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[笑って語られる>>160『何も出来ない』の言葉が、一人で塞ぎ込んでいた自分に重なる>>53]
そう……うぅん。私も、同じよ。力のなさを、見せつけられたから。
今の私じゃ、足を引っ張るだけ。シロガネや、メノミリアや後……ううん。あの二人みたいに、戦い抜けない自分が、情けなくて。
すごく……悔しくて。自分にどれほど力があるのかも、分かり切っていないし。
[組み手をしている先輩冒険者達の、乱打の音が、耳を打つ。遠くで行われる戦いの熱気は、ここまで伝わってくるかのようだ]
>>169 ヴェイド
!
[予想外の対応だったが、蹴りあがるヴェイドは目で追わず。
続けて突っ込んでくるボアにこちらも突進。
4(6)
1〜3:前とは違うんだ!勢い良く跳ね飛ばす。
4,5:負けられない!角度をつけて受け、真横に突き飛ばす。
6:現実は非常である。逆に飛ばされる。]
― 東の街道 ―
[相変わらずせっかちなスコルは、挨拶もそこそこに、意気揚々とエントから飛び出す。]
おーう!空が広いねェ!いつかは世界を自由に駆け回ってみたいもんだぜ!なーんてな?
[…そこでようやく、2人との速度差に気付き、気持ち歩く速さを緩める。]
やー!悪ぃ悪ぃ!今まで、元気の良い緑髪の兄さんとか、背ぇ高くて一歩が長いヴェイさんとかと出かけてたもんで、ついつい早足になっちまう。
そう言や、緑髪の兄さんも仕事の応援要請出してたな。
初任務のリベンジだそうだが、今の俺ぁ戦闘向きじゃない装備なもんで、遠慮しといた。
今ごろ、どうしているかねえ?
[しとめた!ボアは一つ鳴き声を上げて、動かなくなる。]
よっし!
[ヴェイドを振り返る。]
大丈夫? ヴェイドさん。
でも凄いなあ 飛び越すとは思わなかったよ。
[スコルを追い掛け軽く駆け足になっていたが、彼に追い付いたならペースを戻す。
リュミエールから祝福を授かるなら、スコルを促し立ち止まるだろう]
スコルさんも、もう結構経験豊富なのかな?
ぼくもどんどん依頼受けなくっちゃ。
[フェイトの話が出れば]
イノシシ、美味しそ……じゃない。手強そうな相手だもんね。
きっと上手くやってると思うけど。
[フェイトの背後で、逃げ帰っているときに見たボアを思い出す。走るボアに気づいて寄って来たのだろう、その数は2(3)頭。ふんや木々の荒らされ具合から、それで全部と思われた。]
油断するな。
しばらくしたらあっちがわからも第二波が来るぞ。
[指をさして示した。]
それくらいの高さ、飛び越せなきゃ、家屋に忍び込めねーじゃないか。
[家の塀を越えるのに当然。そんな口調だ。]
― エント東の街道 ―
ホビットって、元気ですねぇ……
[走って追いつき、肩で息をしながらスコルに守護・俊足
クラムに守護・集中の祝福をする。
自身にはなにもかけない]
ボタン鍋ですか……
[美味しいだろうなぁ、と思う]
ラフィーネさんの? ……そうなんだ。
でも、リュミエールさんだってぼくには使えない力を持っているんだしさ。
今言っていた『祝福』もね。
[立ち止まって待ちながら]
うん……。その辺が上手く出来るようになって一人前なんだろうなあ。
でも、全然間違ってたって訳じゃないと思うけどね。
[判断の話にはそんな感想]
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