2009 怪談短歌村 10 〜ひまわりの迷路で〜
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猫又 こま がどこかにいっちゃったみたい。
こまったことのげんいんをつくってるのはだれかな?
がんばってさがそう!
のこってるのは、廓猫 葵御前、しろくろ猫 囲碁丸、しのび猫 和尾の3にんだよ。
( 0 ) 廓猫 葵御前 2023/08/20(日) 00:33:48
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雨垂れの 雫や赤き 夕間暮れ またぽつぽつと 穴のあく顔
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( 1 ) 廓猫 葵御前 2023/08/20(日) 07:21:45
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夜目になお 赤き楓に 釘を打つ 呪い凝りて 丑みつ甘し
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切るごとに 白くなりゆく 妻の顔 桜ばかりが 濃く染まりゆく
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渚寄す 海月の背中 口々に 殺してと鳴く あのひとの顔
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>>1 曙や 赤き楓に 蝶集う 翅に髑髏の 紋を背負って
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( 5 ) しのび猫 和尾 2023/08/20(日) 18:51:00
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>>1:19 経文を 真鯛に変えた 名僧の 古き友らし この海坊主
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( 6 ) 廓猫 葵御前 2023/08/20(日) 19:15:09
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薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク。バラバラノ 手足接木シ 不思議ナク咲ク
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大風に 花吹雪の濃く舞えば あの日のままに 君が消えゆく
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>>6 ナニゴトノ不思議ナケレド 極マレバ 手指コボルル コボレテ芽吹ク
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( 9 ) 廓猫 葵御前 2023/08/20(日) 23:12:55
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黒い蛆 蠢いている 部屋の隅 君への恋文 その成れの果て
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/* >>1:19 「人から聞いた話。小学生最後の夏休み、防波堤の先端に顔が浮かんでにやにや笑っていたそうな。」 というお題から、なぜか言葉遊びへと発展。なぜだろう。
>>2 真面目に場面を想像するとただの流血大惨事。血を吸う桜はまあ定番どころか。
>>3 テレビに海月の映像が映ったというところから連想されてきたもの。「あのひと」の顔を貼り付けた海月がわらわら海に浮いているという、あまり想像したくない光景です。
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/* >>1>>4 丑みつ甘い!楓の葉が赤くなっているのは秋なのか、別のなにかなのかと想像するとたいそう怖いね。 釘を打たれて甘いみつが垂れているところに集まってくる虫は、カブト虫より蝶の方が綺麗でこわいかなと。樹液に集まるのでこいつはオオムラサキ的ななにかです。
>>6>>8 薔薇の木に薔薇の花咲く。聞いたことはあれども誰だっけ、と調べたら薔薇二曲というセットものでした。せっかくなので、二曲目で返歌を。
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/* >>7 「人から聞いた話。台風の過ぎた朝、桜吹雪の中に昔失踪した友人がいたそうな。」 桜吹雪は人を攫うとはいいますが(言うのかな)攫われた人は桜吹雪の中でずっと同じ姿でいるんだろうなぁという連想。春に台風が来た時しか会えない友達です。
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/* >>1:15 切った爪から生えてくるなにか。 目が生えるあたりは可愛い気がするけれど、角が裂けたあたりで怖くなります。
>>1:16 どこかにはいるはず毛の無い雪男 これもちがうと 氷像倒す
混浴風呂に雪女はトラップだけど、雪女的には婚活中なのかもしれない。 巻き込まれる側はたまったものじゃないね。
>>1:17 鏡の中に入っていく赤い靴。端で見てる人間的には、赤い靴だけが鏡の中に消えた感じなのかも。怪異ふたつが鏡に消えて、世界は少し静かになりましたとさ。
>>1:18 貫かれたのが藁人形ふたつか、藁人形と手なのか、はたまた人間同士なのか。 ぞくぞくするけど、美しくて好き。
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( 10 ) しのび猫 和尾 2023/08/21(月) 05:58:57
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>>7 無視されたわけではなくて君だけが 見える人だと気づいたわたし
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猫を飼う ちいさく丸くふわふわの 半分溶けた おそらく猫を
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>>9 蛆どもの 羽虫となりて 飛んでいく 君の欠片を 世界に蒔きに
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