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[リュミエールが隣に来れば、畑の隅の土中に頭の葉っぱだけ残して隠れている謎の草御一行を指差して]
私の記憶違いでなければ、昨日はあんなものはなかったと思うんですよ。
リュミエールさんは、見覚えあります?
[と、リュミエールの方を見つめて問いかける]
[横面を張って欲しそうな意図を珍しく察知し、わかりましたと頷いてばっしーん!
リュミエールさんは5(5)のダメージを受けた。]
痛かったら起きてると思いますよ〜。
ね、不思議でしょう?
私もさっき触ってうねうねされてしまいまして、驚いてしまいました。
これ、ギルドの方に報告しておいた方がいいでしょうかね?
なんとなくアルラウネっぽい気がしなくもないのですが、でも精霊の力は感じないし……。うむむ。
[腕を組み、珍しく困ったような表情を浮かべた。]
[街中。 帯刀はしているが盾を背負っていない。]
もう乾いたかな…? 昼飯食べたら取りに行くかな。
[塗装して置いてきた。]
すごく……痛いです。
ええ、僕は起きてますね……
[涙目でメイアルに礼を言った]
一応報告した方がいいでしょうねぇ。
今はここ、ギルドの土地と聞きましたし。
[そして、再び草を触ろうとして逃げられる]
……嫌われました。
[涙目になった]
あはは、申し訳ありません。つい力が入りすぎてしまったようです。
[悪びれもせずに笑ってそう言って]
ですよねー。では一度ギルドの方に戻ってお偉いさんに報告しておきましょうか。
そろそろお昼時ですし、ひょっとしたらご飯を報告のご褒美としてご飯ぐらい奢ってもらえるかもしれませんし!
[「私、お腹がすきました」とお腹を撫でて、くるりと踵を返すとすたすたとエントの街へ続く道を歩き出す。
不意にぴたり、と立ち止まって]
あ、そうそう。
別にそれ、リュミエールさんを嫌っているわけじゃないようですよ。
単純に人が怖いようです。私も逃げられましたし。
でも、リュミエールさんのそういう心の繊細さが、私大好きですよ。芸術家として。
[にっこりと微笑んでそれだけを言うと、またすたすた。]
ー (回想中)エントの街 ー
にしても…おもしれえなあ。
急場だと、いろいろ混乱するもんだ。3人でほぼ同じもんを見ていたはずなのに、微妙に食い違ってら!
[3人の意見を集約し、報告用のメモを作成して、受任者のスコルが代表してギルドに報告。
依頼主には、補修が必要そうな箇所を書き加えた地図を渡し、ゴートのことも少し伝えた。]
街道の補修も大事だけど、メンテに行った人に何かあったら大変だかんな…ま、じいさんもそのくらいは分かってくれるだろ。
[ギルドを通じて受け取った報酬は3(3)00G。]
ー (回想中)冒険者ギルド ー
[報酬を頭割りしようとしたところ、リュミエールに初動調査した分、多く取るべきだと指摘され]
初動っつっても、じいさんのグチ聞いたくらいなんだぜ?
神官さんだけあって、キッチリしてんなあ。
[結局、スコルが120Gもらい、リュミエールとクラムには90Gずつ受け取ってもらった。]
…俺的には、等分でも割に合う仕事だったんだけどな。
2人と行けて楽しかったぜ!またな!
[手を振って、宿へ向かうというリュミエールに別れを告げる。クラムは何か、ギルドから連絡を受けたようだ。]
姫様は本日はどのようなご用向きで?
[姫様は質問にも答えずマイペース。ヴェイドが気に入ったようで、周りを回って顔を見上げたりしている。
興味を引くものを見つけては突然駆け出したり、立ち止まったりとちょこまか落ち着きのない様子。
1-2 食事 3-4 観光 5-6 逃走 4(6)]
[それぞれ去って行く2人を見送り、ポリポリと頭を掻いて]
さ〜てと。カボチャん時よりはマシだったが…まだまだ、危なっかしいよなあ。
[ヘッタクソな字で書かれた、報告用メモの写しを読み返す。]
発煙筒は大成功だったな!常時携帯の価値アリ、と。
かんしゃく玉は不発だった…要改良だな。
リュミさん発案のロープ迷彩は面白えアイディアだな。
迷彩用の枝や葉っぱは「あるものを利用」だ。
ヴェイドさんもそんなこと言ってたな。
…おう!ダンジョンや街中ならどうする?
すぐに落とせるペンキみたいなのを持ち歩くか?
