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[男は、目の前に散らばる無数の数字、或いはコードの渦からそのひとつを無造作に掴み、その流れを辿って「旅」に出る。]
[数字、或いはコードの一端に連れられて、男がやってきたのは、誰かの「思考回路」の一端。
―――声がする。
―――聞き覚えのある声が。
否。正確には、「生きている」身体とは思えぬ程、奇妙に捩じれ歪められたようなエフェクトが掛かった「声」。]
………「収集」?
[その声の主がジーンであることに、男の思考回路は数秒の猶予を必要とした。]
[教え導くような微笑に、同じ分量だけの微笑を乗せ]
この身が貴方の退屈しのぎに一役買ったなら、それはそれで喜ばしいこと…。
えぇ、貴方の言いたかったことは何となく理解できたわ。
でも正しく飲み込めたかは…、確認しようが無いけどもね?わたしは貴方ではなく、貴方はわたしではなく…だから。
[自身のことを語る恍惚の眼差しには、羨望の熱を注いで]
精神的な繋がりは、肉体の繋がりよりそれはそれは強固なもの…。
奪っただけ相手に与えられるものがあった、貴方とその方との関係が…今、心から羨ましく感じるわ。
[過去を振り返り、そっと目を伏せる。
空っぽの自分。相手から奪った空虚を埋められるほど、相手に与える物は無い。
知っているのは僅かなジャズナンバーと、アルコールの摂り方。しかしその知識でさえ他のものにはいとも簡単に負けてしまうだろう。
だから。奪える訳が無いのだ。いとしい君から。何一つも。]
あら、こういう所に居るからこそ、たまにはベッドが恋しくなるのよ?
ベッドに飽きるからこそ、この建物に集いたくなる。わたし達は両極端を求めて止まない。そう言う生き物じゃなくて?
[声を上げて笑う青年に、女は拗ねたように唇を尖らせる。]
少しでもお気に召す鍵でなにより。他の二人からも何か手掛かりが得られるといいわね。
――ところで…
[頬杖を付きながら、急に甘い視線を投げかけてくる目の前の彼に、女は不信感を抱きながら]
相性ってなにかしら?言葉?心?それとも――
[漂わせていた笑みを僅かずつ鋭いものに変えていく。]
遊びの誘いは嬉しいけど…。まずは内容を聞かせていただかないと、返答が出来ないわ?
[マーブル状に染まっていく薔薇色の飲み物を]
[こくり――]
[小さく喉を鳴らして嚥下した。]
/*
自分のRPの拙さに、嫌気が差しました。
成長しない自分がとても嫌です。
村自体は楽しくて堪らないのですが、自分の未熟さ、狭義さに気持ちが削がれていく過程がとても苦しいです。
ドロップアウトを止めるのが精一杯…。
こんな自分もう嫌です…。
[影の男は、虚無の深淵を湛えた眼差しで女を見詰める。]
上で大暴れしたそうだな?随分と噂になっている。
「愛する仲間を殺そうとした」と言ったそうだな?
それは君の真意か?
…別段、誰にも口止めはしていないからね。
〔噂の件については、彼の耳に届いていることを気にしてはいない様子。緩く頷いて…ますます面白そうに瞳を煌かせる〕
…そこまで聴いているなら、ジーン。
「キャロルは必要だ。誰に取っても」と…
私がそう言ったのを君が聴き落とす筈がない。
私の真意さ。
前に自分が言った筈だ。
君は、何を「彼ら」に求められているかという前提を見落としていると。
求められているものは、自分の快楽や刺激を追求することや……理想などではない。
忠誠だ。
そして、殺し合い。
彼らは我々に殺しあえと命じているのだ。
[視覚中枢が作動する。
アジト――"CLUB B.B.R"の様子が眼下に広がる。時折マーブル状況に情報が錯綜し、また時折多元中継のごとく複数のフロアの情報が男の目に飛び込んでくる。]
[彼にとって、彼の命を奪った人間や、それを「許した」人間のことはそれほど「重要」なことでは無かった。(それは、彼の思考回路には情報の取捨選択能力が残存していたという証拠でもある。)]
[むしろ「取捨選択」の末に彼が「興味」を示したのは――]
……ジー…ン。
お主…は…何…を…やっ…てお…る……?
