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おお。ラッセルにオードリー。
お主らはこのような類の音が好みなのか。
随分とここのフロアを気に入っているように見受けられるがの。
[ペットボトルの水を一口飲む。]
[フロアの中で幾つかの群れを成す男女の姿…そのどれにも青年の興味をそそる物は無く、現れた二つの影にだけ僅かに反応を示し。名を呼ばれると柔らかにも感じるその声へと顔を向け、続く言葉には瞳から興味の色を失くした様子で緩く小首を傾げた]
…謝るのは趣味かい、WidowedGentleman?
その言葉にはデジャ‐ビュを感じるよ。
貴方は謝る必要はないし、僕にも言われる記憶がない。
…それだけのことだと思うけれど。
昨夜は僕は珍しくも楽めたよ?
Ceremonyまでの暇潰しには充分過ぎるくらいに。
一つ注文するならば、もう少し解り易い言葉だと良い。
僕は形はこんなだけど学はないから意を汲むのに一晩かかるんだ。
[冗談を紡ぐ時の口調で緩く口角を上げてオードリーを見つめたが、瞳からその姿を外してダニエルへと向け]
[ダニエルに言われた言葉には面白くなさそうに目を眇め]
…冗談。
動くことすら億劫だから此処にいるだけだよ。
音なんてうるささはどこも変わらないんだ。
どこにいても一緒だ…。
[言う間にも声を上回る音にうんざりとした様子で陰鬱な吐息を零した。]
─4F "Vermillion-Jack"専用ルーム─
[照明を落とした一室で、黒の男はVermillion-Jack幹部たちの査問を受けていた。
あえかな笑みを唇に浮かる男は、恭順ではあっても畏敬はなく。その眸にはいかなるいろも見せはしない。]
忠誠をお疑いならば……
自分は銃であり、剣でしかない。
それ以外のことは考えません。
やれと仰るのであれば、そう、従うだけです……貴方がたにご満足いただけるように。
御用はそれだけですか?
〔豪放磊落を地で行く古株たる男の声に、女は幾分安堵を誘われるような笑みを浮かべて振り返る。目配せでの挨拶は、此方が彼によくするところの其れ。〕
…おやん、こんばんはだ…ダニエル兄。
アッハ、私は大概のものは好くよ?
気が向けば何処へでも行くし誰にでも逢うし。
ダニエル兄はそうでもないのかい。
いま行方の知れないアーヴァインから、今朝方に
『キャロルがニーナに突っかけた』話を聞いてたのでね。
2人…どちらかだけにでもいいから、
逢いたいのだけれど…見なかったかい。
〔ダニエルの持つ水を見遣ると、少しばかり
面持ちを曇らせたが…気を取り直して尋ね〕
ほうほう。そうか。ラッセルは嫌か。
ここの人間を見ていることにも、さほど満足している様子でもなさそうだがのう……。
[壁際に立ち、ラッセルに視線を向ける。]
……音にも人にも飽きたなら、お主は何を所望する?
[ひとつ、笑う。]
……いいや。
[オードリーの言葉に対し、男は首を振った。]
ニーナにもキャロルにも会っとらん。
何があったのだ、あの2人に。……諍いか?
……あの正反対な2人の娘が、顔を合わせて談笑する姿なぞ思いつきはせんがな。
[オードリーの視線がペットボトルに向いたのを感じ、男は自嘲気味に笑う。]
いや、儂が水を飲むのはまずいか?
すまんな、儂は下戸なもんで、酒が飲めん。
水がまずいのなら……コーラにでもするか。
[ペットボトルの水を一気に飲むと、バーテンダーに命じてコーラとカラッポのペットボトルを交換させた。]
"Sledge-Hammer" ダニエルが「時間を進める」を選択しました
…Sledge-Hammerは見ていて満足できる…?
だとしたらきっと僕とは趣味が合わないね。
一つ訂正だよ、Granpa。
僕は音にも人にも飽きていない。
…初めから興味がない、それだけだよ。
[問いには形の良い唇で三日月の型を描き]
……そうだな。
今はコーラが欲しいよ…。
[真意は語らぬまま催促をするようにダニエルの持つボトルへ目配せをして指先を何度か曲げて見せ]
"LatestOpe" ニーナが「時間を進める」を選択しました
――少し違うな。ラッセル…
〔他者への興味が薄い青年と、他者への尽きない興味に焦がれる此方。それもまた表層…と女は豊かな髪を手の甲へ乗せて流す。〕
…ひとへは詫びるなと言っておいて、自分はさっさと詫びてしまうことが多い。
意図的ではないのだけれど、後から自分の性根に凹んでしまうところなのだよ。
…アッハ…わかった、ではそういうことに。
愉しんで戴けたなら光栄さ? 無論私にも学はないとも。
なるべく気をつけはするけれど…何分素だ。
例え一晩かかっても、結果としてわかってくれるのは
君しかいない…そういうこともあるのだよ。
〔変らぬ本音を彼に…今は真っ直ぐ伝えられているといい、と願った。そして最後の言葉については、昨夜心底に呟いた言葉へ酷似する内容かも知れず〕
そろそろニーナたちを探しに行きたいけれど…私の早すぎる結論を伝えておいたほうがいいかい? "StiweardShip"。
〔――これを今この場で言うその意味が、彼には判る。…そういう類の信頼。〕
………いいや。
儂にとって、「コレ」が興味深いのかどうかは分からん。
何だ……?
飲みたければ、自分で頼めばよかろうに。
[目配せをされ、何がなんだか分からぬという表情でコーラのペットボトルをラッセルに差し出した。]
"Dowser" キャロルが「時間を進める」を選択しました
[肩の幅に足を開いて軽く指を組む、その姿は命令を待つ猟犬のようであり、或いはそれとも……。]
[それを見て、暫しの間専用回線をクローズドにして何事か囁き交わした幹部達は、再びオープンにした後、男に辞去を命じた。
影の男は丁寧に腰を折って一礼し、部屋に落ちた薄闇に解けるようにして消えた。]
――???――
あーぁ。
キャロルとかぁ。やだなー、やだなー。
あたし不利だもんねー。知覚できない攻撃はどうしようもないよー。
[盤上では白のポーンの後ろに黒のキングが居た]
まさにこんな感じだよねー。
このままじゃー、ねー。
[独りでぶつぶつと呟いていたが、ふと、目の前の人形に目がいく]
…あは。あたしが負けるって思った?
ふふー、良いけどね。
ビックリすると良いよ。まぁ、どっちでもビックリするだろうけど、ね。
[立ち上がると腰のホルダーに二丁の銃をしまう。
一方は薬漬けの針を飛ばすニードルガン。
もう一方は薬品の入ったカプセルを飛ばすカプセルシューター]
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