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―B2F・"Red"Floor―
[低く薄い溜息。時折響くしなる音。
少女は煙草をふかしながら、退屈なショウを見つめて、呟く。]
……もっとちゃっちゃとやればいいのに。
それか、キリキリ徹底的に縛っちゃうか、傷跡残るほど鞭打つか。
[退屈な音楽、退屈な情事。
乱入することすら面倒になり、メイはカウンター席から離れた。]
ごめんねぇ。
アタシ、ちょっと他ンとこ行ってくる。なんか今日のはアタシには合わないや。
――Platform――
[三度その場に訪れた女の服装は、先程まで身に纏っていた真紅のロングドレスではなく、黒のミリタリー調のノースリーブシャツジャケットと、イレギュラーヘムスカート、そして膝丈まであるロングブーツという、ゴシックロリータ調。
腰まである、緩くウェーブの掛かった長い髪は、所々湿り気を帯びながら高く結い上げられている。
そして歩く度に胸元から音もなく零れ落ちる香りは、『L'INTERDIT』。
その香りの名のとおり、再びアーヴァインの前に現れた彼女は、先程までの華のような微笑を一切遮断し、残り香に誘われるように伸ばす男の手を、寄せ付けようともしない。]
バーテンさん、わたしに飛び切り美味しいお酒を頂戴?
そうね…アドニスが良いわ。貴方のようなお酒じゃなくて、若くて美しい少年を、今は口にしたい気分なの…。
[彼女の言葉に、同席するバーテンダーが思わず苦笑する。
見る見る内に表情が曇るアーヴァインを尻目に、さらりと苦言を口にしながらも、顔色ひとつ変えずに注文を施し。
女は差し出されたグラスに目を細めて、モニターへと視線を投げかける。
そこにはフロアで佇む黒ずくめの男や少女の姿が、横切っては消えていた]
――1F・"Platform"――
[エレベーターを降り、いくつものモニターが喧しく情報を伝える場所へと戻ってきた。]
……っと。お熱い中、ジャマしてごめんねぇ。
[雑踏の中を掻き分け、メイはカウンターテーブルへと向かった。]
ハァイ♪ローズさん。
……首尾は上々?
[背後から聞こえる軽やかな声に、女は表情を一変させて振り返る。]
あら、メイ。お帰りなさい。
そうねぇ、悪くはないわ。口直しを頂いてきた所だし…。
そう言うメイは?何処かに行って楽しんできたの?
[美少年を口の中で転がし、にっこりと微笑む。]
んー。微妙。
[ギシッ…という音を立て、乱暴に椅子に座る。
血文字を連想させるロゴと禍々しい仮面を被ったメタルバンドのメンバーがプリントされたTシャツを着込んだメイは、レザーのホットパンツと、ピンクと黒のボーダー柄のオーバーニーに包まれた脚を組んだ。]
"Red"行ったんだけどさぁ……音楽もSMショウも中途半端でつまんなくて、こっち帰ってきちゃった。
結局、"Rodeo"には乗れずじまいだし。あーあ。
[エンジニアブーツを装備した足先をひょいと上げ、ブラブラと遊ばせる。]
………ん?
カワイイっぽい男の子が寝てるよ。こんなうるさい所でさ。すごーい図太い神経してンね。もしかして、ローズさんの「お口直しの美少年」って、アレ?
[メイの視線は、人ごみを掻き分けてゆく。そして…]
って、あ。
あの服装は……赤髪クンか。
あらあら…。それじゃぁ"RED"は、メイ好みのショウは行われていなかったのね。それは残念…。
もしかしたらわたしの『お口直し』に参加した方が、メイにとっても楽しめたのかしら…。
[ホットパンツから覗く、彼女の白い滑らかな肌に一瞬だけ視線を落とし、女は舌でちろりと唇を湿らす。
そして何事もなかったかのように、再びメイの瞳を見つめながら、話に耳を傾け――]
お口直しの美少年…が眠っている?
可笑しいわねぇ、わたしがお相手した子は今もまだスタッフルームで…
[メイの視線に誘われるように、女もまた人の波を掻き分け――]
あら、本当にヴィーナスの寵愛を受けそうな美少年ね…。
こんな所で眠りこけるだなんて、無防備すぎるわ。
[留まる視線の許にいた青年の姿に、飾らない小さな笑み。]
――4F・""Vermillion-Jack"専用ルーム"――
[虚空を眺めていた女性は何事も無かったかの用に椅子からおき出した]
・・・仕事の時間
[...はそう呟くとエレベーターの方へと音も無く歩き出した]
――1F・"Platform"――
[...は喧騒に目もくれずバーへと歩いていった]
・・・いつもの
[特に大きな声でなくいつもどおりの淡々とした声で、だがはっきりと通る声で注文した]
"Dowser" キャロルは、人狼 に希望を変更しました。
[音もなく現れたブロンドの彼女に、女は僅かに強張らせた視線を送り、その姿を確認してはふっと力を抜き]
Ca va?キャロ。あなたもここに着て居たのね…。
久し振りね、元気そうで何より。
[...は出てきた酒を飲み干すと何も言わずに立ち上がった]
・・・いってくる
[そう誰に言うわけでもなくいい残すとそのまま扉から*外の闇へと消えていった*]
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