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[メノミリアが出て行く。追いかけるべきなのだろう。しかし、足は動かない。
やがて後姿が見えなくなると、ヴェイドは椅子にずしりと重い身体を投げ出した。]
・・・いいんだ、これで。
これで・・・いいんだ・・・。・・・よな・・・?
[ぽつり、喉の奥から絞り出すようにして呟くと、ヴェイドはすっかりぬるくなったエールを一気に飲み干した。**]
― 食堂 ―
おはよう!
誰かダンジョン付き合ってくれませんか?
[一晩寝て元気。
しっぽを揺らし、空気も読まずにうずうずしていた**]
―ダンジョン下層→中層>>369>>370―
[ニニの魔王城に着くと、門番のマンイーターがすんなり通してくれた事から、ニニが中に居る事が分かる。
一つの植物で出来た城は、彩り良い。]
ニニよ、来たぞ。
[そう告げ、ニニが現れるのを*待つ。*]
―食堂―
[空になったエールのジョッキを握り締めたまま、しばし放心していたらしい。キリカの明るい声にはっと顔を上げると、苦笑い。]
元気だなぁ、お前さん・・・。
[さすがに一緒にダンジョンに潜る気分にはならない。この後どうしようかとぼんやり考えていたら、クノーメからの呼び出しがかかった。]
『ヴェイドさん、ヴェイドさん。クノーメ先生がお呼びです。逃げずに来てくださいねー。他の人も、ヴェイドさんを見かけたら、逃亡阻止お願いしまーす。』
[館内・館外、同時放送だ。ヴェイドはがっくりと肩を落とした。]
くっそう、あのばーさんの呼び出しにはろくなことが無いんだ・・・。
しかも先を見越して足止めかけやがった。
[見れば、食堂のおばちゃんたちも楽しげにこっちを見ている。さっきのやり取りも、すっかり見られていたのだろう・・・。
仕方なしに立ち上がると、クノーメの部屋へと向かった。]
―クノーメの部屋―
[あからさまにふてくされたまま、ヴェイドはクノーメの前に立った。]
で、ご用件はなんでしょうか?
「魅力的な女性の呼び出しには、嬉しそうにするものよ?」
・・・・はいはい。
「ふふふ。はい、これがメノミリアさんが纏めてくれた報告書。今、ざっと目を通してもらえるかしら?」
[クノーメもヴェイド相手にはこういう冗談を言うことがある。とりあえず相手の表情から、小言の類ではなさそうだと読み取って応接のソファーに座った。
書類の束を手渡され、ヴェイドはぱらぱらとめくって行った。見やすく纏められたマップには、およそ予想しなかったものが書き込まれている。続くレポートにも。]
・・・魔王の城・・・。
「本当の魔王でないことは確かね。最下層の敵はほぼ一掃できたから、後はここに書かれている相手が問題なの。このダンジョンは初心者向けに開放してあるものだから、それなりの危険は排除しないとね。」
でもここ、街の事件とも関わりありそうだが、退治の必要なしとか書いてあるぜ。
「そうね、でも一応、見てきて頂戴。」
・・・・・・・なんで、俺が?
「適役だから。」
[にっこり。満面の微笑みで言い切られた。]
「悪戯好きで困らせられる精霊などは、いるものよ。悪戯が過ぎて話にならないのであれば、排除を検討する必要があるわ。でもこの報告を読む限り、結構初心者たちへの刺激になって良い影響が出ているようにも思うのよ。
だから、まだ見ていないヴェイドの目で確認して、街にはこれ以上の悪戯をしないという約束を取り付けてきて欲しいの。こういうの、得意でしょ?」
得意じゃない。
「う、そ、おっしゃいな!」
[びしり。言い切られた。]
「多少の取引ならば受けるわ。それじゃあ、よろしく。」
[受けるとは言っていないのに、会話は一方的に終わってしまったらしい。「多少」の具体的な説明がなかったということは、こっちの判断・裁量に任せるという意味だ。]
・・・めんどくせぇ・・・。
[ヴェイドはクノーメの部屋から退出しながら、最後の悪あがきのかわりにそう呟いた。]
―ダンジョン前―
[一応装備を整えてから、ぷらぷらとダンジョン入り口までやってきた。プチデビルの屍骸などは取り去られ、昨日の戦いの跡はすっかりと消えている。]
初心者ダンジョンか・・・懐かしいな・・・。
[ヴェイドもかつては、ここではない街の初心者ダンジョンにお世話になったものだ。一人で突っ込んで上層最奥に石を置いて帰ってくる「肝試し」などは、よくやった。とても新米たちには勧められないが。]
あの頃は無茶やったよなぁ・・・。それでも逃げ道だけは確保してたし、怪我したことはほとんどなかった。
でもどうやらフェイトやシロガネは、とにかく突っ込んでいくタイプらしいな。
大怪我が懲りているようにもあまり見えないのが困ったもんだ。
[ぶつぶつと文句を言いながら、ダンジョンの中をそっと覗いてみる。薄暗い。少しかび臭く湿り気のある風が緩く鼻を突いた。
大物はほぼ退治したと言っていた。それ以外のモンスターはヴェイドのレベルなら対処可能だ。例の方々が報告どおりであれば、一人で入るに問題は無い。]
・・・・今、魔王様はご在宅でしょうかねぇ?
