742 【変身ヒーロー村】NEXT
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( 107 ) 守川 篝 2011/09/08(木) 19:59:44
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―― 街中 ――
[――気付けば、メイドは知らない場所を歩いていた。]
…………?
[首を傾げる。目的は明らかである以上、メイドは今頃は"掃除"の続きを行っていなければならない。 だがしかし、メイドの足は住宅街から離れ、関係の無い道を進んでいた。首を傾げ――見上げた先には、丁度病院が見える。メイドは、足を留めた。]
…………ミスターは……ミスターを ……………。
[言葉の続きは紡がれない。 メイドは眠気の取れない瞳のまま、ひたすらに歩いて行く。病院の方でもなく、ヒトの喧騒に酔う事もない場所――気が付けば、公園に辿り着いていた。]
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( 108 ) 守川 篝 2011/09/08(木) 20:03:39
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―― 公園 ――
[メイドは、漫然と公園の景色を眺め見る。 ヒトの手が入った植樹、ため池、休む為のベンチ。 憩いの場として昨日するその場所は、ヒトのもの。
――猫に餌をやらないこと! ――鳩に餌をやらないこと! ――人間に餌をやらないこと!
乱立する看板は、平穏である為の秩序が書かれている。]
――――。
[立ち尽くすメイドの足元から、影が伸びる。 天気のせいだろうか。 いつもより、濃く長くそこに在る気がした。]
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( A17 ) 2011/09/08(木) 20:04:25
( *0 ) 守川 篝 2011/09/08(木) 20:08:24
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[頭が傷んだ。
思い出したくない――思い出さなければ。
彼は――ア ネは、私は。]
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( *1 ) 守川 篝 2011/09/08(木) 20:09:52
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――――
[頭が、痛い。焼け焦げるように、胸が熱い。]
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―喫茶:月の猫―
…――、…
[きゅ、と蛇口を捻って止める。 モーニング目的の客も一段落つく時間だ。 スーツの若者が何事か話しているのが 少しだけ聞こえてしまった。>>106 ]
あの 爆発事件の、でしょうか…
[そうでしょうねえ、とユキエは ゆったりと眉尻を下げて答える。
客の少ない時間の合間を縫って、 蚊取りマットの換えを買ってきて頂戴、とお使いを頼まれるのは、その少し後のこととなる]
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( 110 ) ブライアン 2011/09/08(木) 20:26:45
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― 公園 ―
[ガリ、とニンジンをかじる。ごりごりと噛み砕く。 ベンチに座る男は携帯用の小型ラジオを持ち、耳にはイヤホンを付けていた。 耳に流れ込むニュースは、NEXT関連。特に昨夜のさらなる爆発事件と、新たなる声明の話題]
…………。
[ニンジンを食べ終える。左右の膝に肘をつき、口の前で両手を組む。じっと地面を見つめる。 男の頭の中はニンジンに満たされていたが、その表情は難しく、傍目には命題に取り組む哲学者にでも見えたかもしれない]
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( 111 ) ブライアン 2011/09/08(木) 20:45:08
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私は……。
[呟く。難しい顔で。低い声で。 空は高く、雲は少なく、風は気持ちいい。明るい暖かな日差しが全身を癒やすようだ。 イヤホンからラジオの音声が流れてくる。様々な情報。その多くはニンジン色に変換されて脳に浸透していく。
いくらニンジンを食べても、ニンジンの真理には近づけない。むしろニンジンの心が遠ざかるだけなのだ。そんなことくらいは、ニンジンもそろそろ気づくべきなのだ。 吐いたため息はニンジンの香りがした]
少しは、別のものを食べた方がいいのかもしれない。
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/* うん。そうだね。 りんごとか食べるといいと思うよ。 珈琲もいいよ。
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ー回想・昨夜ー
[ロージアと別れた後、バスを乗り継いで教会へ戻った。