[殺し屋達の情報を拾い集めて歩く男の姿。]
我々は他者に死をもたらすための存在だ。
命令一つでどんな相手でも死に至らしめる。
その君が、確証も無しにダニエルを糾弾して殺害した君が、甘い理想を説くか。
キャロルが本当に味方かどうか分かりもしないのに。
君が今まで他の人間に述べてきた口当たりの良い言葉は、本当に君の真意なのか。
それとも、君はそれで他の人間を動かそうとしたのか。
君はそれで何を得ようとした。
そうだね、今はほんの少しだけ…楽しんでいる。
Gebeorscipe主催者に労いの言葉を掛けてやってもいいくらいには。
[愛については笑みを――見ようによっては、酷く歪んだようにも見える笑みを――湛え、それ以上は語る気はなく。勢いをつけて椅子から降りる。二歩、三歩と靴音を鳴らしローズへと振り返り]
解るようで解らないな…僕はベッドは嫌いだから。
だって退屈だもの…此処と比べたら、静かな分マシだけれど。
[そっとローズへと手を差し伸べ、伸ばした先に握られているのは研ぎ澄まされた短剣]
…まさか。
僕は貴女やWidowedGentlemanの紡ぐような
綺麗な言葉は嫌いなんだ。
心なんて論外…全て彼の方の為のものだから。
言葉では表し辛いけど…性質かな…?
ベッドに行くのではない、もう一つの遊び。
貴女が、LatestOpeを誘ったもの。
みなまで言わなくても解っていそうだけれど。
[心地よさそうに目を細め、さぁ…と促すように一歩前へとローズとの距離を縮め]
――現在、残存していることが確認されている箇所:
――視覚中枢(但し、情報処理能力に一部欠損有り)
――聴覚中枢(但し、情報処理能力に一部欠損有り)
――思考回路
――感覚中枢
――記憶中枢
――「死」を実感する「感覚」
[なんのいろも映さぬ筈の虚無の瞳の底に、仄かに光が宿る。それに彼自身気付いているのかいないのか。]
──君の言葉は自分を苛立たせる。
君は自分に「分かっている」と言い、自分を理解していると思っている。或いは分かっている振りをしている。
だが、本当は解っていないし、解ろうともしていない。
…ジーン。
〔目の前の男をひたと見詰める。〕
だったら君は…真っ先に私を始末するべき
だったと思うのだけれど。…どうだい。
そういう"任務"は来なかったのかね、君のところに。
私は、私の望む間合いを測っていただけ。
"奴ら"の娯楽に意外性を加えてやるのが、私の仕事さ。
/*
…おっと。
これじゃまるでローズが破壊者だと思っているような
口ぶりですな!大ミス大ミス。
まぁ、いいや。
あら、安らかな眠りを得るためにも、ベッドという存在が必要であって、そこに向かわせる為にこのような喧しい場所が必要なのではなくて?
別にまぐあい合うだけが目的じゃないわよ?そんなこと…欲望が有るだけで何処でも行えるじゃなぁい?
[靴音が鳴る言葉に、女は苦笑を漏らしてグラスをカウンターへと置く。男の笑みには冷やかな視線を。
それは全て同等であるべき姿と願う、女の術。]
…そうさ。『何人たりとも、容赦は無用。』
それが"Vermillion-Jack"の『精神』。
だけれど、君はその真意に
まだほんの少しだけ届かない。
それは忠誠じゃないんだ。
…私は、キャロルが味方だと「知っていた」よ。
〔女は一度、言葉を切る。右手を腰へ当てて、首を傾け〕
…まだ続けるかね。私が得ようとしたこと。
――そういえば。
――男は、「狩人」の目の前にいる女に殺されていたのだっけ。
――御伽話のような、或いは蜂蜜を煮詰めて生クリームと攪拌してパンケーキに乗せたような、甘い甘い快楽に轢き殺されたのだっけ。
[男の視覚中枢は、複数ある「風景」の中から、ひとつのものを選び「注視」する。(やはり彼の思考回路には情報の取捨選択能力が残っていたということだ。)]
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