742 【変身ヒーロー村】NEXT
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( 139 ) SM_04 2011/09/17(土) 20:56:59
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[その言葉を最後に、おんなの幻影は消えていく。 一際つよく吹いた風に紛れるようにして、散った。]
…………
[メイドは、そっと窓辺へと歩み寄り、窓を閉じる。]
おはようございます。シャッテン。 よく眠れたようで何よりです。
[チェーンソーを止めて、メイドはそれだけを口にした。 振り返ることはなく、窓の外をじっと見つめている。]
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[携帯電話に入っている画像を見ていた。 少し太った父親と、少し老けた母親、そして記憶にない男の子。華奢で神経質そうだが、自分と同じ髪の色、大きな瞳。]
11歳…か。もう、6年会ってないのですね…。
[携帯電話の画面に向かって溜息ひとつ。]
これが終わったら会えるでしょうか。 真っ黒に変貌した東京は何事もないように復活できるのでしょうか。 私たちはどうなるのでしょうか…。
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( 141 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 21:06:48
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[眠りに落ちた意識が彷徨うのは、過去の夢。 最初は、強制される事に反発しかしなかった修行に、いつからか、自分から打ち込むようになって。 その変化の理由を、祖父に問われた時]
……だって、負けっぱじゃくやしーし。 ちゃんと、勝ちてーし。
[そんな思いの根底に何があったか、なんて、未だ幼い時分の事、自覚があるはずもなく。 ただ、剣の道で力求める動機としては純粋とは言い難いそれに、祖父が呆れ顔をしていたのに思いっきりムカついたのだけは、覚えている。
それくらい真剣で、自分にとっては、大事な事だった。 『勝って、自分を認めてもらう』 という目標は]
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( 142 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 21:07:03
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[その『目標』が唐突に消えうせて。 自分に『願い』を託した姉も失われて。
閉ざす事で目をそらしていた色々は、思わぬ形での『邂逅』で、動き出していて。
時間も過ぎて、立場もややこしく変わって。 けれど、変わっていないものは変わっていないから。
自分がどうしたいかは、そこに込められた想いに多少の変遷こそあれ、一つの結論に行き着く]
……何がなんでも。 勝って……止める。
[そのためにどうするか、その先がどうなるか。 今は考えずに、ただ、覚悟だけを決めて。
沈み込んだ眠りの淵から、意識を引き上げた]
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でも、信じる。 私たちは世界に祝福されて生まれてきた。
今が不幸だとしても、幸せになる権利はある。 手を差し伸べ、手を伸ばし、お互いを祝福すれば、きっと…。
[軽く十字を切る。]
私は大丈夫。 お互いを傷つけ合うのは今日で最期です。
[皆さんもそろそろ起きているかしら、と辺りをウロウロしているだろう。外の天気は?今はまだ夜かしら?]
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……快眠、という感じではないが。 まぁ消耗していた物の回復にはなったようだ。
[塔の上。 高みから影に沈んだ街を見下ろしながら メイドの言葉に答える。]
……時を待たずして、来るだろうな。
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( 145 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 21:18:53
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……あー……やっぱ、この姿勢で寝ると、きついわ。
[腕を上に上げて身体を伸ばしつつ、ぽつり、呟くと、当たり前だ、と突っ込まれた]
それ、言いっこなしですよー、っと。
[突っ込みの主──支部長に、へらっと笑ってこう言うと、立ち上がる。 行くのか、という問いに、はい、と頷いて]
「……気をつけろ、は、言うだけ無駄だから言わんが。 『生きて』帰って来い、は言っておく」
[続けられた言葉に、数度瞬き。 それから、微かに笑んで、頷いた]
んじゃ……行ってきます。
[それだけ告げて、歩き出す。 まずは、それぞれ休息を取っているだろう、他の面々を探しに。 同じように他のメンバーを探しているらしきヴィクトーリアに気づくと、おーい、と言いつつそちらへ向かった]
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( A26 ) 2011/09/17(土) 21:20:26
ヴィクトーリア・フォン・リントブルムは、風薙 緋焔に手を振った。
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[深い眠りは、何かを遮断するように。 真っ暗に落ちて行って、夢は見なかった――ように思う。 ただ、目覚めたとき目元がわずかに痛み、頭が少し重かった。]
