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ヴェイドさんとラフィーネさんも行ってしまわれましたし、リュミエールさんも一度戻りませんか? アイリさんも。
畑の心配をする気持ちは判りますが、畑仕事は素人の私たちに出来ることは少ないのです。
一度体と心を休めて、それから今後どうするか考えるのがよろしかろうと、僭越ながら申し上げておきますよ。
畑の精霊を呼び戻すアイテムや呪法もあるかもしれませんし、ミミズや養土を買ってこの土地にまくという方法もありでしょう。
そのためには先立つものが必要ですから、ギルドに届いた依頼をこなして報酬や情報を得るという方法もあるのでは、と思いますよ。
[メイアルはそれだけを言うと、「また来ますね」とぴょこりと生えた雑草を撫でて、来た時同様ずるずるとローブを引きずって街へ続く道を戻っていく。
その心には、今日はかぼちゃのポタージュが食べられないんだなという事が、悲しくのしかかっていた。]
―冒険者ギルドの近く―
[ギルドの入り口に近づくと、そこには、声をかけてくるヴェイドの姿が……とたんに、白犬のホリーが尻尾をふり、彼に駆け寄ろうとするも、なぜかぷいっと、よそを向いてしまった]
ヴェイド? 話って。ええ。かまわないわよ。
……ここで、いいのかしら?
[むしろ、聞きたいことがあるのは…の方だったが、疑問がありすぎる彼に対して、どう口を開いていいのか分からず。モーリスの背から重い体を下ろすと、ヴェイドと向き合った]
もうちょっと、のんびりできるところに行こうぜ。
あっち側に草地の広場がある。
[そこならば、他の人に話を聞かれることもない。ヴァレリアを誘って草地に向かいながら、軽い調子で話しかける。]
実はさぁ、前からずっと聞きたかったんだよね。
そのシカと・・・トリの名前。イヌは「ホリー」だったよな?
[そっぽを向かれた白犬に視線を向ける。]
[ヴェイドに誘われ、訝しながらも、草地へと歩みを進める。こんな広場があったのか。敷地も十分広く。牧歌的な雰囲気をかもし出している。『モーリスを遊ばせるのには、最適な場所かもしれないわね』と思っていると、ヴェイドがまさにそのモーリスに対する質問してきて、驚いた]
? ……え? あぁ。そうね。そう言えば、伝えていなかったわ。
このコはモーリス。それと空にいるあのコは、ヒルダよ。
[身近な質問をされ、気が緩んだのだろう。ホリーに対して、名前を口にし、見つめるヴェイドに、『覚えていてくれたのね』と微笑んだ]
モーリスとヒルダか。いい名前だ。立派な角に立派な羽だな・・・。
[草地に到着すると、ヴァレリアの目も気にせず地面に大の字になって寝っ転がった。夜の雨に瑞々しさを増し、太陽に照らされた草のじゅうたんの上は、ことのほか気持ちがいい。
満足げな表情で両手を枕にして、淡々と話し出した。質問ばかりだ。]
なぁ、今朝、メノミリアとシロガネが洞窟に向かったって、聞いたよな?
どう思う?・・って答えにくいか。羨ましい?ヴァレリアも行きたい?
ぶっちゃけた話、さ。
このホリーはともかく、モーリスとヒルダは、洞窟に連れて行けると思うか?
昨日はカボチャをテイムしようとしてただろ?あれって、戦力強化のつもりだった?
[ヴェイドの視線は、ヒルダの姿を追っているのか真っ直ぐ空に向かっている。]
[寝転ぶヴェイドに習い、そっと草地に体を横たえた。野営する時のように、思わず丸まりそうになり……ゆったりとしたヴェイドの姿を見て、つい、真似をする。背中に触れる草の感触が、思った以上に気持ちがよく、安息をついたところで、掛けられた言葉に、はっとした]
……え? メノミリアとシロガネが? 洞窟……クノーメ先生はそう言っていたけど。
そう。そうなの……。二人とも、実力ありそうだったものね。
おめでとう。
……ええ。羨ましい。洞窟が、というよりも……そこへ向かえる実力をもった、二人のことが。
[しかし、続いた言葉には、天を見上げたまま、唇を噛んだ]
……違う。私は、ただ、依頼を達成したかっただけ。一緒に歩む相手を、ほいほい選ぶほど、私は軽くないわ。
選ぶ権利があるかどうかなんて、分からないけど。
でも、分かってはいる。モーリスも、ヒルダも、洞窟へ行くのは、困難だって。
あの体のモーリスと、空を住処とするヒルダが、いけるはず、ないんだもの。
実力、ね。地道な努力なくしては得られないものだ。
まあ俺は、本気でカボチャをテイムしようとしたとしても、止めていた。
ヴァレリアは、テイムした後のことまで考えているようには見えなかったから。
俺さ、むっかーしに1回、テイマーって人を見たことがある。複数の魔獣をびしっと使いこなしてて、ちょっと格好いいなぁと思ったことがあるんだよ。
しかしその人は、魔獣を連れ歩くために、街なかの暮らしとはほぼ無縁の生活を送ってた。
テイマー本人にとっては無類の仲間なんだろうけれど、そうでない人にとってはただの魔獣だ。見るなりいきなり攻撃を仕掛けられたこともあると聞いた。
まあそれはともかく・・・。
[そこでひとつ息をついて]
ヴァレリアにとって、こいつらって何?
