742 【変身ヒーロー村】NEXT
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が12名、人狼が1名、C国狂人が2名いるようだ。
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もう開幕の鐘は鳴ってしまった。
さぁ……己を演じましょう。 その生が続く限り、ね。
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物語の導き手 アリスが「時間を進める」を選択しました。
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/* >>250 だらだらしゃべっちゃったwwww こっちのほうがかっこよかったwwwww
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― 爆破現場 ―
これは……。
[現場に到着すると同時に、思わず言葉を失った。 その様子を一言で表すならば、 凄惨と言う二文字以外を当てはめるのは困難だろう。]
―――、変身。
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リヒタル・ゲゼッツ が見物しにやってきました。
リヒタル・ゲゼッツは、見物人 を希望しました。
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[そのキーワードとともに、ゾンネの体が変わる。 内なる力は外なる力へ。 人から人を超えた、新たなる扉の向こう。
―――NEXT ]
こちら、ゾンネ……"リヒタル・ゲゼッツ"
微力並びに勝手ながら、 救出作業に協力させてもらう事をお見逃し願いたい。
[現場に向けて声を発すると同時、 既に作業している者たちと同様に人々の救出を始める。]
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―喫茶:月の猫― [ラジオの音量を少し絞りながら マスター・ユキエは まあ、と眉を寄せる。
幸福な犠牲者とは何か。 まったく、迷惑な話としか謂いようがない。
“これはお前のためなのだ” いつだったか、そう囁かれたことがあった。 ほんとうに、迷惑な話でしか、ない。
犯人は――現場に、戻るだろうか。 思い出すのは不自然なほどに 舞う、蚊のこと。 ふと 掌を見る。]
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── 第9ビル ──
[しばし過去へ意識を飛ばしていた耳に、ロージアの、現実的な中にも親密さを込めた声が届く。
宮古は背筋を伸ばして対した。]
"フロウディア"より報告の件、了解です。 捜索済みエリアがかなり拡大しました。 データを反映させます。
"フロウディア"、長期稼働による疲れはありませんか。
[手元のデータによれば、ロージアは事件発生後のかなり初期段階から現場入りしている。]
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( A0 ) 2011/09/05(月) 23:44:58
ニュースキャスターは、慌しい様子で緊急ニュース速報を伝えていた++
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[新しい支援者も到着していた。
"リヒタル・ゲゼッツ"──有名なNEXTからのメッセージを受け取り、宮古はそのデータも救助プランに組み込む。]
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[反映されたデータを確認すると、この辺りは捜索済みのようだ。だったら、これより上のフロアの捜索に重点を置きたい]
こちら、リントブルム。 このまま上のフロアに移動しようと思います。
現在、周りに新たな生存者および救出従事者は見当たりません。フロウディアの疲労が溜まっているようでしたら、そちらと合流しようと思います。ご指示お願いします。
[そう伝えると、上のフロアへ行く階段へ向かう]
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─ 爆破現場 ─
ま、何にせよ、動いていかにゃあ始まんない、と。 あんまりのんびりしてると、エンストするしな、俺。
[口調は軽いが、呟く内容は結構切実だった。 先に一戦交えていた事もあり、充電量は万全ではない。 途中で充電池が切れてしまえば、できる事は一気に減る]
んじゃ、撤去作業しながら上へ、って事で!
[更新されたデータをチェックし、ルートを塞ぐ瓦礫に向き合う。 必要以上に衝撃を与えないように瓦礫を削り、道をつなげてゆく]
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( 8 ) シャッテン 2011/09/06(火) 00:04:36
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― 少し離れたビルの上 ―
これは……美しい。 なんという"意思"を感じる破壊だろうか!
[爆破現場を見渡せる位置。 そのビルの上で、黒い男は歓喜していた。
NEXTによる、NEXTの為の、ハカイ。]
―――ああ、そうだ。 もはや決定は下された。
『人よ……古き民よ……滅ぶべし』と。
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―喫茶:月の猫― [――電波が乱れましたことをお詫び申し上げます 現在も××ビルでブーストを中心とする救助活動は続いており… …今入りましたニュースによりますと リヒタル・ゲゼッツが救助活動に加わった模様です…
キャスターが事件現場の様子を伝える。 マスターがラジオを切ろうとしたが、店の客のひとりがそのままでいいよ、と留めた。ゆえに、実況中継は続いて流れる。]
…―― 有名人 だな
[ゾンネ・ユーベルス。明るい日の下で “正義”を行う最も著名な“NEXT”のひとりだ。 正義のNEXT。救う者がある。 悪のNEXT。壊すものがある。 だがそれは、一概に、か?――ツキシロは、ずっと、考えている。
あの日から。]
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「アレ」が出ると途端に茶番じみてくる。 売名行為以外の何物でもないではないか。
[ちょっと不愉快そうに呟く。 ビルの現状を考えて、残る「爆弾」はないか。 今は猶予期間である。「暴発」は例外だが。]
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ないわけないって話だけど、やめるわけいかないでしょ。 まだ、できることはある。
[けれど、続々と集まる救援に、意識しないようにしていた疲労が安堵と共に広がるのを実感する。 手が足りるようならば離脱も考えるか、というところだが、それは未だ口にはしないままで。]
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