ああ…ここだな。
連中が言ってた、廃病院をモチーフにしたホラーハウスとかなんとかってのは。

[手に持ったメモ書きに視線を落とし]

モチーフってんだから、本物とは違うだろ…。
まあ話のネタになりゃー良いか。

おーおー、結構人が居るんじゃないか。
あんたらもあれか、ホラーハウスの宣伝とか見て来たクチ？

[誰に問うとでも無く、何気なく声を掛ける]

複数で入るって聞いたから大丈夫だとは思うが、
それはそれで…人数それなりに見合った仕掛けが
あるって事なのかと思ってしまうんだがな。

ま、もうちょい客が来るのを待ってるかね。

おとうさ・・・違うや・・・

[人は集まってくるのだが肝心の父親が来ない。

まぁ、いいや。とのんびり待っている。来ると決まったわけではないのだが・・・]

そうだ、あんたら良かったらこれ食う？
俺の知り合いが山盛り持たせて来てな、かさばるんだ。

[言いながら肩から提げた鞄から引っ張り出したのは
菓子類の数々。

1.ポテトチップス（小）
2.うまい棒3本組
3.おやつカルパス
4.カニカマボコ
5.麦チョコ
6.きのことたけのこのあれ

男は2(6)を開き、口に放り込んだ。
持って行く人が居ても居なくても、気にする事はなさそうだ。]

[ヒマだなー。と思いつつ待っていると男の声が耳に入り>>21　テコテコと歩み寄る]

もらって・・・いいの？

[首をかしげながら聞き、男の了承を得ると笑顔で3(6)を手に取った]

ありがと、おじさん♪

[何気なくかけられた声>>19に、振り返る]

んー、あなたもお客さんなのですか？　わたしもお客さんなのですよ。
運命の人を探しにやってきたのですよー！
一人で入っちゃあ、運命のお化けには出会えても運命の人には出会えないですよ！

[わくわく、といった視線で辺りを見回した後、]

む、おにーさんおやつは300円までですよ！
罰として4(6)（>>21）を没収するのですよ！

[冗談めかしてそう言いつつ、宣言したお菓子に手を伸ばす]

[うまい棒を3本、交互にかじりながら周囲を見やる。
その途中でこちらに来る小さな姿>>22]

ん、おお。むしろ減ってくれた方が俺としては助かるしな。
どーんと持ってってくれ。

でも…お、おじさ……ん…！？
そ、そうか、俺おじさんに見えちゃうかー…そうだなー…

[ちょっと見た目に気をつけようと思った男だった]

で…そっちの姉さんは、また変わった理由で来たもんで。
運命の人ってあれか？
「きゃーこわーい！」「大丈夫だよ僕が護ってあげるから」
「○○さん、素敵…！」

[全て真顔で、しかも棒読みである]

とか、こんな感じか。

[そうして没収され行くカニカマを見送り>>23]

つーか、最近の菓子類は高いんだよ。300円じゃ足りねって。
500円とまでは言わんが、せめて315円で許してやってくれって声を大にして言いたいな。

[ドーンと持っていてくれ。という大盤振る舞いな男に遠慮せずおやつカルパスをもぐもぐもぐもぐ食べている

男がなにやらおじさんと言う言葉に反応したのを見て]

あ、えっと・・・ありがと、おにいさん♪

[なんとなく気を使った。その後、真顔棒読みで繰り広げられた演技に怪訝そうな目を向けるのだが。]

　>>11
　怖がりでも他の人と一緒なら大丈夫、か。
　一人でよか複数で入る方が怖がりには心強いだろうから、まぁそうだよなぁ。

［恐怖が売りであろうアトラクションの標的に
怖がり屋までも含まれるとは面白い。］


　>>21
　おう？　お菓子かい。

　それじゃぁ、
　ご好意に甘えて、5(6)をもらおうかね。

[菓子類の方へと手を伸ばした。]