いや、迷彩に使う量を持ち歩くのは無理だよなあ…
[今回の冒険の内容を振り返りつつ、試行錯誤を始めた。]
ー 回想終了 ー
― カボチャ畑 ―
行きましょう、か。
[まだひりひりする頬を抑え、昼食の提案に同意した]
食べる事は幸せだって思います。
それにしても、メイアルさんの頭は食べ物でいっぱいすぎやしませんか?
[初めて会った時も食事中だったっけとくすくすと笑う]
人が怖い? メイアルさんはエルフですのに、逃げられてしまいましたか。
[謎の草の情報を手帳に書き留めていると、続く甘い声>>25に手を止めた]
……僕が繊細、ですか? 芸術家として、ですか。
僕にも何か良いものを産み出せるでしょうか?
[聞き返すもメイアルは随分前を歩いていた。
慌てて後ろ姿を追いかける]
[姫様は大通りを歩きながら道行く人や屋台をきょろきょろ眺めていたが、少し飽きてきたようだ]
冒険者の街ですから、あまり姫様にとって面白くはないかもしれませんね。
あちらが冒険者用のギルドと訓練所、色々な施設。
その向こうには初心者用のダンジョンがあります。
そっちの角を曲がると商店街になりますね。アイテムや武器が色々と取り揃えてあります。
[そんな説明に、かふ、とあくびをされた]
ヴェイド様、どこか姫様にとって面白そうな場所、ご存知ありませんか?
[同じ質問をしようと、目は知り合いの姿を探す]
生きることの基本は食う寝る遊ぶ、でしょう?
好きなものを好きなだけ、自然の恵みに感謝して食べられるという事が、一番幸せなことだと思っていますよ。
私の住んでいた里はあまり裕福ではありませんでしたから、このエントの街のように食べ物も豊富ではありませんでしたしね。
[初めての〜と話を振られれば、頷いて。]
ああ、あの時は私がリュミエールさんのご飯を間違って食べてしまったんですよねえ。いやあ、懐かしい話です。
人がという言い方は不適切でしたかね。
人族と言う意味ではなく、エルフ・ホビット・ドワーフ等全て込みで、人、という意味です。
[追いかけてくるリュミエールを立ち止まって待ちながら]
リュミエールさんは繊細だと思いますよ。感受性豊かと言い換えても良いと思いますが。
そういう細やかな心から、芸術とは生まれるのかもしれません。
― カボチャ畑 ―
遊ぶが混ざってるのがまたあなたらしい。
[楽しげに笑う]
メイアルさんの故郷の話、聞いた事ありませんねぇ。
あの時僕の隣に座ってたあなたは、自分のお皿のパンを食べちゃったのを忘れて、僕のパンを。
[またクスクス笑う。
メイアルの訂正にはなる程と頷く]
僕の場合、悪い意味で細かいと思ってましたよ。
[スコルにも細かいと言われたなぁ、と思い出す]
――かぼちゃ畑からギルドへ向かう道
あまり聞かれたことがありませんからねえ。それに聞いても楽しい話ではありませんしねえ。
[懐かしそうに空の向こうの故郷を見つめるように一瞬だけ目を細めるも、もとの柔和な微笑に戻り、]
いえ、食べたのを忘れていたわけじゃないのですよ。ただもう一皿、私の前にパンが乗った皿があると思っていただけで……あー、うん。面目ない。
[素直に謝ると、ばつが悪そうに頬を指でかいて。]
悪い意味で?
でも大雑把よりは良いと思いますよ。
リュミエールさんはしっかりしていますし、所帯を持つと、いいお父さんになりそうです。
おもしろい、ねぇ?
[キリカの問いにうーんと唸る。「大人の男の遊び場ならいくらでも知ってるんだが」とかなんとか呟いている。]
そうだなぁ、姫様は草の上に寝っ転がったことがありますか?
非常に気持ちのよいものですよ。
ああそうだ、動物はお好きですかな?
大きなシカを知ってるんですよ、機嫌が良ければ乗せてもらえるかも知れないなぁ?
[果たして興味を引くだろうか?というかヴァレリアの許可なんか得ていないが。
もし瞳を輝かせるならば、あの広場に連れて行くだろう。その際、そっとキリカに呟く。]
この場合は「子供だから」だ。
依頼人との友好関係ってのは、特に護衛ではひっじょーに重要だ。
相手が子供だと、友好関係いかんによっては難易度がさらに上がるんだぞ?
― カボチャ畑→ギルド ―
僕は知りたいですねぇ、エルフの国がどんな所か。
叶うならば、いつか――
[エルフの遠い視線を追いかける]
エルフは皆あなたの様な……自由といいますか、大らかと言いますか。
皆さんそうなのでしょうか?
[詫びには笑みを返し、思い出に浸した心をすくい上げる]
僕が所帯ですって?
[ぽかんと目を丸くするうちにギルドの建物が見えてきた]
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