742 【変身ヒーロー村】NEXT
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…… 終わらずに 続いていくからだろ
あんただって背負ってた あの 歯車みたいに
……――
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[口から血を吐き、どっと倒れるゾンネ。
静かに彼の横に座り込む。 赤く腫れた腕の痛みに耐え、彼の手の上に手を重ねる。]
絶望も希望も感じなくなる前に… この手の温もりを、あなたにあげる。
貴方はたくさんのものを傷つけ、そして貴方自身を傷つけてきた。 貴方が求める完璧な答えは、私に出来ないけど、
理想の結末なんて見えないけど…、
少しでも生きとし生ける者が…、笑って生きていける…、そんな世界を作っていくから…、
[頭の中が混乱して言葉にならない。代わりに出るのは涙ばかりで。]
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[緩やかに立ち上がり、 ゾンネの側にふらつきながら歩み寄る]
だから。
……――ばか だな って。
[ほとんど 吐息の呟きは 自分にも向けられたものだったのかも知れず]
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( 376 ) 風薙 緋焔 2011/09/19(月) 01:05:44
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[巡らせた視線は、倒れた紅金を捉えて。 動きのない様子に、ほんの少し、眉を寄せた。 大丈夫かな、と。 そちらに行きかけた足を、止めて]
……諦めるヤツも多いけど、でも、諦めてないヤツだって、確かにいるよ。
確かに、それって、足りてないかもだけど。 ……でも、全然ないわけじゃないだろうし。
どんなもんにだって、さ。 例外って、あるんだから。
……諦めない限りは、なんか、変わるよ……きっと、さ。
[ぽつり、と。 最後に紡いだのは、己の持論]
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[遠くのどこかで、ヴィクトーリアの声が聞こえた。 単純に距離が遠かったのか、自分の意識が遠くなっているのか、どちらともわからなくなっていた。
『少しでも』『笑って』『世界を作っていく』。断片的に聞こえる言葉に、ああなんて相変わらずしあわせな言葉を紡ぐ子なんだろうとぼんやり思う。
けれど、この壊滅した街に光が戻るなら。 そうであればいいと、ほんのりと笑った。]
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馬鹿だとしても……私は悔いは無い、サフォア。
敗者たる私は悔しがり、叫び、 君達を罵るべきなのだろうが―――
[静かに瞳を閉じる]
私は、私の意志を貫き通した。 その結果、私は敗れた。
だから、その過程に……悔いは無い。
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日はまた昇るから…、
私たちは、諦めずに希望を信じていくの。
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絶望は、希望に負ける。
もはや使い古された物語の結末だが…… いや、その結末に価値があるからこそ、 移り行く世の中でも、変わらず紡がれる、か。
[それこそが、先ほど自分の言った "理想の結末"だと気づけば。
何処か自嘲気味な笑みを浮かべて。]
さぁ、行け。 夜は再び昇った"希望"により、朝日に満たされる。
だから……意志を折る事無く、進み続けろ。
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[この影が消えて、いつもの世界が帰ってくるなら。 また笑える世界になればいい。
ぼんやりとした意識は懐かしい景色を想い――
影が消える?]
しょ、ちょぅ……
[かすれた弱い声は、失った彼を呼び。 薄れる意識に伏せられていた目は、ゆるりとその赤をまた開いた。]
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私に……日の光は、眩しすぎる。 絶望は、闇に葬られよう。
[指先につまんでいた花が、 すぅとゾンネの体に吸い込まれるように。]
花の世話を頼む……か。 まったく、面倒な事を任された物だ。
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[ゾンネを見下ろしたまま、 首を少しだけ 傾いで。]
……、 …なんだ あんた
ほんと …… ばかだな
[微かに困ったような笑みのような表情を浮かべた]
……、 多分 なんだけど
[彼の持つ黒い花に手を伸ばして 傷の辺りへ触れさせるようにし 離す]
あんたと おれ ちょっと 似てる
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( A50 ) 2011/09/19(月) 01:15:11
サフォア ツキシロは、その華が吸い込まれていくのを見、それから。カガリのほうへ顔を向けた。
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[暖かい、手だ。 握られた掌を微かに感じながら、そんな事を思う。
最初に望んだ結末はなんだったか。
もはやそれは、思い出せない程遠い記憶だったが―――
この暖かさに、近い物だった気がする。]
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( A51 ) 2011/09/19(月) 01:17:49
ヴィクトーリア・フォン・リントブルムは、泣きながら、頷くのみ。++
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――、…… カガリ…
[血の海に沈む彼女の、 頭に咲き誇っていた花は散っている。
唇を噛んで、 俯いた]
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……これで、この身が何時まで保つか分からぬが。 影の中から見せてもらうよ。
君たちが、諦めず進んでいく様を。
[ゾンネの体が、ゆっくりと影に沈んでいく。]
サフォア、私と君とで決定的に違うことがある。 私はしがみつき、君は手を伸ばした。
歯車を、止めなかった……。 私は、諦めすぎていたのかもしれないな。
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また、会う事があれば。 今とは違う形で、顔を合わせたいものだ。
[対峙ではなく、肩を並べればよかったのか。 ifなんて柄でもないか……
今は少し、それに思いを馳せる。]
前にも言ったが……
―――嫌いでは、無かったよ。
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[その言葉を最後に、 ゾンネの体は完全に影へと消えた。
後に残るは、影の消えた、冷たい床のみ。++]
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[また、振り返って 困ったような、笑みに似た表情を浮かべて]
…… おれもだよ
[影へと沈んだ男がそれを聞いたかどうかは 分からなかった**]
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進んで行く…、必ず。
心折れそうになったとしても、仲間がいるから。
[貴方もみまもっていて…、と言うか言わないかで、ゾンネの身体は影の中へ消えた。
握っていた筈の手は床を触っていた。**]
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