742 【変身ヒーロー村】NEXT
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( *10 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 17:37:38
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[―――誰か、助けて。
お願いだから、誰か……私を連れ出してください。
茜。エンくん。 ………会いたいよ。
――――助けて、たすけて……。]
[繰り返された呟きが、芽生えて枯れる。 枯れかけた想いは、広がる抱擁に抱きとめられて]
……ぅぁ
っ――――
[表面では流せない涙が、呟きに漏れた。]
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( *11 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 17:44:02
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…………まだずっと聞こえます。
あの子達は助けてって叫んでたのに。 死にたくないって叫んでたのに。
私は……自分が生きる為だけに……。
………ひとをころして そうしないとお仕置きされるから でも、心臓なんて、食べたくなんて、――っ
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( *12 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 17:44:18
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ごめんなさい、ごめんなさい……
ごめん、ごめんね。ごめん………
[影へ縋るように、ただおんなは心でなき続けた。]
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その心は……全部は理解できるとは言わない。 だが幾割かは理解できると思っている。
[殺されなければ、生きられなかった。 助けたくとも、腕をすり抜けていった。]
君は、不幸な経緯で力を得てしまった。 望まぬ形で受け入れざるを得なかった。
その慟哭と謝罪は、私では赦す事は出来ないのだろう。
だが、受け止める事はできる。 影は離れず、全てを受け入れるのだから―――。
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( *14 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 18:17:07
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[以前のシャッテンの声では、やはりない。 それでも、包み込むような優しさは彼のものだ。]
…………。 シャッテンは、優しい。 私のような人のことを きっと人は、殺人鬼だと、そう呼ぶのに。 貴方は……遠まわしに、
[慰めてくれているのでしょうか、とは言わなかった。 馴れ馴れしいのは嫌いだと、彼は言っていたから。]
…………、 そんなことを言われたら、 甘えたくなってしまいますよ。 ……シャッテン。
[大切なものを確かめるように、おんなは呟く。 それが本名かはわからないが、おんなにとっては知り得る唯一の名だった。]
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( *15 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 18:18:25
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[心と体が乖離する。 正気に気付いた影(こころ)と、 狂気から帰らぬ光(からだ)と。]
――――、
[影の言葉に寄り添いながら おんなは、炎の中で暴れる自分自身を見つめている。]
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……優しければ、切捨てなどしない。
私は優しくは在れなかった。 この身もまた、殺人鬼なのだから。
[一度は守ったものを殺す。 一度は守ろうとしたものを切り捨てる。
己の心は、地に堕ちてしまったのだから。]
だからそう、私は優しくない。 もし優しいというのならば、たまたま 私の我侭が君にとって心地の良い物だったのだろう。
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だが、君がもし…… その心地よい物に寄り添いたいというのならば。
私は、それを拒絶することは無い。
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( 154 ) シンドバッド 2011/09/13(火) 18:46:49
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ー都庁内ー
どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!
[そのときである。都庁内の至るところで爆発が起きた。 各所に散らばった黒服が相次いで爆発したのだ。]
反撃の狼煙は上がった……征け、戦士たちよ!! 「我ら」に仇なす抵抗勢力を討ち取って参れ!!
[黒服たちが爆発したのは、都庁の主要な廊下である。 この建物の中でナジームを探すには、 ひどく厄介な足止めになりかねない致命傷。
都庁内に蚊が蔓延していく。]
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( *18 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 19:00:34
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―――
[おんなは、涙を拭って、ただ笑う。 心地よい影。心地よい我侭。 浸ることが出来るなら、そうしていたい。]
………。 ありがとう。
[それでも、ただ笑う。 感謝の言霊を紡いで、意識を鎮めた。]
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─ 喫茶店『ヒバシラ』 ─
[投げた問いの答えを待つ、その間に感じるのは息苦しさ。 極限環境での活動も考慮された『鬼』の姿であれば、焔踊る場所にあっても相応の時間は耐えられる。 だから、今感じているのは、物理的なものではなく、精神的なものに基づく苦しさで]
…………。
[問うてから、考えた。 肯定を得られたとして。 止められるのか。 そして、止める事ができなかった時、自分は何を選べるか。
望みたい物は、決して多くはない、のだけれど]
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[やがて、訪れたのは、静寂。 影から覗いていたものは消え、鬼面の下で息を吐くも。 続けられた言葉に、過るのは嫌な予感]
……ねーさん?
