、遠くに見える影に小さく手招きをして確認。]
…わからないんだ。
[小さくこぼして、手の中の木の実に歯を立てる。
一口齧りとって、数度噛み、嚥下する。]
言われてみれば…そうだったのかもしれない。
…でも、わからないんだ。
[小さく溜息。
歯痕のついた実を、じっと眺める。]
[ヘンリエッタの謝罪に柔らかい笑みを浮かべ]
俺も別に構わないから―謝らないで良いよ。
[寂しいのかと問われれば過去を思い出したか遠い目をして]
―寂しいってか、嫌い。
――森らしき場所――
[いつの間に眠っていたのか。
瞼を開くと木漏れ陽の光が目に差し込んできた]
ん、む……。
此処は、何処じゃ……?
[眉根を寄せて辺りを伺えど人の姿は無い。身を起こすと凭れかかっていたのが大樹の根元だと判り、その幹を撫でる]
何か、用か。
儂は森番ではないぞ。番人ならばアーヴァインがおろうに。
[幻術師の言葉に小首を傾げ貌を覗いて]
[傘の柄と共に握る柳の枝を緩く揺らす]
困らせてしまったかしら?
惜しむ暇があるなら足掻いては如何?
望もうと望むまいと時は流れるわ。
[調律師の手を挙げるのに会釈を返す]
[彼女の言葉に不意に巨躯の男を想う]
独りで生きていける「人」が居るのかは判らないわ。
人形は独りで居られるのかしらね。
――森らしき場所――
[かさ、という足音が聞こえ、そちらを振り向く。
視線の先にはたった今その名を口にしたばかりの人物]
アーヴァイン。如何した。
何事か、起きたのか?
[問うた言葉に男は厳しい表情を返し、唇を引き結んだ]
…どちらも「人」じゃ。
人間も人形も関係あるまい。
[ヘンリエッタの言葉に目許を緩めて呟き、彼女らの言う人形の意は詳しくまで汲むことはできないが。]
――森らしき場所――
その手の話ならば、皆にも聞くべき謂われはあろう。
大方、集まっておるのではないか?
“集会場”と名付けられた場の《言霊》が呼ばう故にな。
――さ、行くぞ。ついて来い。見失うでないぞ。
…あぁ。
[頷くその声は、わずかに苦々しく。]
何故ここへ来たのか。
何故怪我をしたのか。
そもそも俺は…何処に居て、何をしていたのだろう。
[左手で額を押さえ、ゆるゆると頭を振る。
さらさらと、肩に流れる銀の髪。]
ヒューバートは礼を尽くそうとしているもの。
[一瞬だけ強化した瞳は躊躇う彼人を捉えるか]
[向き直り悪戯な笑み引き緩やかに被り振る]
ヒューバート、私のリードは必要ないわ。
直ぐ其処だもの、見つかったのも気付いている。
きっと自分からきてくれるのではないかしら。
其れでも逃げたら追いかけて掴まえてくるわ。
[樹に隠れて洋館の様子をちらりと見る]
……ずいぶんたくさん人がいるみたいだね。
[手招きしている人影に]
誰だろう?さっきの人とは違うみたい……遠くてよくわからないけど。
[人を見てもあまり足は震えていない。むしろ頭が軽くなるような、不思議な感覚]
…ン、…有難う、すてら…
キミが立場を悪くすることをボクは望んでない。
痩せっぽちのボクだけれど、キミも誰をも守りたい…
〔すてらの言葉に力強く頷いて…待ち人の人形遣いの特徴を伝える。――かわいいひと。要約するとそういうこと。〕
…誑かし…、まあそうだね。
――必要の度合いを…最小限に留めたいとは思う。
時が近いから。
〔…ただこれは、個人的な…全く個人的な理由。
少なくともいま話すべきことではなかった。〕
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新