バスから見える夜景は、人が沢山傷ついた事件なんかなかったような、いつも通りの風景だった。]
ただいま戻りました…。
[牧師様はお風呂に入らず待っていたようだ。]
『女の子がこんな遅くまで、そんな顔で歩いていたら危ないでしょう、どれだけ心配したことか…。』
[牧師様は、待ち疲れた顔をほっとさせて呟いた。]
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大丈夫。なんかあっても私、NEXTだから…
[いざとなったら能力で何とかするし…、と言いかけた彼女のほっぺたを、牧師様は軽く引っ張って言った。]
『あー、もう。あなたは一人の女の子。心配する人がいるって事を忘れたら駄目だって言っているでしょ。』
ふぇ、ほめんなふぁい
[ほっぺたを引っ張られたまま、謝罪した彼女は、再び泣き出してしまった。]
『ほらほら、やっぱり女の子だ。何があったか知らないけど、お風呂に入って眠りなさい、ね。』
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ありがとう、牧師様…。
[理由は聞かないけど、優しくしてくれる牧師様に感謝した。++]
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紅金の ロージアは、ニュースキャスター を投票先に選びました。
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――あれから――
そう、ね。 まずは、あたしたちを人間と認めてもらうとこからだけど。
あたしは、そこを目指してる。
[うつむくヴィクトーリア(>>41)に、意思を込めた言葉でそう告げて、拒まれなければ涙にふるえた背をそっと撫でたりもしただろう。
それから、彼女がバスで帰るのを知れば共にバス停に向かい、渋滞に巻き込まれながらもほうほうの体で『STOPPER』まで帰った。]
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( 116 ) 宮古護 2011/09/08(木) 21:52:45
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── 路上 (昨夜) ──
[妹が入院している病院へ行こうと思ったが、途中で緊急通信が入った。 商店街でNETX同士が対峙し、大通りでは黒タイツの5人組が闊歩しているという。
むやみに刺激せず、マニュアルにしたがって対処するよう、すでに指示は出ているだろう。]
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[帰ってからは、報告もそこそこに泥のように眠った。 状況を察してか、所長も特に何も聞いてくることはなかったので、その夜は静かなものだった。
だから、朝起きてからの世界は絶望にも近かった。 駅に書かれた犯行声明、ゾンネの命。そしてまたも起きた大規模な爆発事故。 テレビに映るニュースはそれで持ちきりで、女アナウンサーは派手に騒ぎ立てる。]
……朝ごはんも不味くなるってものよね。
[厚切りトーストにバターを塗って、つやつやの目玉焼きを乗せたのが、いつも変わらぬ朝食。 無論目玉焼きは片面だけをさっと焼いた、とろとろ半熟玉子でなければならない。]
要請とか、来てる? なんか、散歩とかでもして気晴らししたいけど、また巻き込まれんのもヤだなあ……
[ぼやけば、それでもこんな状態じゃサボってもいられないだろ、偵察には行って来い、と蹴り出された。]
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( 118 ) 風薙 緋焔 2011/09/08(木) 21:55:56
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─ 住宅街・事件現場のマンション ─
[『Blaue Flamme』に入ってから、死者に接する機会は増えた。 ただ、個人的には、減らしたい所ではあるのだが、そうそう上手くは行かないもので]
……これって、どういう状況なわけよ。
[一部を除いて、住人が全滅している、というマンションの状況を聞かされ、思わず遠い目をした]
……とりあえず、防犯システムには、なんか引っかかってないんですか? 遺留品とかは、期待できないでしょーけど。
[NEXT能力による犯罪は、痕跡の類を期待するのが難しい事が多い。 犯人が意図的にそれらを残しているのでなければ、残るものはないのがパターンで。 仮に残されていたとしても、そこから個を割り出すのは困難を極める。 もっとも、その限界の壁を越えて行く事も、『Blaue Flamme』の目的には入っているのだが]
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( 119 ) 宮古護 2011/09/08(木) 21:56:19
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[車輪を回す宮古の手を止めさせたのは、商店街での事件の関与者のひとりとして挙げられた名。]
ヴィクトーリアさんが──
[自らもNEXTとして家族と離ればなれになりながらも、園児たちを優しく育てる慈愛の人。 その人が争いの渦中にいる。]
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