[ヴェイドの顔が、横にいるヴァレリアに向いた。じっとヴァレリアを見つめる表情には、先ほどの温かな雰囲気が消えている。]
ー 誰もいなくなったカボチャ畑 ー
[ふうふう言いながら、スコルは最後の往復を終えた。]
やれやれ。拵えるのも一苦労なら、ここまで運ぶのも一大事。これから撒くのは大仕事だな。
[顔を出している新芽に『おっ!?』と驚きつつ、畑に先ほど来作っていたモノを少しずつ散布していく。]
うちの一族でも、似たようなのを休耕田にやってるから、少しでも効き目があるかねえ。
俺の自作品だし、効果の程は保証できんが…
ほんのチョッピリでもいい。この土地に、精霊の加護と栄養が戻ってくれれば、なあ。
[持って来たのは、精霊の力も加えた、土地の栄養剤。
間違っては大変と、試作時は老錬金術師の監修を受け、その後は素材を集めやすい西の高台で作っていたもの。]
[あらかた撒き終え、畑を見渡す。]
いつまでも、沈んだ顔でいるみんなは見たくねえなあ。
[カボチャ退治の顛末は、戻ってきた者達から聞いた。
昨晩、自分が参加していても、趨勢が変わっていたとは思えない。
でも、その場にいたなら、今の気持ちを共有できただろうか。]
これが俺からの、目一杯の『援護射撃』だ。…がんばれよ。
[頼りなく揺れる若葉に声をかけると、スコルは畑を後にする。]
[『テイマーに会ったことがある』その言葉を聴き、電撃に打たれたかのように、びくり、と体がゆれた。どこか遠くの噂話で聞いた、テイマーの話を、再び思い出す。ヴェイドの語った言葉の通り、それは…とはかけ離れた存在だった。口調が変わる彼の言葉に、震えそうになる声を、必死で抑える]
……昨日、言ったはずよ。>>2;275『男と女の関係』みたいなものだって。
お互い、一緒にいることを選んでいるだけ。
気持ちが通じているから……たぶん。
[思わず付け加えてしまった言葉に気づき、その場から飛び起きた]
ねえ、ちょっと待って!! なんでそんなこと聞くの!?
何が言いたいのよ!?
あなたには感謝している。でも、変よ。洞窟のことも、このコ達のことも、いきなりそんなこと聞き出すなんて……。
男と女の関係、か。
[ヴァレリアの答えを明確に聞いて、ヴェイドも上半身を起こした。何事か、考えている。]
・・・俺、魔獣のテイマーの人にも、同じ質問をしたんだ。何て答えたかって?
ははは、教えない。
ともかくだ。
俺には、ヴァレリアは動物に頼り切っている。むしろ甘えてる。そうとしか見えないんだよな。
だって、ヴァレリアが動物たちの訓練をしている姿すら見たことない。
ホリーを見ただけでも分かる。すぐにお前さんの制御から外れてしまうようだ。
聞きたいから聞いてみただけ。
ちょっと長く生きてる分、あれこれ知ってるだけだ。
[軽く肩をすくめて、笑ってみせる。]
ー カボチャ畑 → 冒険者ギルド ー
[道具を片付け、何食わぬ顔でギルドへ。]
♪ニャン〜ダバダ〜ダ〜…よう!何か困り事は無いかい?
自分のより街の人のを優先してくれって?っか〜!えらいねェ!
[受付嬢に軽くいなされつつ、次に請け負う仕事の吟味。]
何がいいかねえ?モンスター退治は俺には荷が重いし…ん?
【古くなった東の街道を見てきて欲しい。一昨日の雨が気になる。】
…姉ちゃん、これ、どういう意味?
あー、すまん。分かるわけねえよなあ。…依頼主に会って、直接聞いてみっか。ええーと?場所は…
[ヴェイドの言葉にじっと耳を澄ます。『甘えている』という言葉が、ずしんと心に響いた]
分かっている。
気づいているわ。……嫌でも。
こんなに、真正面から言われるなんて、思いもしなかったけど。
[笑顔を見せるヴェイドに対して、今度は笑みを返すことはしない]
……でも、言わせて。私は、制御しているわけじゃない。使役しているわけでもないわ。
四人で一人よ。その戦い方を模索していくつもり。
私が弱いことは、このコ達が否定されることになるんだから。
[彼の続く言葉は分からない。ただ、精一杯に、そこまで、言い切った]
制御していない、使役していない。そういう形もあるかもしれない。
でもな。
[ヴァレリアのあごを手に取ると、くいっと自分の顔の前に寄せる。]
ヴァレリア、お前さん恋愛したことねぇだろ?
男と女ってのはな。
[ヴァレリアの目を覗き込み、意地悪そうににやりと。]
・・・努力しなきゃ、簡単に、縁が切れるんだ。
[ふいと手を離すと立ち上がり、ヴァレリアを見下ろすようにして言い放つ。]
否定されなきゃ強くなれ。俺が言いたいのはそれだけだ。
何かほかに言いたいことはあるか?
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