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―町中の草地にて―
[太陽の位置もだいぶ動いたが、まだリンゴの芯を手にしたまま、ぼぅっと座っている]
ん……?
[ちょうど目に入る道を行き交う人を見るともなしに眺めていたが、その時、道のど真ん中を、高速で走り去っていく小さな子どもの姿が目に入り、ちょっと驚いてまばたきした]
あら、子ども? それにしては足が早すぎる気がするわ。
でも、あんなふうに風みたいに走れたら気持ちいいでしょうね。
[事情を知らず、暢気なコメントを漏らした。しかしその子どもの後を追って飛ぶ鳥の姿には+表+ (気づく→表 気づかない→裏)]
ルミエール様。
いえ、依頼中ではありませんけれど、それに近い……獣人ですか?
[困ったような顔をして考えている。やがて]
わかりました。拙者でお役に立てるのでしたら。
その代わりと言っては何ですが……拙者の方の手伝いもお願いできませんでしょうか?
―冒険者ギルド受付→『夜陽の欠片』―
[リンダと馬鹿話をしていたら、顔見知りのパーティがやってきた。駆け出しを抜けて、やっと冒険者としてひとりだちのめどがついた彼らは、一様に疲れた表情だ。リンダは仕事モードに戻ると、彼らに依頼失敗を言い渡す。]
・・・よぉ、どうした?
[周りに新米たちがいないことを確認して声を掛けてみる。]
「ああ、ヴェイドさん、ちょっとデカいのをやらかしちゃいましたよ・・・」
そっか、よし、『夜陽の欠片』に移動しようか。
[こういう場合は飲むに限る。そう言ってギルドから連れ出し、『夜陽の欠片』に向かう。酒場内は今日は盛況だったが、最近新米たちはギルドの食堂に入り浸っているようで、ここには来ないらしいのが助かった。]
で、何をした?
[促すと、ぼそぼそと話し始める。確かにちょっと、かなり、厳しい失敗だ。しかしそれを聞きつけた他の面々が、次々に失敗自慢を始めだした。]
「何だその程度でしょげてんのかよ。俺なんかなぁ・・・」
「いやこっちはこういうことがあってなー」
[笑い話でしかない失敗、正直しゃれにならない失敗、こういう仕事をしていたら話の種には尽きが無い。冷静に考えれば不謹慎極まりないのだが、とんでもない失敗をみんなで揃って笑い飛ばす。
そうやって話しているうちに、やがてしょんぼりしていた顔見知りパーティの面々にも笑いが出るようになってきた。]
よし、今日は俺が奢ってやろう。飲め。
[顔見知りたちにそう言う。しかし声は周りから上がった。]
「今日はヴェイドさまのオゴリだってよ!みんなでお礼を言おうぜ!」
ちょ、ちょっと待て。全員に奢るとは言ってねーぞ!
とり…?
[その少し後ろ、野生の鳥が舞うにしては少し低い位置をまっすぐにはばたいて進む“ヒルダ”の姿も続けて目に入った]
また珍しいものを見たわぁ、綺麗ねー。
[残念ながら、口から出たのはまた暢気なコメントだった。残念なことに、...は“ヒルダ”の噂は聞いていたが、面識はなかった]
[しかし他パーティのグラマラスな魔術師が右腕に、妖艶な踊り子が左腕に、むぎゅりと胸を押し付けるようにして腕を絡めてこう言うのだ。]
「わぁ、ヴェイド愛してるわ。太っ腹な男性って大好き」
・・・・・わぁーった、わぁーった、飲め!いくらでも飲んじまえ!
親父、樽開けろ!
[そして真っ昼間っから無礼講。許可が出たとたんに女性陣も飲むのに夢中になってしまった。ヴェイドは苦笑いしながら親父のところへ行き、硬貨の入った布袋をぽんと渡した。]
これで好きなだけ飲ませてやってくれ。
[親父が黙って受け取るのを見ると、ヴェイドは賑やかな酒場を出て再び街中へと向かった。新米たちの姿を探す。]
お仕事お仕事。
ああ俺ってなんて真面目な男なんだろうねぇ・・・。
…とは言え、焦らない事だと思う。
小さな事を積み重ねて振り返った時を楽しみにするくらいでいいんじゃないだろうか。
…僕も腕立て伏せが20回持つようになったし。
[ぽそり、と言いながら頭を擦る。大したケガではないものの、つい傷をなでる癖がついてしまったようだ。
そしてリュミエールの口から出た依頼は、自分が受けようかどうか迷っていた、あの商店街の獣人についての依頼だった。]
それは…僕も受けようかどうか迷っていた依頼だ。
アーチャーギルドでもそれを勧められたんだが、どうにも1人では無理だろうかと思ってひとまず置いておこうと。
畑の方も気にはなるが、どうもそちらの方が優先事項のようだな。
[ミリが別の方を見ている事に気付き、そちらに顔を向ければキリカが立ち上がる所だった]
キリカも食事か?良かったら一緒にどうだ。
新しい依頼も入ったことだし、話をしながらでも。
では交渉成立ですね。
それで、依頼とは……?
[リュミエールから依頼の内容を聞くと
どこかで聞いたような話だと目を丸くして、ヴェルデとミリの顔を見る]
―エント商店街―
[…は足を擦りむき、ホリーは前足を軽くねんざした。やむを得ず、二人して、モーリスの背に乗る]
しくじったわね……あの人にも、あんな約束しちゃったし……
[どうやら、盗まれた本は、何か貴重な魔法書らしい。パニックを起こす司書の女性に、「大丈夫ですから! 必ず取り返してきますから!」と口に出してしまったのだ]
依頼なんて、まだ一件も成功してはいないのに……
[気を重くする…に対して、ホリーは初めて乗ったモーリスに興奮し、『舵を取れ』とばかりに、彼の首に乗り、角に両前足を置いている。『勘弁してくださいよ』とばかりに、はぁ、とモーリスもらしくないため息をついた]
……? あ、あれは、ラフィ!? ラフィなの!? 目を覚ましたのね!!
ラフィー!! ラフィー!!
[少し先に、前方に、りんごの芯を手にし、先ゆく道を見つめる友の姿を認め、…は思わず両手を胸で組む]
[再び、目が開いたままで考え事とうたた寝の間をさまよっていた耳に聞き覚えのある声と単語が飛び込んできた『…フィ、ラフィー!』]
はい?
[無意識に暢気な返答を返したが、声の主を認めると、驚いて身を半分起こした]
ヴァレリアさん?
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