742 【変身ヒーロー村】NEXT
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―――最初は、どこぞ研究機関だったか。
成体のNEXTに比べて、 幼いNEXTならば色々とたやすいと思ったのだろうな。
人体実験の為か、その赤ん坊を誘拐した。
私はそれの解決をするべく動き、 なんとか子供を救うことが出来た。
………そう、信じていたよ。
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数ヶ月後、近くを立ち寄る機会があってね。 私は成長した姿を見ようと訪れた。 ………死んでいたよ、殺されていた。
抵抗した母親ごと――― 他でもない、善良なる街の住民にね。
[乾いた笑いが、漏れる。]
……恐ろしかったのだろう。 小さいながら力の片鱗を見せていた子供が。
"己と違う"存在が。
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そして、その事件は報道すらされない。
新聞の片隅に 『NEXTの幼児の力の暴走』 等と都合の良い文字は並んでいたがね?
―――頭がおかしくなりそうだったよ。
信じていた物が、砂の城の尽く崩れていく感覚。
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( 236 ) シャッテン 2011/09/18(日) 17:15:27
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……何度でも言おう。
人《やつら》は弱い! その心が、意志が……どうしようもなく!
故に人には守る価値などない。 他者を本能で廃する存在など、 守ってやる義理も義務もない……ッ!
[沈黙、歯を噛み締める音。 その赤い瞳に宿る感情は正に……憎しみの太陽。]
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/* 人とNEXTに差異がないとする自分 NEXTというだけで殺された子供
ああ、そうか なんとなく見えてきたな
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人は弱い…。その事件は許されない事。
でも、許されないものだといって、血で血を洗う報復をしても、何も変わらない。
あなたも…、罪のない子どもを沢山殺してしまった。
私は祝福する。生まれて来た子どもが何であっても。
私は約束する。輪に入れない子を救い、そしてその子が祝福される世界を作り出す。
だから…、あなたも罪を償いなさい!
[手の中にある青い炎ー贖罪の炎ーがゾンネめがけて放たれる。]
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まさか入った店が電波入らないとは…。遅くなってごめん。
京都、恐るべし!
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[faceless――サフォアと、ゾンネは語る。 殺し殺されたもの。救い救われたもの。 それは人間なのかNEXTなのか、それを語るのはこの女の中ではナンセンスこの上ないことで、口をはさむことはしなかった。 けれど、語られる子供の話を聞いて、重い口を開く。]
――ゾンネ。
あんたは、NEXTを守りたくて、人間を排除したいのよね。
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エクセルシオールで人狼やるとは思わなかったよ。w iPadべんりー。ぱとぱち書き込めるよ!
しかし、自分も二回目とはいえ、早々に壁が見えてPR村って難しい。
面白いけど、ガチとは違う難しさがあるね。初回でも思ったけど。 自分と乖離したキャラは楽しいけど、パパッと動かせない難しがあるというか。
悪い子になって破壊したかった。w
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( A44 ) 2011/09/18(日) 17:35:09
白竜騎 リントブルムは、青い炎は辺りを淡く照らしだす。++
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あんたにとって、あたしは何に見える? 人間? NEXT? ただの敵? 相対するのも面倒なクズ?
でも、あんたの目にどう見えていようが、あたしはあんたの大嫌いな、ただの人間よ。
[一歩、ゾンネの方へ歩み寄る。 語る口調は、あくまでも静かに。怒りに震えることも、諦めに色を失うこともない。]
だから、殺しにおいで。 あたしはもう、逮捕とかあんたを倒すとか、面倒なこと考えんのやめる。
あんたの信念において、どうしようもなく人間でしかないあたしを、排除しにおいでよ。
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その分弱くて生き汚い人間だから、全力で抵抗するけどねッ!
[茨鞭を振り薙ぎ、ゾンネへ駆ける。 リントブルムの放つ青い炎が、背を追うように走った。
まだ、そこにいる血濡れの男には、気づかないままに。]
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/* すぐに「あたしを殺せエエエ」って言っちゃうのは癖のようなものでしt
いや落ちたかったんやて! これぐらい言っても許されるよ!
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( A45 ) 2011/09/18(日) 17:42:52
執罰の フロウディアは、男が彼女を止める声を聞くことはできなかった++
( 242 ) フェイスレス 2011/09/18(日) 17:45:05
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[暴走で片付けられる事件。 実際に暴走した自分。 言葉に詰まる。 ならば断罪は己にも課されるべきであろう。
研究所にいた12人、 そのうちのひとり、 あまりにも似すぎているブライアンと名乗ったかれ。
―――手にかけたはずのかれの名は、確か]
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( 243 ) フェイスレス 2011/09/18(日) 17:47:06
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( 244 ) フェイスレス 2011/09/18(日) 17:49:40
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[はっ、と。 意識引き戻されるは 青い炎と駆けるフロウディア。]
―――!
[歯車を廻した、音に紛れた誰かのか細い呻き声が、ある]
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罪を償う、か。 どうしようもなく、人の側からの言葉だ。
両岸に立つ、それは精神を殺す。 君に耐えられるかな、白い騎士。
[各々の反応。 それを見遣りながら、ゾンネは静かに構えを取る。]
………良いだろう。
私の"全力"で、君達を殺そう。
――――シャッテン。
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