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[突然与えられた掌への接吻。
noirの心地良い感触は親愛なるものか、それとも何かの前兆か。]
ふふっ…「ここ」以外で他の人の熱を感じるのって、どれ位振りかしら?お陰で久し振りに乙女のときめきを味わうことが出来たわ?ジーン…
[解き放たれた指で、自らの唇を軽く叩き]
『目許潤むはアルコールの所為?』
[ニンフの如く囁く独り言は、そっと胸に閉じ込めて。僅かに熱を帯びた視線は目の前の男を捉えるも。]
「Conscientia bene actae vitae jucundissima est」
[しかしすぐさま女の気心は、目配せと共にグラスを掲げる、昨夜の相手に奪われてしまう。]
〔手袋越しに触れ合う体温は、酒精に熱くなってもいたか。戯れに戯れを返す快さを憶えつつ、確かな眼差しをあて〕
…そうさ、ラッセル…ナンセンスだ。
君はその意味を考えながら私に接することが出来る。
此れが私が君に払う敬意。
…揮っていると思うのだけれど…どうかね?
〔蒼い瞳へは某かを込め、彼にしか聴こえぬようごく間近に囁く。〕
なので、ご期待には添えるかまだ
解らないことになるのだよ。…アッハ、…
〔やんわりと此方を留める指先へ、では此方へと含める如くに音なきくちづけを。見詰める瞳へ笑む色合いを徐々に戻しながら身を起こし〕
…ああ。忠実なる"StiweardShip"…
破格に甘えて戴けたのは感じているんだ。
だが矢張り君もまた…私にはいとしいのでね。
〔最後の辺りは、此方にしては幾分素っ気無く口にした。彼が其処を如何見るか…それは自由。此方の手元には、新たなグラス。〕
ça va?オードリー。
今日も貴女は忙しそうね…。
[今当にラッセルの唇をも撫ぜようとする昨夜の悩ましい指に、女は苦笑を漏らしつつも挨拶を交わし]
貴女にとって昨宵のひとときは、その言葉に含まれるものであったのかしら?
[バーテンダーに辛口の美少年を注文する。
そして――]
ねぇ、オードリー…。
貴女の魔法の手にかかったら。竹の様に清らかな彼も甘いリキュールへと変わってしまうのかしら?ねぇ?美少年…――
[二人のやり取りを熱っぽい視線の端に捉えながら。
女は喉の奥で押し殺すような嗤いを滲ませ、新しく差し出されたグラスへと唇を寄せた。]
――???――
[カタン…カタン…]
…
[部屋の中心。
静寂に包まれながら、一つの駒を動かしている]
…
[カタン…カタン…]
…待ち遠しいなぁ。
[語りかけるのは前に座る人形。
ツギハギだらけの人形は可愛いとは言い難く。
しかし、少女に飽きずにつき合い、余計な口出しもしない]
ねぇ、Doll?
もし、此処に王子様とか、お姫様とか来たら、ステキだと思わない?
貴方もあたしと一緒に居なくて良いの。
ここから出て自由になれるのよ?
[…人形は一言も言葉を発さない]
…ねぇ、Doll?
もし、あたしが仕事で失敗して死んじゃったら、ステキだと思わない?
貴方はあたしと一緒に居れなくなるの。
ここから出て自由になれるのよ?
[…人形はぴくりとも動かない]
くすっ。
其処まであたしと一緒に居たいのかしら?
それとも…もう、死んじゃった?
[カタン。
黒の王は白の王を倒した。
カタン。
次に蹂躙するのは白の女王]
…ねぇ。
なんで、チェスには強い駒と弱い駒がハッキリしてて…
一回で死んじゃうのかな?
人の強さなんて、限界があるんだし。
意外と人間しぶとい時だってあるのにね。
[…カタン…
最後に黒い城を倒せば、つまらなさそうに盤上を見やり]
後ろにいることすらも気付かないんだよ?
王は、みんなに狙われてるって言うのに。
…ぁ。ジーンなら、ありえるかな?
[一人該当するのが居たかな?と首を傾げる]
[指先に口付けられると不服そうに柔く眉を寄せ…しかし言葉にはせずにその指先を己の心臓の在る場所へと突き立てて]
その答えもまた…此処に在るのみ、だ。
ご想像にお任せするよ、WidowedGentleman。
…僕は嘘はつかない主義のつもりだけれどもね。
だから気に入った相手にはそれなりに口も訊くし、甘えもするよ。
それに見合うだけの時間は、ね…。
[すっかり氷の溶けたグラスの縁を口付けられたものとは逆の手でなぞり…素っ気ない口調には幾分素直さの見える無垢な笑みを浮かべ]
そういうところはやっぱり嫌いじゃないよ、WidowedGentleman。
残念だけど貴方の"あい"を受け入れる場所は僕の器にはもうないんだ。
頭から足先、心の奥まで僕は僕と彼の方だけのものだから。
でも、もう一つの遊びは…何時でもお誘いを待っているよ。
心から、ね。
…でも、ジーンは二人も居ない。
この二つあるのはなんでだろうね。
シンメトリーには出来ないのに。
…真っ二つにした両方が動いてるのかな?
それでも、心臓は片方にしかないのにね?
[くすくす。
何がおかしいのか。
ただ一人で笑い続ける…]
…つまらないなぁ。
ねぇ、本当に死んじゃったの?
それとも、もう、考えるのを諦めた?
