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[間も無く差し出された菫色。そっと唇に乗せ女は酔いしれる。
アルコールには酔わない性質。しかし想いが彼女をほんのりと酔わせていく。]
I fall in love too easily
I fall in love too fast
I fall in love too terribly hard
For love to ever last…
[掠める辺りの喧騒に耳を塞いで。唇から漏れる吐息は一説のメロディを奏でる。
アカペラの細い声は、カウンターを滑らかに伝い、床で静かに飛沫を上げる。]
「――恋をした訳ではあるまい?」
[三度思い出される男の言葉に、女は苦笑を漏らしながら]
恋は…していないの。ただあの女(ひと)を愛しただけ…。あの女の瞳にずっと映っていたいが為に、惑わしたの。自分の心を…。
でも…。本当は愛しているかなんて判らない。愛とは何?誰かを一途に思うこと?思い重ねてうらはら、相手を亡き者にしてしまいたいと思うこと?
[唇を滑り落ちる呟きは、受け皿を与えられないまま宙に舞い、次第に沫と消える。]
〔フロアの中央とは違い、淡い灯りを暈すカウンター。唄声が何を運んだか…死天使の傍へと訪れる紅髪の女。〕
……嗚呼。
〔漏れる嘆息は、慕わしげに漏れる。〕
そんなに呼ばれると…心が揺らいでしまうだろう?
ローズ…宵の唄姫。
〔傍らの彼女を見遣る瞳は甘いが、言葉とは裏腹に揺らぐ気配は宿らない。ただ常と同じように、いとしさを込めてローズを眼差しの裡に納めて――目を細め〕
…何もかも許したく気持ち…かもしれない。
〔ローズの独白へ応えてか、寂しそうに笑む。〕
更新時間が24時間延長されました。
[近付く気配、そっと瞳を上げて。微笑む。しかしそれは砂糖菓子のように甘くは無く――]
揺らぐはずは無いわ?WidowedGentleman.
貴女はわたしを愛してもいない…。
許してしまいたいだなんて…嘘は止して?
わたしはもう、貴女の優しさなんていらないの…。
[しかし氷のようには冷たくは無い。]
――建物内 何処かの廊下――
[フロア毎に堅く閉ざされた扉、爆音から逃れようともある一室を覗いて耳から音が消えることはない…打ち付けられる音の振動が低く、狭い通り道にも響き渡る。]
…ここの連中が馬鹿ばかりな理由がよく解るよ。
こんだけ四六時中音に支配され続けているんだから…
――ねぇ、Master?
影がなかなか面白いことを言っていたね…。
少し…意外なことに僕の考えは影の言葉で変わりつつある。
…順番の、問題かな…どれが楽しめるだろう?
まずは…WidowedGentlemanとExaltedAngelを逢わせたいな…
天使と遊ぶ前に話を聞いてみたい気分になった…
[どうだろう?と虚空に向かい青年は囁きかける…声はなく響くのは低い振動音のみ。しかしそれがさも可笑しいかのように肩を震わせて笑い…細まる瞳は甘く、途方もなく優しいもの。]
…強情な方だな…そんなところも愛しい…
…ExaltedAngelはどこにいるかな…
障害物が多くて思ったより探すのも一苦労だ。
…それとも、出会うのはLatestOpeの方?
[カツ、靴音も全て地揺らす音に掻き消える…翠の髪を求めて彷徨い歩き…もう暫くもすれば見つけるだろうか]
…ローズ。
〔束の間――女の眼差しには悲哀が滲む。それはすぐに潮の如く引くものの、緩やかに被り振る仕草に残るかもしれず〕
自らの気持ちを疑っても、私の気持ちを疑わないでおくれ。
それでは私には…悔いが残ってしまう。多分、君にも。
ラッセルは「私」だから…大丈夫なのだよ。
〔胸奥からの溜息。つと上げにくそうな左手を伸べて…死天使の唇へ触れる寸前で宙へ止める〕
…ン、…嘘だ。――もう許しているんだもの。
君はいらないかもしれない。
…私が欲しいから…此処に来たんだ。
〔瞳の奥を――彼女の心を掴み出すような、貪欲な眼差し。〕
…ローズ。ひとつだけ…傷を…私にくれないか。
ニーナの唇と同じ傷を。
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>>25
……「く、た、ば、れ。」?(おまえ)
慣れない言葉って言うのは多分お口の悪い言葉かなー?
くたばれだったらラッセルゾクゾクしてると思います。
多分大喜び!(…)
〔やがて執事たる青年の耳には騒音の中へ場は到る。死天使と話を交す合間に、彼の姿を見つけ――見遣る胡桃色の眼差しには、案じる色合いが一瞬だけ過る〕
…此処だよ…"StiweardShip"。
呼び声に求められて…来てしまった。
…否、…あなたに渡したいものがあったから。
〔てのひらを上に向けて、ラッセルへと柔らかに伸べる。〕
My heart should be well schooled
'Cause I've been fooled in the past…
[ブランの眸に翳りが漂う様を見て、しかし女は先程の続きのメロディを口ずさむ。]
疑ってはいないわ。確認しただけ…。
それに何故?何故貴女に悔いが残るというの?
わたしには、一縷の情すら持ち合わせてはいない貴女が…。
可笑しな話ね…。
[くっと喉の奥で嗤いを消化する。ブルームーンは、その女の喉を滑り落ちるように吸い込まれていった。]
そう…StiweardShipは貴女のDuplicantなのね。
いいわね?貴女には沢山の仲間が居て…。
わたしには、この心を全て許せる人すら…結局は居ないというのに…。
[不器用に伸ばされる左手を、僅かに不思議そうに眺めて。しかし理由は尋ねず、射抜くように彼女を見つめる。]
わたし、嘘つきは嫌いなの…。
今更わたしの何をお求めで?WidowedGentleman.
そして、わたしに何かを求めるという事は、それ相応の何かを与えてくれるというの?
[貪るような色合いを見つめ返し。――訊ねる。]
例えば…甘美な死とか…。
言ったわよね?オードリー。わたしは貴女にだけ、わたしの死を預けたと。
わたしがもう一人の破壊者だと思うのなら。ニーナの命を奪った仇だと思うのなら。
誰かに任せる前に、あなた自身で奪いに来たらどうなのかしら?
…やっと見つけた、ExaltedAngel…
…WidowedGentlemanに先を越されてしまった?
それは少し残念だな…二人、共に居ればいいと思ったから
呼びに行く手間は省けたけれど。
LatestOpeは…いないようだね。
[フロアを見渡して、見当らぬ藍の色に微かに目を眇め]
…否、僕は貴方に今は何も望んでいないよ…?
それよりも今は天使の話を聞きたいな…
貴方も聞きたいと思わない?
[伸べられる手に返すものはやはり何もなく、意図を測るように蒼の瞳に捉え]
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