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[昨夜と同じく、談笑するメンバーたちの側で、黒の男は静かに微笑みながら座っている。
洩れ聞こえる会話は、その端々に些か剣呑な色を滲ませ、「その時」が着実に近づいていることを窺わせる。]
[時折、隣の席のオードリーの身体が軽く触れるが、それを拒むことは無く──だが、姿勢も表情も変わらない。
去り際の、頤に触れる手も囁きも、沈黙のまま受け入れ、刷毛で刷いたように薄い笑みを崩すことは無い。]
[やがて、即席の恋人達が席から消え、留まる者もごく僅かとなった頃、]
……。
[微かに息の洩れる音を立て、黒い影の肩が揺れた。]
[上体を倒して、カウンターに覆い被さるように伏せられたその顔は、垂れ掛かる闇黒の髪に隠されて見えない。
その身体が小刻みに揺れているのを、カウンター内のアーヴァインは平静を保とうとしながらも落ち着かない様子で見詰めた。
それが、声を出さずに笑っているのだと気が付くと、余計に落ち着かない目に変わる。]
[可笑しくて可笑しくて堪らないのだが、自分でもそれが何故か分かっていただろうか。]
[滑稽さにか。それとも己自身にか。]
[首を振りながら、黒手袋の手で口元を覆い隠す。
ふと、やっと気付いたようにアーヴァインに目を向けると、緊張を隠し切れない彼に向かって、空になったボトルを押し遣り立ち上がった。]
[幾分か本物の嗤いを浮かべて、ゆっくりとカウンターを離れて行く。
その途中で、あえてラッセルの眼前を過ぎり、揶揄うようにその頭を撫でる仕草をする……黒手袋は決して触れはしなかったが。]
[その足がフロアの中ほどに至ったところで、黒い男の姿は消え、気配も完全に*消失する。*]
[双方の同意の下、誘われたる場所は個人にだけ許された部屋か、はたまた淫楽を共に啜る区画か――
しかしどちらに誘われたとしても、ひととき女の心を奪ってやまないのはWidowedGentlemanの仕草のみ。
和毛を逆撫でするその指先の動きひとつひとつが、女の躯の奥深く眠りし感覚を呼び起こして、膚の内側にひっそりと張り付く。]
嗚呼…懇願をしてはいけないと、囁かれてもオードリー…。
貴女はわたしの隠し持つ、全ての嬌態を引き出してしまうの…。
――わたしはあなたの前では、何一つ纏う事のできない赤子と同然…。女としてのプライドも何もかも…あなたの前では無に還ってしまう――
[素肌を滑り落ちる感触に目を細め、いとも簡単に取り払われていく砦を咎める事は無く――]
全ては貴女の思うが侭に…。わたしは貴女だけの華に成りましょう?
[そっと差し伸べた自らの指で一筋、オードリーの首筋を撫ぜたなら。唇を寄せて快楽の口移しを――]
[やがて、朝月夜が漂いし頃合になっても許しを得られずば、女はただ咲き乱れる薔薇(そうび)になり、彼女の傍らに*捕らわれれたままだろうか…*]
"ExaltedAngel" ローズ・ブラントは、"WidowedGentleman" オードリーの口許へ柔らかい舌を差込み、彼女の体液を貪るような口付けを施した。
/*
飴の定型文が初恋の味だったので、凄くびびった!
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
怖いよ〜。・゚・(ノД`)・゚・。
/*
さて、ユージーンの囁きが訳せないんだけど
<いつものことですやん
外来語は難しいね
<わいらは日本語すら怪しいですやん
・・・お前やっぱりムカつく
*/
[影は動く気配すらしない]
・・・"闇渡り"
[しかし彼女は迷いなく闇の一点を視る]
・・・邪魔をすれば貴様からコロス
[そう言い残し再び闇へと消えて行った]
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