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[食事を奢ってもらえるのは嬉しい事だが、何故キリカからその申し出があるのか少し気になっている。そんなに貧乏をアピールしてしまっただろうか?もしかして午前中に羽を集めている所を目撃されてしまったのではないだろうか?そんな不安が過ぎる。]
ああ、昨日新しく貼り出されていたんだが少し様子を見ようと思ってな。
どういう事なのかを調べる為に商店街に行こうとも思ったが「へんなもの」と遭遇したりでまだ何も出来ていなかったわけだ。
時に、食事を奢ってもらえるのは嬉しいが成功したら…でだからな?
[とにかくよろしく、とキリカと同じように頭を下げた。]
ええと……。
[リュミエールが怪訝そうにしていれば、少しの間を置いて]
実は拙者のお願いというのも、そちらの依頼に関係ありそうなのですよ。
ですからその獣人を捕まえて、話を聞いてみたく。
してルミエール様、依頼の取っ掛かりはどのように?
あらまあ、どうなさったの?
[自分のことはすっかり棚にあげて、きょとんとした顔で近づいてくるモーリスたちと順番に目を合わせた。最後にヴァレリアを見ると]
久しぶりに町に来たら、今日は珍しいものをいくつも立て続けに見るわぁ。鹿に跨る白犬さんだなんて。
[…はラフィーネのそばまでモーリスを歩ませると、あたふたと地面に降りる。わずかに擦りむいた足が痛んだが、今はそんなこと、関係ない]
ラフィ……よかった。目を覚ましたのね。あなた、救護テントで眠っていて、ずっと目を覚まさなかったから。
もう、体は大丈夫なの? 気分、悪くない?
[体調を心配している相手に、矢継ぎ早に聞いている。あまり感心できる行動とは思えないが……。のんびりしたラフィの言葉が>>90で、ようやく興奮が収まり、モーリスとホリーに視線をおくると、ふふ、と安息の笑みを浮かべた]
変でしょう? もう。ホリーったら、初めてモーリスに乗っちゃったから、興奮しているみたい。私だって、こんな絵見るの、初めてよ。
[屈託なく、くすり、と笑う。ラフィとの再会に、泥棒獣人の事件など、すっかり忘れてしまっているようだ。このままだと、思いだすのに4(30)分はかかるかもしれなかったが……]
『珍しいもの』? あら、他にもなにか、あったのかしら?
[リュミエールに問われると、少々考えこむ様子]
「獣人」と一言で言ってもタイプがいろいろとございます。
腕力に特化した者、脚力に特化した者、知覚に特化した者と様々。
ですから相手のタイプに合わせた対処が必要ですね。そこは人相手と変わりません。
一般論すぎて、あまりお役には立てませんか。相手がどういう類かがわかれば、もう少し深く考えられるのですが。
[実はヴェルデの羽集めもちらりと見てはいたのだが、特殊なアイテムの素材集めくらいの認識しか持っていなく貧乏とは結びつかない]
……「へんなもの」って何ですか?
[ヴェルデの言葉に首を傾げる]
ええ、そうですね。依頼を成功させて、みんなでパーティでも致しましょう。
―ギルド内 食堂―
あの係員はなんでもかんでも僕に勧めてくるから怖い。
でもそのおかげで皆が洞窟へ行った事や、合流出来そうな依頼にも当たったりするから無下には出来なかったりもするがな…。
畑は特に変化がないなら、後からまた見に行くくらいで良いだろう。少し様子見する程度だったからなあ。
―草地にて―
え? 珍しいもの?
[得意気な顔をしているホリーを見てちょっとほほ笑んだ]
さっきからここですこぅしばかり休憩していたのね。
そしたら、風の神のご加護でもありそうな足の速い子どもとか、町中なのに、綺麗な鷹が飛んで行ったりとか…。
でも、いちばん珍しいのはあなたよ、白犬さん。
― ギルド・食堂 ―
[話を聞きながらサンドウィッチを食べている。
急にリュミエールから話を振られ、]
……え!?
精霊にですか……?
……ごめんなさい。
動いている獣人の位置を特定するようなことは……
[申し訳無さそうにリュミエールに謝る]
私の「調べる」能力は、世界中にある本の中から知識を引き出す、という類のものなんです。
目の前にいる相手の細かい正体を探ったり、どの辺りに分布しているのかを探る程度なら出来るかもしれませんけれど。
無闇に歩いてもしょうがないよなぁ。
ギルドで聞くのが手っ取り早い。
[そう結論すると、とりあえず冒険者ギルドへと向かう。受付のリンダに声を掛けて、そっと新米たちを見なかったか聞いてみた。
リンダはくすりと笑うと、黙って食堂を指差す。ヴェイドはお礼代わりにウインクを飛ばして食堂へ入っていった。]
よぉ〜う、天下一の色男ヴェイド様が来ましたよ。
みんなで何話してんだ?
―草原広場―
[ラフィの簡素な、でも丁寧な礼>>94に、…も思わず、片手を大業に振わせる、大きな一礼で、「そんなこと。私、ほとんどお見舞いにも行っていなかったの。ごめんなさいね」と返す。>>98でホリーに優しく語りかけるラフィに]
ふふ。あんまり持ち上げてあげないで。このコ、すぐに調子に乗るんだから……
[などと呑気なことを言っていたが……すぐに、はっ、と目を見開いた]
そう……そう!! ラフィ!? その子供、この道を通ったのよね? あぁぁ、ラフィ、ごめんなさいね。私、今、泥棒を追っている最中だったの! 鷹は、ヒルダ……えと、ほら、私と一緒にいたコで……。
あぁん、もう! こうしちゃ、いられないわ……すぐ行かないと……
[勝手に興奮し、好き勝手に喋ってしまうのは、テンションが上がった時の…の癖、のようだ。勝手にあたふたとしておいて、余計に動きが鈍っている。ラフィと別れるのは辛そうな様子だが……]
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