……ダサ。 いくつだよ、あたし。知らないけどさ。
[頬の跡を拭い、自重するように笑みを作る。 窓を振り仰げば外の様子は相変わらずの黒で、時間は分かりそうにない。 医師は起き上がった女を心配そうに見た。]
――大丈夫。ありがと。 ちょっと、仲間探してくる。
[そう言って、ブランケットを返却し。 他の面々を探しに診察室だったらしい場所を出た。]
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( A27 ) 2011/09/17(土) 21:28:22
紅金の ロージアは、そう遠くなく風薙とヴィクトーリアを見つけたようだ。
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[ぼーっとしながら、紅茶を飲んでいる。 もちろん砂糖は多め、頭の回転をよくするためだ。]
そういえば、風薙さん。 見つけるのを諦めた、探し物…。>>3:445 この騒ぎで見失っていませんか?あ、勝手に気にしていただけなんですけど…。
求めないと、探し物は逃げちゃいますから…。
[よければどうぞ、と紅茶を差し出す。]
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( A28 ) 2011/09/17(土) 21:33:05
ヴィクトーリア・フォン・リントブルムは、紅金の ロージアを抱きしめた。
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わ!? び、びっくりした……! おはよ。ちゃんと休んだ?
[駆け寄ってきたヴィクトーリアに会うなり抱きしめられて、思わず声が裏返る。 休息については自分が言えた言葉ではないが、そんなこと思い切り棚上げして。 共にいたらしい風薙にも、同じく調子を問うた。]
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( 149 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 21:40:00
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……あー……そういや、なんか食っといた方がいいか。 と、ありがとね。
[紅茶を飲んでいるヴィクトーリアの姿に、そんな事を呟いた。 普段は珈琲派ではあるのだが、紅茶はありがたくいただいて。 じゃあ一口、と思った矢先の問いかけに、動きが止まった]
……ん……いや。 多分、見失ってはいない、けど。
……見つけ出せるかどうかは、まだ、わかんね。
[しばし間を置き、ぽつり、と呟く]
でも……諦めては、いないから。 見つける。届かせる。 ……絶対に。
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( 150 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 21:42:45
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[なんて、真剣になったのも束の間の事。 女の子同士のスキンシップの光景に、なんかへにゃん、と和んだりしつつ]
ん、ちゃんと眠って、疲れも取ったし……いつでも行ける。
[調子を問うロージアには、さらり、こう返した]
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うん、たくさん休みました。
ロージアは…、目が赤い。 大丈夫…、きっと大丈夫だから…。
[STOPPERの所長の事が心配なんだ、というのはわかっている。でも不安で、少し悲しくなり、しばらく抱きついている。]
諦めない…、私も諦めませんから。
[風薙さんの返事に同調するように、呟く。]
ツキシロさんは?
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女の子のむぎゅーはスキンシップですが、男の子だと、こりゃ良い801というか、燃料ですよね。
むぎゅーむぎゅー。
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それは、はじめっからでしょ。 あたしはずっと、こう。
[目が赤いというのは笑って誤魔化した。 ふたりとも休んだ、との声に、こちらも頷く。]
そか。 あたしも、大丈夫……だよ。
[大丈夫と言い切るまでの間のわずかの間。 心憂きことの存在はあったけれど、それで足を止める訳にはいかない。]
いつでも行ける。
[今度はさらりと言い切って、いつもどおり笑った。]
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( A29 ) 2011/09/17(土) 22:00:39
ヴィクトーリア・フォン・リントブルムは、紅金の ロージアに頷いた。
( 153 ) 風薙 緋焔 2011/09/17(土) 22:06:59
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諦めたら、結局、後悔すんのは自分だから、ね。
[同じ言葉を口にするヴィクトーリアに頷く。 ツキシロは、との問いに、周囲を見回し。 その姿が見えたなら、こっちですよー、と手招いて。 それから、先に得ていた『残っている場所』の事を説明した]
て、訳で。 ……このなんもない街に残った五つの場所ん中で、唯一、他との繋がりの見えない場所……メンデルスカンパニータワー。
そこ、行ってみるしか、ないかな、と思うわけ。
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