…ま、見つかったら見つかった時で良いか。
まずは鍵を見つけるが先決だよねぇ。

あぁ、そういや冷蔵庫にゃ何か入ってたかい？

[アリョールに聞くと、丁度マネキンの首を戻しているところで。
鍵はなかったみたいだねぇ、と苦笑しながらベッドの周りの搜索を再開した。

が、結局この部屋にも鍵が無いと案内人の口から言われ。]

それじゃ、次に行こうかね。

[ぽふ、とベッドの上に枕を置いて、最後の部屋へと向かった。]

[浴室の中に入り、内部の様子を見渡すと、浴槽に人らしきものがぷかぷか浮いていて]

人が・・・
いや、でも、今までのパターンを考えたら、あれも人形さんかな。

あれっ？そこに・・・
[+丁+
丁：何かが光ったような気がした。
半：人形らしきものがあるような気がした。]

[案内人のお姉さんもキャップのお姉さんもこれをスタッフの悪戯と思っているようだった。
手が込みすぎ、とは思うものの、考え出すと冷や汗が止まらなくなりそうで。
写真とメモを枕元に置いて、鍵探しに混ざった]

ふふふ、その意気やよしなのですよ……

[>>31そんな、苦笑を浮かべつつ]

さて、そろそろ隔離病室に行くか。
皆を解放する準備をしないとな…

[部屋の外から様子を伺っていたが、廊下にある消火栓の中に消えて行った。]

シャッ・・タ・・・ア・・・・？

・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・。
チガッテル・・・・

ヒキカエセ･･･ッテ・・・・


イッタノニ･･･



ワタシガマダ・・・・サガシテルノニ・・・・

コレジャ･･･ミツカラナイ･････

ググゥ････　　　グッ･･･

浴槽の中で何かがキラッと光った気がするけど、気のせいかな。

[浴槽に浮かんでいる人形に近づき、服のポケットなどを探し始めた。]

[フランス人形がくるりと仰向けになり、どろどろに溶けた顔と破れたドレスに気付くだろう。
先程まで何も無かった壁に、「許さない…呪ってやる。私と同じ様にしてやる…」と言う赤い文字が浮かび上がっている。
じゅううううぅぅっと、突然何かが溶ける様な音がしたと同時に、天井から鍵が落ちてきてぽちゃんと浴槽の中に落ちた。]

[しかしこの病室にも鍵はないようで。
やがて一行は最後の部屋へと移動した]

おじゃましまーす……って、うわっ。

[浴槽にぷかぷか浮いている人？を発見。やがてキャップのお姉さんがその人？を果敢に調べ始めると]

人間じゃなさそうですかー？　だったら……また首と身体がバラバラになったりしそうなのですよ。

[そして案外その中に鍵が……と予想してみたり]

[>>51浴槽の中に落ちた鍵を見て。]

…鍵が見つかりましたね。
後は、院長室に行けば脱出できますので。
隔離病室の方も開放されます。

それと、言い忘れてましたけれど、ここは誰かが残らないと扉が開かなくなっております。
誰か一人、残って下さいね？

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