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[にっこりと微笑んで。]
貴女がいない場所で貴女の大事な家族にそんな事をさせるはずないでしょう。
それは最低条件でしょう。
では、キリカさんやヴェルデさんたちと合流して一旦ギルドへ戻りましょうか。
そろそろ日が暮れます。
レストランを予約しないと間に合いませんよ!
[メイアルの笑顔につられて、ほっとしたように破顔する]
ふふ。そうね。キリカやヴェルデも、この街道の相当な緊張を強いられていたはずだもの。
二人にも、理由も合わせて、伝えないと。
レストラン? あ……
[しばらく逡巡した後]
そっか。そうね。行きましょう! ふふ。この依頼の達成費用で、少し豪華なものも食べられるかも!
キリカもヴェルデも、ヒルダに気づいてくれるかしら……?
[自分の机の下に置いた、袋>>188のことを思い出す。もしかしたら、今日また、洞窟に旅立つ人間が出てくるかもしれない。このメンバーで食事をとれることも、もうこれが最後かも……そうゆう時には、素直に使ってしまった方がいいのかもしれない、と思いながら]
[キリカから群生しているものの詳細を聞いたが、自分が住んでいた山の範囲では見た事がないものだった。それが何処で実るものなのかは一度あの図書館へ行って見てみようと思うと告げた。]
そうだな、元々ここに在るものであるなら凶暴化したという報告が以前から起こっていてもおかしくない。
出来れば実物を一つ持ち帰りたいがな…
無駄にゴートを刺激させるわけには行かないし、ヴァレリア達がこちらに向かっているなら少し話をしてみる……か。
ふふ。楽しみですね。
今日は野菜料理で有名なお店にしましょう。
またヴェイドさんに御馳走してもらって、めいっぱいたかりましょう。
[昨日の晩餐の精算時のヴェイドを思い出したのか、楽しげに笑って。
気付いてくれるかしら〜には、]
ヴェルデさんたちが気付かなくても、ヴァレリアさんがヒルダの居場所を感知すればなんとかなりませんかね?
二人をこちらから探しにいきますか?
[ゆく足を止め、メイアルににっこりとほほ笑み]
ちょうど、今それをやっているところよ。
気が合うわね。せっかくだもの。みんな揃って帰りましょう。
そうですね。
街には専門家の人もいるでしょうし、現物があれば話も早いでしょう。
……ん?
[ヒルダが何かに反応している。その様子と、向いている方向を見やる]
あははー。
気が合うのは、ひょっとしてヴァレリアさんにテイムされてしまったのかもしれませんね〜。
[軽口を叩きつつ、ヒルダと感応するヴァレリアの後ろを付いていくのだろう。]
[あくまで陽気なメイアルを小突きながら、崖のそばまで歩み寄る]
キリカ? ヴェルデ? そこにいるの?
[そこに、キリカとヴェルデの姿を見止めたならば、「お疲れ様」と続けるつもりだ]
[ヒルダが飛んでいると聞いて、またリュックを頭の上に乗せた。相当痛かった事を思い出す。]
ヒルダが居るという事はヴァレリアも近くに…だな。
一度合流してみるか、向こうも道中何か見たものがあるかも知れない。
[キリカにそう言えば再びヒルダがこちらに飛んで来ないかどうか空を見上げた。]
…しかし、その実が何処かから運ばれる際に落ちて植わったものなのであれば問題はないかも知れないが、意図的に植えられたものであるとすれば大事だぞ…。
その可能性も無きにしも非ず、自分達の見解でしかないがそれも含めて報告しておいた方が良いのかも知れないな。
偶然か意図的かは……この辺りの植生の調査から必要ですか。
最終的に何らかの対応を行うとして、生態系の維持も大事でしょうし。
調べておいて損はないと思います。
ヴェルデ様は、図書館というものに慣れてらっしゃるのですか?
もしいらっしゃる際には、拙者もご一緒させて頂けたら、と。
ええ、合流してみましょう。先ほど姿が……
[と言った所でヴァレリアが呼ぶ声が聞こえた]
はい、おりますよ。
[キリカの返事を頼りに進む]
あぁ、よかった。二人とも。ごめんなさいね。待たせてしまって。
原因が、分かったらしくて……。
[メイアルの方を向きこれまでの経緯を話す。もっとも、キリカもヴェルデも、何かしらの情報は得ているようだったが……]
あ……ヴェルデ。その格好。動きづらくないかしら?
[頭にリュックを置いたヴェルデの様子に、首をかしげた]
それじゃキリカさんもヴェルデさんも見つかった事ですし、一度ギルドに戻りましょう。
私、お腹がすきました。肉体労働は苦手なんですよね〜。
[ぐうっとなく腹の虫をなだめながら、二人の姿を確認すれば、まだ見ぬ夕飯に夢を見ながらエントへ戻る帰路へつくのだろう。]
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