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[男は急に女の手を離し、立ち上がる。
黒闇の眸は急速に光を喪い、虚無そのもののいろへと変わっていく。]
[その代わりに上るのは、蒼白い仮面に刻んだような微笑。]
……レディ。楽しかった。
それでは。
[軽く目を伏せ、会釈する。]
[その後は、黒いコートを黒鳥の翼のように閃かせ、振り向くことなく足早に立ち去る。
出口までのフロアを横切る道程の途中で気配は消え、男の姿も瞬時に*掻き消える。*]
――カチリ、カチリ、………、カチリ。
――煤けたネオンサインに照らされ、古びた時計台が時を刻む。
――カチリ、カチリ、………、カチリ。
――時折、針を足踏みさせながら。
――カチリ、カチリ、………、カチリ。
――近付く、“祝祭”の時。
――そして、同じ刻。
――アーヴァインが突然行方不明になったとの一報が、"Vermillion-Jack"の情報データベースに記載された…――
――1F・"Platform"――
「あっれぇ……?何コレ。」
[丁子混じりの煙を吐き出しながら、"Red"フロアのプリンセスは、メダルゲームのタッチパネル画面を弄っている。
"Vermillion-Jack"メンバー専用のパスワードを入力することで、メダルゲームのマシンのタッチパネルには、新着情報が記載される仕組になっているようだ。]
『アーヴァイン、行方不明……?
何いったい。おかしくない……?
組織に裏切り者がいるって、ホントだったんだねー……』
[煙草を咥えたまま、モゴモゴと呟いた。
傍目から見れば、ただゲームに負けて愚痴を言うだけにしか見えないようだが。]
《業務連絡》
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは、本日23:00にコミットして2日目を迎えたいと思います。
コミットアンカーは村建て主が務めますので、皆様コミットをお願い致します。
《業務連絡》
また、アーヴァインを始め「襲撃」で墓下送りになったメンバーの「死亡通知」は、全てデータベース上で行います。
【直接自分の目で「アーヴァインの死体」を見るような「襲撃発見RP」は行わないようにお願い致します。】
4Fの"Vermillion-Jack"専用ルーム、B2Fのスタッフ専用ルームで情報を得ていただくか、>>#4にあるように、1Fにあるメダルゲームのタッチパネル画面からデータベースにアクセスして下さって構いません。その他にそれっぽい方法で発見方法を考えて下さっても大丈夫です。
この方法を使用する理由ですが、「破壊者」側の襲撃RPの場所と死体発見場所が違っていたり、死体の状況が違うといったような齟齬を出さないようにするためです。
というわけで、【襲撃発見RPは「死体発見RP」をせずに、データベース上か、スタッフや幹部から聞く等の方法で行って下さい。】
また「破壊者」側の皆様は、「襲撃RP」を回想として行って下さっても大丈夫です。リアル大切に。
以上、よろしくお願い致します。
"ShadowWalker" ジーンが「時間を進める」を選択しました
――2F Blue floor――
ふふっ…わたしが昨夜、どのような想いを抱いて貴女の腕の中で蕩けたか…。それはご想像にお任せするわ?オードリー…。
尤も。貴女ほどの人ですから、わたしの心なんて全てお見通しなんでしょうけども…ね?
[すっと差し伸べられた指先が、蛇の舌を隠し持っていたものならば、女は抵抗する事無くその艶かしい動きを受け入れ、淡い嬌声を漏らしたかも知れず――]
[しかし二宵続けての夜伽の誘いが耳許を白くなぞったなら。或いはやんわりと断ったかも知れず――]
…ねぇ、このカクテルの名前、なんて言うのかしら…?
[エスコートを受けたnoirからの贈り物に、興味を一つ落として、訊ねる。目の前のバーテンダーへと。]
…そう。なかなか洒落たカクテルを、置き土産にしてくれたじゃなぁい?…ねぇ?ShadowWalkerさん?
[返される答え。歪む口許から零れ落ちるは、空気を震わす程度の微笑み。赤く染められたそのグラスの中身を、さて女は飲み干したか否か。]
ご馳走様…。今宵のお酒も美味しかったわ…。
じゃぁね、オードリー。貴女にとっても良い闇であれ…。
[全身に酔いが回った頃。女は舞い降りる天使の如く優雅に立ち上がり。深酒をするオードリーの髪筋に軽い口付けを。そしてその場に残る仲間には会釈を。振り撒きその場を立ち去った。
今宵羽を休める止まり木の元へと――]
"ExaltedAngel" ローズ・ブラントが「時間を進める」を選択しました
――回想・B2F"Red"floor――
〔影纏う痩せぎすの男が膝へ、半ば懐くように寛いでいた此方は、思案置く彼が紡ぐその間をも愉しんでいた。――併し、その薄い唇から決然たる言葉が零れ出すのを理解仕出すや否や…僅かに目を瞠る。彼が持たない鼓動は、やがて此方の胸で煩いほどに警鐘を鳴らし出す。フロアを満たす赤。警戒色。〕
……、…っ…
〔急に思い当たることがあり…女はがばと天井を振り仰ぐ。〕
――…ぁ…!
〔知らず喉奥に引き攣る悲鳴。其処には――
1Fの"Platform"へ映し出されるモニターの…カメラ。〕
〔折しも今は、イベント機材の入替え中にてBGMの類は皆無。
しかしフリースペースとして利用されている以上、映像は切られていなかっただろう。そして此方が凭れていたのはアンプ。何処か近くに――音源があった筈。多少の技術がある者がいれば、此方の会話は拾われていたかもしれない。〕
……く、迂闊…! …っ
〔表情の強張りは控えめながら、きめ細かに整えられた化粧の下では、男の顔色の如く血の気が引いていた。短い歯噛み。〕
…ジーン…っ…待て…!
〔不吉な陰を再びその身に纏いつかせ…否、自らが闇そのものに浸かり行こうとするその後姿へと、押し殺した呼び声を向けた。〕
〔振り返らず姿を消すHurtedheart。*女は立ち尽くす。*〕
"WidowedGentleman" オードリーが「時間を進める」を選択しました
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