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[唇に感触]
[ぬめる舌から送り込まれるそれは]
……っ、────!!
[内部を侵食する負荷にびくりとボディが跳ね上がる]
[堪えるように瞳に力を込めるとも]
[僅か、動きが停止する]
―Real World―
「Severに負荷が――Vivienne!」
Call、かの少女は何処へ。
開かれないClosedGardenの扉。
「お前を拾った奴も察知しているはずだ。
この状態は異常だ――見ろ!」
端末に走るData、
或いは悲鳴。
堕ちる。
女王蜂の慣れ親しんだ電脳世界の軋み。
「何もかも喰らい尽くす気か――ッ!」
クリストフは席を立った。
情報の共有を。
分析を。
――!!
[VIXIがdollが。]
[右前頭部が犯される。そして分解。
ばらばらと欠けてゆく其処には痛みなどなく、
唯alarmが停止を忘れたのか鳴り響くのみ。
掴まれた部分から遠い足だけが逃げようとするが、
頭がなければどの道意味はない。
そいつの電脳身体は現実の物と同格。]
[ごくり]
[嚥下するように息を継いで首を上げた]
────邪魔をするなよ
[逆袈裟に深く斬られて][痛みは感じずともまともに動作をする部位は極めて少なく][回避も迎撃も出来無いが為に]
[SUSANNAを強く引き寄せて、己の前へ][盾代わりに]
―Real World―
Vivienne……?そのコも確か“遊戯”の……
[言いかけた所で、Serverの異常を知る。
端末の画面から見えるのは、自分が『生まれ育った』電脳世界が崩れ落ちる光景――]
――EMERGENCY...EMERGENCY...
――The "WORLD" will be ENDS in FEW MINUTES!!!
クリストフさん……これって……!
私も一緒に行くよ!待って!!
[クリストフに続き、Magdalene――「永遠の命」を得るための被検体(AI)は席を立った。]
Damn!!!?
[パっと手を離せば、パっと電光のようにMelvinに光が走り、──深く深く、Melvinが堕ちてゆく。生か死か、彼か彼女か、現実世界でMelvinがどうなったかなど、Griffithの知る所ではない。]
[バックステップで、一歩二歩、]
[サンディを振り返る]
―Real World―
クリストフは答えない。
ちらとその女の方を振り返るだけ。
だが拒否することはしなかった。乱暴に会計を済ませ、走る。
―― Emergency ――
Vivienneが歌うように何処かで告げている。
告げている。“崩壊の序曲”
お菓子の家はとうになく、
群れるものたちは騒ぎ立てる。
BBS、Line、パンクしそうになる。
塒へと帰る。女王蜂もまた後へ従うだろう。
画面が光る・ひかる・ひかる・ちかちかと・Emergency
[馬から飛び降りる。
ぴたりとSANNAを抱え込んだSandy。攻撃を続ければ確実に彼女を巻き込む事になるだろう。
片手でまるでナイフを持つ様に軽くSledge Hammerを構え、Sandyに焦点を合わせたまま、]
Sandy。質問が終ってなかった。
さっきと同じ様な質問だ。
あんたがやろうとしているのは。
永遠の生命を──作りだす、ある種の不死生命をの創造を目指している…のか?
『Safety Modeへ以降』
[SANNAの内で何かが切り替わる]
[負荷の源たるコードを割り出し]
[コードの消去──さらさらと浸出・拡散するclusterの煌き]
『再起動まで81秒』
永遠の命。それはロマンティックすぎる言い方だ。
────実現を見据えた言い方をすれば”可能な限りはそれを目指す”
保存した過去を焼き増す不死なんかじゃなく
今ある下賎な不死技術が不要になるような不老さ──
[人質を取るかのように、SUSANNAを抱えた/支えにして立った/負荷を掛け続けるままで/拡散しゆく]
[負荷を掛けられた身体では、作用するNoiseすら遅い。
しかし確実に侵食されていく。
Griffithへ向けた右手も左手もだらりと下がった。
そして輝く物が、辛うじて繋がっている視覚に響く。
white out。
最後に思うは"あいつ"かそれとも。
水色の雷が中心から駆け巡り、そして三日月に穴を空けた。]
―log out(脱落)―
―Real World―
[自動更新機能を備えたPGM――たとえ「永遠の命」を得られたとしても、いずれ「次世代を産み、死んでしまう」ことが約束された女王蜂。皮肉にも「永遠の命」を得る為の研究の礎として選ばれたのは、彼女だった。否――偶然手に入った『多少の負荷では死なない、頑丈なAI』が彼女だった…というだけかもしれない。]
[Magdaleneは走り出す。]
(「永遠の命」――!
「おおきな生」を作ったら、ヒトはそれに対抗しようとして「おおきな死」を作る…!大きな力には、大きな力でたたかわないといけないから。それが「掟」だから。)
(「あのヒト達」は分かってくれなかった。
でも、このヒトなら分かってくれるだろうか――?
ああ、でも……もし分かってくれなくても、他のヒトなら――)
[Protecting-PGMとしての本能か、
「自動的な死」を約束されたPGMとしての本能か、
或いは「蜂」という動物(AI)としての本能か。
Magdaleneの顔に「焦りの表情」が見られる。]
―Real World―
[Magdaleneは、奇妙な胸騒ぎを覚えながら走って――……]
ねえ、クリストフさん!どこいくの!?
空を飛んだ方が絶対早いよ!
場所、教えて!!
[Magdaleneは羽を広げ、クリストフの身体を持ち上げて空に飛び立った。彼女の周りには、無数の働き蜂。女王蜂をサポートしようと、クリストフの身体を支えている。]
――EMERGENCY...EMERGENCY...
――EMERGENCY...EMERGENCY...
――EMERGENCY...EMERGENCY..........*
──…やはりそうか。
俺が…「彼」に望む事と近しい。
はずなのに、何かが遠い……な。
[SANNAがこのまま、目の前で破壊されるかもしれない。眉間の皺が深くなる。以前、Underで稼いでいた時代なら、どんなに良質なAIや、面白いPGMの所有者が目の前で酷な破壊(再生が不可と想像出来る様な)を目にしていても、気に止まらなかったが。
Neilを変えたのは、今死につつある友人を含む、研究室のメンバー…達。]
『どっか気になるAIだ。
そんな事を考えてる場合じゃないか──』
[視界の端にGriffith。]
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