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[バーカウンターの内側では、バーテン達がグラスの数を合わせ、酒類の補充を行っていた。
興味の有無が外からは全く窺い知れぬ冷淡な顔で、影の男はそれらを眺めている。
スタッフ達も、最初から姿を見せて現れて居座る男に、初めは畏怖の表情を浮かべやりにくそうにしていたが、その内に普段と同じように振舞うことに決めたらしい。必要がない限りは、男はそこに居ないものとして扱っている。]
─―2F "Blue"floor─―
〔出入りするスタッフの誰に聞いたものか、ふらと人気疎らなフロアを訪れる。此方の陣営と認識している者たちには、他のスタッフへの言付けにて自らの所在は報せてある様子。清掃中の封鎖を通してくれた者へと目配せを投げて、バーカウンターにて姿を見せている影へと歩み寄り…〕
…時待ち…かい。
〔隣ではなく、影に背を向けて立ちながら声をかけ〕
……。
[影の男が何事かポツリと低く呟いた。]
[その声を聞いたバーテンは手を止めて振り返ったが、男が清掃機械に視線を注いでいるのを見て、また作業に戻った。]
[近付いて来たオードリーに一瞬視線を移したが、すぐにまた清掃機械へと戻る。
その眸も表情も、何のいろも浮かべてはいなかったが、何とはなしに物憂さを感じさせる仕草ではある。]
…アッハ、…
呆れさせたろうね。
〔背後の仕草を感じながら、フロアへ目を配る。
彼の待っているものが何か、…女は知っている。〕
独りにさせない私を、嫌ってもいいよ…
君にはその権利がある。
〔僅かに伏せる瞼。呟き。〕
…私は、皆に頼ることをせず…
見捨てる盾にはなれなかったから。
遅れて見つけた幾つかの答えで…皆を守りたい。
[女の「嫌ってもいい」という言葉に、軽く頭を傾かせてその背を見詰める。
その眸がゆっくりと瞬いた。]
何故、そんなことを言う。
…素直に…君の言葉を受取れなかったからさ。
〔声音は気だるげとも、周囲の様子を
注意深く探りながらとも見え。〕
…君の胸にあって…私が聞く声で…私が欲しいもの。
――漸く、その答えを見つけた。
それが君にとって遅すぎたなら…私は嫌われても仕方ない。
私は、君を嫌ったりは無論しないけどもね。
君の言葉はよく分からない。レディ。
君が思う「答え」は自分が考えるものとは違うかも知れない。
──自分には「嫌悪」の情はないのだ。
だから、君を嫌うこともない。
[フロア中に響き渡っていた耳障りな作動音が止まる。
[清掃機械を片付け始めたスタッフを見ながら、影の男は*抑揚のない声で答えた。*]
…そうだろうな。
私の刃と気持ちはいつもストレートだけれど、
ものの考え方は…正反対だからいつも遠回りだ。
…自分にheartがないと言った君の言葉を、
私は素直に受取るべきだったと思う。
〔今また彼が口にする、嫌悪の情がないという言葉。
それが如実に語っている…彼にheartがないのは本当だ、と〕
私にとって…それは多分、有難いことだな?
君に嫌われたかったわけじゃないからさ。
……君の胸にあって…私が聞く声で…私が欲しいもの。
それは…"魂の魅力"だ。ジーン…
私は君と、それを交していたい。
〔静寂が訪れるフロア。爆音のbeatはそこにない。
頼り頼られたいと願う、内なる鼓動が*傍にあるだけ。*〕
"Sledge-Hammer" ダニエルは、"WidowedGentleman" オードリー を投票先に選びました。
/*
初回、吊り襲撃合わせでひとりで墓下って美味しいなぁって思う、そんな酒場の看板娘。
てかね、支離滅裂だよね。
あっはっは〜…orz
もう感情が定まらないのよ。
ローズが突っ走っちゃってて。
(いや、わたしもだが)
[オードリーに対する彼の言葉は、老戦士なりの或る「意図」をもって発せられた言葉。]
…………………。
[男は、オードリーの返答を聞き……無言のまま、目を閉じた。]
オードリー………
お主は………………
[その言葉の続きは、*喧騒の中に消えた*]
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