[魔方陣の調子を確かめている。]
― 救護施設 ―
[いつもの様に大あくびをして目覚める。
寝起きの姿なんて誰にも見られないから、思い切り大あくび。
身支度を終えると穏やかな神官の顔になる。
外に出ようとして、戸の前で立ち止まった]
皆なら、僕が『神官』じゃなくなっても受け入れてくれるでしょうか。
……今更、ですよねぇ。
[小さくため息をつくと、朝食をとりに食堂へ向かった]
― 救護施設 ―
ふわぁ〜ぉ、…ああ、よく寝た。
[割り当てられた部屋で目を覚ます。
昨日負傷した肩は、ヴァレリアや救護施設職員のおかげで、すっかり良くなったようだ。]
十年に一度の大仕事をしちまったな…腹が減った。
エントの食堂が懐かしいぜ。行こうと思えば行けるけど〜。
[さすがに、片道1時間かけて朝食を摂りに行く気もなく]
ああ、俺は簡単に摘めるもんでいいや。
パンに肉を挟んでくれっか?…いや、レタスはいらねえから…
[朝食と自分のリュックを受け取り、施設の外へ。]
― 救護施設・食堂 ―
[食堂のおばちゃんに朝食を一人前頼む。
ぷるぷる震える黄色い目玉ににっこり微笑むと、塩と胡椒を探す]
……すいません、塩と胡椒はどこに?
「昨日誰かが沢山持って行っちゃってねぇ。
悪いんだけど、塩だけで我慢してくれるかい?」
(胡椒なしの目玉焼きなんて。
誰ですか。 誰なんですか。
僕の胡椒〜〜〜〜ッ!)
[勝手に胡椒を私物化して、心の中で絶叫した。
おばちゃんに朝食の礼を言うと、暗い面持ちで食卓に*ついた*]
―魔王城裏庭・魔王様の苗木畑>>419―
んむ?
[数日でわっさり茂った、種採集用の苗木畑。小さく実をつけ始めた木を眺め、茂った重みで傾きかかった木の根元でちょこちょこと土をいじる。
そこへ、てててっとキャロットがやってきて、何かを伝えるように身振りで魔王城の中を示した]
んむ、カントルが?
ズイブン早かったぞなー…
はいはーい、今行くぞよーっ。
[少し大きく声を張り上げながら、土をいじっていた手をぱたぱたと払う。
少し土に汚れた顔で、ぱたぱたとカントルを出迎えた]
ナニカ分かったぞな?
んー…立ち話もなんだし、とりあえず入るぞよー。
[告げて、先導するように応接間へ通す。真っ先に通すのが謁見の間じゃなくて応接間になっているあたりが、カントルに対して抱いてる気持ちの表れなのかもしれなかった]
―外の魔方陣→魔王様の前庭―
[ふむ、と一人ごちて、魔方陣に足を踏み入れた。身体が一瞬不安定に持ち上がるような感覚に、僅かに顔をしかめ・・・次の瞬間には、ダンジョンの只中に居た。]
・・・うわぁ・・・。
『おいでませ魔王城!』って・・・、
[目の前には木。大きい。入り口らしき虚があり、看板までかかっていた。こんなところに木が生えるはずも無い。どう考えても人工物だが、間違いなく目の前に「木」として存在する。たたずまいはともかく、突拍子も無い「魔王城」の響きに、何となく「ラブホ?」とか思ってしまったのはヴェイドならではかもしれない。
しばし見つめ周囲を確認した後、おもむろに近づいていった。]
失礼します。わたくしは冒険者ギルドを代表して来た者で、ヴェイドと申します。
この館の主にお目通り願いたい。
[虚の周辺の幹をノックのようにコンコンと叩いて、声を掛けてみた。]
[救護施設入り口。
ダンジョンの方を眺めやる。]
…ふう。
[準備や装備どころか今だ包帯取れぬ身である。中に入る気は無い訳ではないが]
今 入ったって なあ…。 もし万全だったとしてもなあ…。
[ため息。]
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