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"ShadowWalker" ジーンは、"Dowser" キャロル を投票先に選びました。
〔フォアローゼスのボトルを開けると、ふぃと芳醇な香りが立ち上る。気だるげにカウンターの内外を見遣るも、どうやらグラスの類は粉々に割れてしまっていて…女はその中から無事なものを探す気にはなれなかった。〕
〔ラッセルが立ち去った後、僅かの間思案を置くようだったが――影の声に我に返ったように眼差しを向ける。…次いで、寂しげな中にも常の影に対する興味の色合いを瞳に宿し〕
…ン。そうなんだろうと思う。
でも…魂はわからない。目には見えないだけで、
多くを感じてのたうち回っているかもしれない。
〔君はどうか、とは訊かない。酒のボトルに直に口をつける。彼の問いに、深く深く頷いて…安心したような笑みを浮かべ〕
…そうだ、ジーン…私を疑ってみせることをやめるな。
長くなるけれど…いいかね?
〔フォアローゼスのボトルを開けると、ふぃと芳醇な香りが立ち上る。気だるげにカウンターの内外を見遣るも、どうやらグラスの類は粉々に割れてしまっていて…女はその中から無事なものを探す気にはなれなかった。〕
〔ラッセルが立ち去った後、僅かの間思案を置くようだったが――影の声に我に返ったように眼差しを向ける。…次いで、寂しげな中にも常の影に対する興味の色合いを瞳に宿し〕
…ン。そうなんだろうと思う。
身体は死ねば感じる機能を止めるから。
でも…魂はわからない。目には見えないだけで、
多くを感じてのたうち回っているかもしれない。
これは多分…heartの問題じゃない。
〔君はどうか、とは訊かない。酒のボトルに直に口をつける。彼の問いに、深く深く頷いて…安心したような笑みを浮かべ〕
…そうだ、ジーン…私を疑ってみせることをやめるな。
……君は魂については何も知らないだろう。
[ふい、と顔を背け、横たわるダニエルの死体に目を移す。]
疑って欲しいのか、君は。
"ShadowWalker" ジーンは、"WidowedGentleman" オードリーを振り返り真っ直ぐに見詰めた。──何のいろも浮かばぬ闇黒の瞳。
…君に魂があることは…知ってるかな。
〔返り血に塗れた侭なのも気に留めず、ボトルを影へ再び差し向ける。彼が受取ったなら…彼と背中合わせになるように振り向いて見せ〕
…アッハ、…まさか。
でも…何となくうれしくてさ。
君が、私に人の気持ちを聴く力が
どこまであるのか…気にしてくれること。
[差し出されたボトルを何となく受け取る。
しかしそれには口を付けず、所在無げにただ手に持っているばかり。]
……君は。
何か誤解している。
…ン。私が殺した…
〔まだ血糊に粘つく感触を、手指に確かめる。〕
…ローズで終わり…そう願いたいな。
私は確信しているけれど、こわい気持ちは捨てられない。
〔毅然と胸を張ったまま弱音を吐いて、再び必要になった気の毒な清掃スタッフがフロアへ機材を運び込むのを見遣る〕
…一緒に生きていたい。
死んで終わるような興味とも…思ってない。
ただ、一緒がいいと思う…そんなところだな?
〔ころりと喉奥に鈴振る笑みを漏らした。〕
[オードリーの艶のある声を、しなやかな笑い声を聞きながら、影の男は軽く首を傾けて、考え込むような仕草を見せる。]
君は自分が破壊者であるとは思わないのか?
或いはラッセルやキャロルがそうはでないかと疑わないのか。
……いや。疑って打ち消したのか。
レディ。君は実際には誰も信じていないのではないか。
信じているふりをしているのではないか。
自分や……他の人間達に、信じていると見せたいが為に。
ダニエル兄なら…呑んでも"おかしく"はならない。
〔heartがないと言った彼の胸に、何が入っているのか…それは女の想像でしかない。ただ、常に水しか摂らない彼に何か身体に障りがあるのだろうかとは思っていた。〕
――誤解でいい。
〔重い前髪の間から覗く、闇の瞳をひたと見詰め返す。〕
…おや、…言葉が拙くて誤解させていたか。
私にカマをかけたのはラッセルさ。
私には何も、…人と接さなければ何もわからないよ。
〔此処だけは、感慨深さが滲む。深海色のフロアは戦いの疲労を癒してくれているかのよう。…背後に身じろぐ影の気配を感じてそれを容れ〕
思うのは私じゃない…接する相手さ。
話していれば自ずと解かる…嘘があっても。
…一度じゃわからないから、何度も話す。
誤解も幾つかする…反応で解かる。
――ダニエル兄の言った通りうすのろなのさ、私は。
ただ誰かといることが好きだからこうなった…それだけ。
…ジーン。…
そういう意図や思惑がないところが、
…多分私の性質のよくないところ。
〔女の瞳から、漣立つ笑みが静かに引く。
見詰める侭に其処へ映る影たる彼を揺らさぬようでもあり〕
――だから…傷つけるのも無意識で。
その罪悪感と言ったら途方もなくて…
…うまく言えない。…
これだけは…たぶんずっと。
君は一緒に生きていたいと言うが、一緒に居てどうする。生きていて何をすると言うのだ。
君は自分に何をさせたい。
[そこまで問い掛けて、急に口を噤んだ。
ハッと気が付いたような、軽い驚きにも似た雰囲気が、変わらない表情でも何となく伝わってくる。]
…………。
[沈黙になにがしかのいろが加わった。]
[それは多分してやられた、といった感覚に近いのだと思う。]
[結局彼女の思惑に乗っているのだと感じる。…それが何であるのか彼には分からないのだが。]
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