[小さな呼びかけは、連ねられる否定に遮られる。 次いで、向けられる、問いかけ]
誰、って……俺は、俺! エン……風薙緋焔、としか言えねぇよ!
[叫ぶように返す、それに重なる、甲高い音。 反射的に、駆動制御に多目の充電を回した]
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それっ、どーいう! そんなんしなくてもっ……!
[思い出せるだろ、という言葉は、鎖の襲来にかき消された。 加速をかけた動きで、それをぎりぎりかわしてゆく。 ディフェンスの甘さは、《TYPE-blade》の弱点の一つ。直撃は早々もらえない]
……それにっ!
[振るわれるチェーンソーの軌道は、合わせるのに苦労した太刀筋を思い出させる。 一つ、息を吐き、大きく振るった剣で一撃を弾く。 そのまま、勢い任せに跳びずさって距離を開けた]
そのやり方だと、俺がやりたいこと、何にもできなくて、困るからっ!
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( A24 ) 2011/09/13(火) 19:47:20
TYPE-blade 焔鬼は、着地の後、軽く身を屈めて呼吸を整える。++
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ー回想 車の中ー
[落ち着く間もなく次から次へ起きる出来事。 この先、みんなが平穏に過ごせる世の中が来るのだろうか…。
ぼーっと外を見る。そんな時に思ったのは彼の事。携帯電話をおもむろに出し、メールを書き始める。]
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( 159 ) SM_04 2011/09/13(火) 20:01:26
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―─ 喫茶店『ヒバシラ』 ─―
[玄斎ほど精錬された動きではない。だが、鎖は悉くかわされる。あれほどの機動力にぶれない上体、足腰の強靭さ。長年の鍛錬を思わせた。 苛立つように横合いから伸びた刃は弾かれ、男は飛び退く。]
――――
[おんなは、チェーンソーを垂れ下げながら男へ向き直る。]
……っ
[やりたいこと。彼がやりたいこととは何か。少なからずおんなの動きは停止しようとして、蝕む正気は立ち昇る炎の狂気に押し戻される。 濃く映える影は、二人の形を明確に縁取っていた。]
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( 160 ) SM_04 2011/09/13(火) 20:01:32
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ミスター・ひえん。 何も考えずとも良い。 貴方は私の華となり、華はあなたとなるのです。 何も心配することはない……そう何も。
[淡々と呟く。言葉に霊(たま)が篭らない。 花が紡ぐ葉は、続く変わりに核がびくりと脈打った。 呼吸を整える男に、彼自身の影からチェーンが伸びた。]
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( *19 ) 守川 篝 2011/09/13(火) 20:05:28
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[言に篭るべき霊は、炎の戦いを見つめる。
あれは自らが生み出した罪悪の形。 あれは自らが繰り返した絶望の形。]
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宮古さんへ。
お疲れ様です。そばにいると、あなたのお仕事がいかに過酷で責任の重いものだと再認識しております。 早く平和に暮らせる日々を取り戻したいです。私が役に立てるなら、何でも言ってくださいね。
宮古さんの言っていたの争いがなく、愛する人と音楽を聴いて喜びを得られる、そんな日々、早く来て欲しいです。>>3:456
私がプリッツェルンを焼き、二人でゆっくり音楽を聴く。 そんな日々が待ち遠しいです。
今は大変ですけど、私頑張りますね。ヴィッキーより。 [送信、と…。]
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[…、遠回しだけど、これじゃ私と宮古さんが一緒にいる事が前提じゃないの。
そう思ったら恥ずかしくなって、車の中でジタバタした…。]
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