[す、と人形の腕をとれば、す、と視線を向け]
…ほっときすぎちゃったかな?
兎って寂しいと死んじゃうんだっけ?
[ローズと目が合うと両手の平を其方へと見せて、Widowedはお返しするという態を見せ]
…貴女もね、ExaltedAngel?
遊べるその時を、楽しみにしているよ。
[それきり暫くの間は口を噤み周りを眺めるに終始することにした。]
[ゆっくりと椅子から立つと窓辺へと向かい。
明るい空を見れば、小さく欠伸をして]
…残念。
添い寝ぐらいさせてあげようと思ったのに…
でも、冷たくて硬いDollは嫌い。
[一人でベッドにはいるとシーツにくるまり。
そのまま瞼を閉じる。
無防備な寝顔。その部屋には静寂だけが訪れた]
――1F Platform――
[白と黒のゴシックドレス…今日は短いスカートに、白と黒のストライプのニーソックス。
ヘッドドレスではなく黒のリボンをつけて。
つまらなさそうに入ってくる]
…今、機嫌悪いの。あっち行って。
[色にかまけた男の手をはたくと、男は血相を変え肩を掴もうとする。
が、その手は掴もうとする手前、だらりと垂れ下がる]
うー。うー…
美味しく無さそうなのばっかり。
[カウンターへと向かう間に、見定めを行うモノの好みの人物は居なかったらしく。
聞こえてくるのは己の腕を持ちながら叫ぶ男の断末魔。
そして、見えてきたのは…]
…シンメトリーなオブジェでも作るつもりだったの?
…ふ。やあ、ローズ…
私のお綺麗さん…ご機嫌如何。
忙しいのはさて、ラッセルが愉しい方だからだろうさ。
〔幾分感慨深げにローズを見詰めながら、スツールに腰掛けた身をずらして向き直る。カウンターへ頬杖をついて、酔いを知らせる如くに笑んで見せ〕
…そんなところかもしれないな?
昨夜の態を逃しては、此方の名折れと言うものだよ…麗しの君。
2、3日腰が立たないほどに愛したかったのだけれどね…本当は。
〔にまと深める笑みで、彼女に今朝方の態を思い起こさせもしたかもしれない。〕
魔法の手など持ってはいないさ。
私は我儘勝手に、その時々の気持ちを傾けるだけだ…
ラッセルは…、ン、交すときには…きっと甘く甘く
蕩けてくれるのではないだろうかね…? アッハ。
[StiweardShipの、ひらりと舞う手の動きで意味を悟りし女は、困ったような表情を浮かべ、彼に小首を傾げつつ]
困った子…。オードリーは物じゃなくてよ?
そして彼女が還るべき場所は…残念ながらわたしの許ではないだろうし……。
[口には出さずとも、望みは叶えられたしもの。しかし当のオードリーは、今宵誰の許へ行くのか判らない。
捕らえない・捕らわれないスタンスは、こうした時に足枷になって静かに絡まるのだから性質が悪い。]
あ、でも…。貴方とはいつか遊びたいと思っているわ?美少年さん?
もし、その時が来たら。手加減してね?StiweardShip――
[口を噤む雰囲気を悟り、女もそれ以上は彼に話しかける事は無く。
淡いグリーンのアルコールを、こみ上げる口寂しさを紛らわすようにそっと啜った。]
[二つになった男を見ていたが、興味が無くなったのか近くのスツールに座り]
ギロチン、かな。
[すぐ側にあるモノに感化されたのか、血の色を連想させる様なカクテルを頼むとモニタの方を見やる]
…珍しいねー。
Blueに沢山いる。
[モニタに微かによぎった見知った姿にポツリと呟けば、バーテンの方を向き]
ん?んー、そーだねー。
行くのも良いけど、なかなか無いよ?
Platformに赤いオブジェがあるってゆーのは。
どっちの方が良いかな。
[赤い液体を口の中で転がし、チェリーをつまむと目の前に垂らす。
一つ零れた赤い雫はカウンターの上ではねた]
そこそこって所かしら?
って…まぁ。美少年が愉しい方だなんて…妬ける台詞…。
[スツールを軋ませ向かい合うオードリーの仕草に、女の目許は赤く滲む。
頬杖をつき緩く口許を歪ませた彼女の表情からは、如何程ばかりかの酔いの姿が読み取れ。
ローズは密かに胸を熱くする。]
名折れだなんて…。本当はちっともそんな事は思っていないんじゃなくて?
どうせなら、本当に2、3日腰が立たなくなるくらい愛して欲しかったわ…。
[返される言葉に、強がる素振り。
しかしドレスの下では昨宵の手管を躰が思い出し、涓の辿る道を形成する。]
でも、勝手気ままにそのときの気分を手に乗せるだけで、相手を意のままに蕩けさせてしまうだなんて、やはり貴女の手には魔法が掛かっているのではないの?
だから…――そうね、美少年が貴女の手にかかったなら。それはそれはきっと綺麗に蕩けて啼いてくれると思うわ?
わたしの心としては…、出来ればその時が来ては欲しく無いのだけどもね?
……匙加減が出来る程器用ではないんだ。
それに、こういうものは手加減をしたら興が醒めるでしょ?
お互いにね…。
[眼前にいる天使の髪色と同じ色のグラスの水へと視線を落としてローズへ向けて囁き。
それにも、周りを見ることにも飽きたのかただ単に眠くなったのか、足を組み直すと暫しの休息を得る為にゆるりと*双眸を伏せた。*]
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